愛のムチ
2002年8月9日なんかもう…ダメだニャ…サイト覗いては「なんでこんなことに…」とか「あの頃は良かった」とか思っちゃうんだもん…。
…ってわけで、今日もやっぱりヒゲオヤジ(ジョージ・マイケル)の話。興味のない人には面白くない話だけど、どうかお許しを。
まず、なんで私がこんなにため息をついているかと云うと。最近、英国でリリースされた彼の新曲『Shoot The Dog』(アニメで構成されたビデオの内容が物議を呼んでいる。テロリズムに関する政治風刺をしていて、ブレア英首相がブッシュ米大統領に飼われている犬のプードルとして描かれている。そしてよせばいいのにセクシュアリティを刺激している。世の反発は大きく、現在ジョージは米国入国拒否を受けているとか)が、総スカンを食らっているからだ。もうさんざん…(T_T)。
出来の良い曲(とビデオ)だったらまだいいんだけど、政治風刺な面を抜きにしても…あまり良い曲ではないと私も思う。今年3月にリリースされた『FREEEK!』もイマイチだったし。…正直云って、セクシュアリティを刺激する曲はもういいや〜って感じで、実際そう思っているのは私だけではないはずだ。まあ、セクシャルな曲は今までも山ほどあったんだけど(笑)、以前の曲は非常に出来が良かったんだよニャ…。個人的な意見として云わせてもらえば、98年以降の曲って、実際良いのが少ないと思う。
長いキャリアにも関わらず、ジョージが常に英国ポップスターとしてトップの位置にいれたのも、みんな彼の曲と彼の歌声が大好きだったからだ(と、とくにジョージのファンでもない私の英国の友人は語る)。そして、あのフレディ・マーキュリー追悼コンサートで、7万人を前にして彼が歌った「Somebody To Love」。あの歌声に感動したのは…ジョージのファンだけではないはずだ(クイーンのブライアン・メイは、いまだにジョージにボーカルしてもらいたいって云ってるし)。
ところが。1998年の公園トイレでの自家発電事件(「どんな事件?」って訊かないでニャ…キーワードは「WANKER」ってことで)を起こして以来、もうなにかにつけてこの事件を引っ張り出される…(T_T)。いま冷静に考えてみると、ホントはあの事件――本人からのリークだったんじゃないかと思うんだけど…それにしてもちょっと裏目に出ちゃったね…。
基本的に目立ちたがり屋さんなので、なにかと物議をかもしてきたけど(私もそれには慣れっこだ)、今回は失敗だニャ…。「かつて人気があった変態ポップスター」「キャリアはもう終わり」…いろいろ云われてる。ポリドール(所属レコード会社)はアルバムを出してくれるかも微妙。はあ…。
で、結局、私がなにを憂いているかと云うと…「キャリアは終わり」という世論ではなく、彼の今後の音楽性の行方だ。いったいどうなるの、どこに行くの〜〜〜!?…クオバディ〜〜〜〜〜〜〜ス!?ジョージ!!
常に新しい時代の要素を入れ、自らの音楽を発表してきた彼。作る曲はどれも素晴らしかったし(駄作もあるけど)、あの歌声が嫌いな人はいないだろう。ほかのアーティストの曲をカバーしたら、その歌の持ち主より上手く歌っちゃうんだから!(Dさん、「Songs From The Last Centuly」というヤツのカバーアルバムは、Dさん向けニャ!…って、こんなところで云っても…)
…このままヘタレてるのニャ!?…音楽には恐ろしいまでのプライドと情熱を持ってるでしょう!?天国のお母様が嘆くよ!?…そしてなによりも「忘れ去られる」のがイヤなはず!!…いい曲を作って、あっと云わせてみぃいいいい〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!…愛のムチ。
↓良く出来てて、思わず涙したファンサイト
http://www.yogtimeline.com/
↓サンタジョージ&トナカイアンディ(ラストクリスマスのジャケット撮り風景)
http://www.yogtimeline.com/santa/santa.html
……。リッキー・マーティンも云ってたけど…やっぱジョージは笑顔が最高だよね…。
では、また♪
…ってわけで、今日もやっぱりヒゲオヤジ(ジョージ・マイケル)の話。興味のない人には面白くない話だけど、どうかお許しを。
まず、なんで私がこんなにため息をついているかと云うと。最近、英国でリリースされた彼の新曲『Shoot The Dog』(アニメで構成されたビデオの内容が物議を呼んでいる。テロリズムに関する政治風刺をしていて、ブレア英首相がブッシュ米大統領に飼われている犬のプードルとして描かれている。そしてよせばいいのにセクシュアリティを刺激している。世の反発は大きく、現在ジョージは米国入国拒否を受けているとか)が、総スカンを食らっているからだ。もうさんざん…(T_T)。
出来の良い曲(とビデオ)だったらまだいいんだけど、政治風刺な面を抜きにしても…あまり良い曲ではないと私も思う。今年3月にリリースされた『FREEEK!』もイマイチだったし。…正直云って、セクシュアリティを刺激する曲はもういいや〜って感じで、実際そう思っているのは私だけではないはずだ。まあ、セクシャルな曲は今までも山ほどあったんだけど(笑)、以前の曲は非常に出来が良かったんだよニャ…。個人的な意見として云わせてもらえば、98年以降の曲って、実際良いのが少ないと思う。
長いキャリアにも関わらず、ジョージが常に英国ポップスターとしてトップの位置にいれたのも、みんな彼の曲と彼の歌声が大好きだったからだ(と、とくにジョージのファンでもない私の英国の友人は語る)。そして、あのフレディ・マーキュリー追悼コンサートで、7万人を前にして彼が歌った「Somebody To Love」。あの歌声に感動したのは…ジョージのファンだけではないはずだ(クイーンのブライアン・メイは、いまだにジョージにボーカルしてもらいたいって云ってるし)。
ところが。1998年の公園トイレでの自家発電事件(「どんな事件?」って訊かないでニャ…キーワードは「WANKER」ってことで)を起こして以来、もうなにかにつけてこの事件を引っ張り出される…(T_T)。いま冷静に考えてみると、ホントはあの事件――本人からのリークだったんじゃないかと思うんだけど…それにしてもちょっと裏目に出ちゃったね…。
基本的に目立ちたがり屋さんなので、なにかと物議をかもしてきたけど(私もそれには慣れっこだ)、今回は失敗だニャ…。「かつて人気があった変態ポップスター」「キャリアはもう終わり」…いろいろ云われてる。ポリドール(所属レコード会社)はアルバムを出してくれるかも微妙。はあ…。
で、結局、私がなにを憂いているかと云うと…「キャリアは終わり」という世論ではなく、彼の今後の音楽性の行方だ。いったいどうなるの、どこに行くの〜〜〜!?…クオバディ〜〜〜〜〜〜〜ス!?ジョージ!!
常に新しい時代の要素を入れ、自らの音楽を発表してきた彼。作る曲はどれも素晴らしかったし(駄作もあるけど)、あの歌声が嫌いな人はいないだろう。ほかのアーティストの曲をカバーしたら、その歌の持ち主より上手く歌っちゃうんだから!(Dさん、「Songs From The Last Centuly」というヤツのカバーアルバムは、Dさん向けニャ!…って、こんなところで云っても…)
…このままヘタレてるのニャ!?…音楽には恐ろしいまでのプライドと情熱を持ってるでしょう!?天国のお母様が嘆くよ!?…そしてなによりも「忘れ去られる」のがイヤなはず!!…いい曲を作って、あっと云わせてみぃいいいい〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!…愛のムチ。
↓良く出来てて、思わず涙したファンサイト
http://www.yogtimeline.com/
↓サンタジョージ&トナカイアンディ(ラストクリスマスのジャケット撮り風景)
http://www.yogtimeline.com/santa/santa.html
……。リッキー・マーティンも云ってたけど…やっぱジョージは笑顔が最高だよね…。
では、また♪
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