「そのひと劇場」
2002年8月1日社会人になると、「どうしてもソリが合わない人」と、仕事上付き合わねばならないときがある。
学生時代だったら避けて通れるけど、社会人ではそうもいかない。
幸いなことに、あんまり「コイツ嫌い!」と思うことが、ほとんどナイ私なんだけど…やはりニガテな人はいる。大体そういう人は、自分と考え方が違うことが多いんだけど、それならそれで「そっか〜、そういう見方もあるよね」とか私は思っちゃうクチだ。そして仕事(あるいはネット上)で一緒になったときのために――その人を観察する。その人との付き合い方のベストを探るためだ。それは自分のためでもあるけど、相手のため・仕事のため・そのサイトでトラブルを起こさないため…であると私は思っている。「人によって付き合い方を変える」って云うと、確かにその表現が一番近いのかもしれないけど、人によって態度を変えたり、差別をすることではないので、ちょっとニュアンスが違う…かな?
が、しかし。それもダメなときがある。まったくアナザープラネッツなこと(常識大外れ・超我田引水的考え方・言葉遣いがヒド過ぎる・害をばらまく…など)をする人と遭遇したときだ。
そんなとき――どうするか。
過去に一回だけそんな人と仕事をしたことがあるんだけど――。
40近くのおじさん上司だった。まあ子供っぽいわ、常識知らないわ(奥様までそうだった)、プライドは高いわ、文章の書き方も知らないわ、彼の周りに人は集まらないわ――そんな人だった。
若かった私は、彼に猛烈に反発した。そして仕事のできない彼からことごとく仕事を奪い、クライアントの信頼を得、相当な売上を記録した。ところが。ここからが私の青さって云うか、若さゆえの浅はかさだったんだけど…私はその功績を自分と自分のチームによるものとしてしまった。つまり、その上司を立てなかったのだ。
それから彼の嫌がらせが始まった(けど、その内容はあまりにも子供っぽいので、省略)。立場的に上なもんだから露骨だった。さすがの私も疲れ果て、仕事を辞めることにした。同僚や直属の上司や他の部署の人はみんな同情してくれたけど、どうしようもならなかったし――ダメな彼をダメなりに…そして腹を立てずに上手く利用できなかった自分も…悪い。
で。仕事を辞めるまで私がしたことは――そのヘタレ上司を、想像の世界で自分脚本・演出(笑)の舞台に出演させてしまうことで――これが「そのひと劇場」の始まりだった。
「そのひと劇場」なんじゃそりゃ??…って感じだと思うけど、「そのひと」とは嫌なヤツのことで、この場合「ヘタレ上司劇場」になる。その内容は――「きっと家ではいいお父さんなんだ」と彼をポジティブな役にしてみたり。「こんなオヤジになるなよ!」と、彼の幼い息子に私が語ったり(笑)。とにかく自分の想像力を働かせて、勝手にストーリーを作ってしまう。心の中で、彼を火あぶりの刑に処すようなものかも。…な〜んだ、私も子供っぽいじゃん!!(笑)
そんな「そのひと劇場」。
最近は、ほとんどストレス軽減のために使ってなかったりする。
どっちかと云うと…「いつも楽しそうだけど、もしかしたらこの人って…私にとっては『な〜んだこんなことで?』と思えるようなことで悩んでいるかも?」とか、「今日珍しくこんなことがあったのは、こういった状況だったから?」とかその状況を想像してたりして――楽しんでいる。
う〜ん…わかりにくい…しかも長い文章でゴメンなさい…m(_ _)m
では、また♪
学生時代だったら避けて通れるけど、社会人ではそうもいかない。
幸いなことに、あんまり「コイツ嫌い!」と思うことが、ほとんどナイ私なんだけど…やはりニガテな人はいる。大体そういう人は、自分と考え方が違うことが多いんだけど、それならそれで「そっか〜、そういう見方もあるよね」とか私は思っちゃうクチだ。そして仕事(あるいはネット上)で一緒になったときのために――その人を観察する。その人との付き合い方のベストを探るためだ。それは自分のためでもあるけど、相手のため・仕事のため・そのサイトでトラブルを起こさないため…であると私は思っている。「人によって付き合い方を変える」って云うと、確かにその表現が一番近いのかもしれないけど、人によって態度を変えたり、差別をすることではないので、ちょっとニュアンスが違う…かな?
が、しかし。それもダメなときがある。まったくアナザープラネッツなこと(常識大外れ・超我田引水的考え方・言葉遣いがヒド過ぎる・害をばらまく…など)をする人と遭遇したときだ。
そんなとき――どうするか。
過去に一回だけそんな人と仕事をしたことがあるんだけど――。
40近くのおじさん上司だった。まあ子供っぽいわ、常識知らないわ(奥様までそうだった)、プライドは高いわ、文章の書き方も知らないわ、彼の周りに人は集まらないわ――そんな人だった。
若かった私は、彼に猛烈に反発した。そして仕事のできない彼からことごとく仕事を奪い、クライアントの信頼を得、相当な売上を記録した。ところが。ここからが私の青さって云うか、若さゆえの浅はかさだったんだけど…私はその功績を自分と自分のチームによるものとしてしまった。つまり、その上司を立てなかったのだ。
それから彼の嫌がらせが始まった(けど、その内容はあまりにも子供っぽいので、省略)。立場的に上なもんだから露骨だった。さすがの私も疲れ果て、仕事を辞めることにした。同僚や直属の上司や他の部署の人はみんな同情してくれたけど、どうしようもならなかったし――ダメな彼をダメなりに…そして腹を立てずに上手く利用できなかった自分も…悪い。
で。仕事を辞めるまで私がしたことは――そのヘタレ上司を、想像の世界で自分脚本・演出(笑)の舞台に出演させてしまうことで――これが「そのひと劇場」の始まりだった。
「そのひと劇場」なんじゃそりゃ??…って感じだと思うけど、「そのひと」とは嫌なヤツのことで、この場合「ヘタレ上司劇場」になる。その内容は――「きっと家ではいいお父さんなんだ」と彼をポジティブな役にしてみたり。「こんなオヤジになるなよ!」と、彼の幼い息子に私が語ったり(笑)。とにかく自分の想像力を働かせて、勝手にストーリーを作ってしまう。心の中で、彼を火あぶりの刑に処すようなものかも。…な〜んだ、私も子供っぽいじゃん!!(笑)
そんな「そのひと劇場」。
最近は、ほとんどストレス軽減のために使ってなかったりする。
どっちかと云うと…「いつも楽しそうだけど、もしかしたらこの人って…私にとっては『な〜んだこんなことで?』と思えるようなことで悩んでいるかも?」とか、「今日珍しくこんなことがあったのは、こういった状況だったから?」とかその状況を想像してたりして――楽しんでいる。
う〜ん…わかりにくい…しかも長い文章でゴメンなさい…m(_ _)m
では、また♪
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