すちゃらか映画レビュー!(その9)
2002年9月8日入院中、気になってたこと…それは!英国HELLO!誌サイトの「Most atrractive man」の状況!(まだ云ってる…)
ジョージの「53000票 暫定1位」を入院直前に確認したものの、最終結果が気になって気になって〜!…まあどーせ、ライジング・サンの国でこんなこと気にしてるのは、私くらいなもんだろうけどね…。
で!結果報告〜♪――ジングル用意!!
♪ぱんぱかぱーん!ぱん!ぱん!ぱん!ぱんぱかぱ〜ん♪
第1位!――ジョージ・マイケルさん!!
↓MONTHLY WINNERS - Most attractive man
http://www.hellomagazine.com/vote/pastwinners/attractiveman.html
おお!友人である故・ダイアナ妃のご子息、ウィリアム王子の隣に!!
しかし…ダウニーjrとトム・ジョーンズのそれぞれのファンにボロクソ云われながらの、すったもんだ投票でしたニャ〜!…まあダウニーjrにしろジョージにしろ、こんな投票でムキになるあたり、ファンはホントに餓えてたってことか〜…。う〜む…。
では、本題!
日曜日なので、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題は「観終わったあと、思わずもう一度観たくなる映画」。
つまり――どんでん返しや伏線の張り方が絶妙で(脚本がいいんだニャ)、確認などのために、もう一度観たいと思わせる映画のこと。なので、ネタバレにはとくに注意せねば…。
――ではいってみよう〜〜〜!!
「L.A.コンフィデンシャル」L.A.CONFIDENTIAL(1997・米)
監督:カーティス・ハンソン
脚本:カーティス・ハンソン、ブライアン・ヘルゲランド
出演:ケビン・スペイシー、ラッセル・クロウ、ガイ・ピアース、他
ストーリー:
マフィアの大ボスが逮捕され、その後釜を狙う輩の抗争が絶えない、1950年代のロス。そんなある日、とあるコーヒーショップで男女6人が惨殺された。被害者の中には、ロス市警殺人課の刑事バド(R・クロウ)の元相棒が含まれていた。一体誰が彼らを殺したのか――。賄賂常習犯の麻薬課刑事ジャック(K・スペイシー)、理想に燃える若き警部補エド(G・ピアーズ)、高級娼婦のリン(K・ベイシンガー)らが絡み合い、事件は思わぬ方向へ向かっていく――。
…おっもしろ〜〜〜〜〜〜〜〜いいっ!!!!!
これ傑作!こういう映画、もう大好き!!…もし私が作家ならこんな作品書いてみたいし、映画監督だったら撮ってみたいよ〜〜!!出演俳優も最高!!!うまいキャスティングだよニャ〜!!脱帽だ!!「演出よし、キャスティングよし、脚本よし」…なかなかないよ、こんなに揃ってんの!!
ちなみにこの映画って…ジャンルはサスペンスになるんだ〜…そう云われればそうかもしんないか…。犯人探しがメイン・ストーリーと云えば、確かにそうなんだけど…この映画の特徴って、主役の3人(バド・ジャック・エド)が、それぞれバラバラの魅力を放ちながら絡み合っているところ。つまり人間関係が最大の見所なんだよニャ〜。そしてこの3人に対し、これまた個性豊かな人物たち(たとえばK・ベイシンガーとかD・デビート)がさらに絶妙に絡み合う。伏線もビシバシ!…ストーリーにどんどん引き込まれる自分を感じちゃったよ〜!
1950年代っていう時代背景もいいね!…これ、たとえば現代のロスが舞台だったら――魅力は半減してたかも。現代だったら、ちょっと雰囲気は違うけど「セブン」(1995)みたいな感じになっちゃいそうだから(「セブン」も面白いけど)。うん、これはやっぱマフィアの時代じゃないとね!!…麻薬、高級娼婦、裏切り、賄賂、堕落した警察、ドンパチ…もうてんこもり〜♪
で、俳優についてだけど…まずケビン・スペイシー。いや〜、ナイスだニャ〜♪…あんなイヤらしい雰囲気出せるの、彼しかいないでしょう??…あの実にオネエくさいセリフまわし!(彼の場合、どの映画でもそう)俗っぽさ!…もともと演技力ある人なので、個人的には贔屓の俳優なんだけど、私、「アメリカン・ビューティー」(1999)より、こっちのK・スペイシーのほうが好き!(次点は「セブン」か)…汚いことしてるくせに、それに徹しきれないジャックみたいなキャラがいるから、深みが増してこの映画が面白くなるんだよニャ〜!
しかし…ケビンさん…いつもいい映画に出てますニャ〜!…だからゲイだってカミングアウトできないんですか?
ラッセル・クロウ。ふむ!…これまたラッシー・マジックが爆発。無口で無骨なんだけど、実は同僚思いで、女も大切にする。イチコロですニャ〜〜〜!!ははははは♪…そんなバドを演じるラッシーの最大の魅力は…やはり目、かな?…目で素晴らしい演技ができる俳優と云えば、T・ハンクスなんだけど、ラッシーとは系統がちょい違う。東の横綱がハンクスなら、西の横綱はラッシー、というところか。…西のほうがフェロモン系ってことかニャ?
ガイ・ピアース。1番ワリくっちゃった感じはするけど(ケビンにラッシー、ベイシンガーだからニャ〜)、いい演技だったと思うよ、うん。エドのキャラクターにピッタリだったし。ハリウッドで活躍する英国俳優は、実力派ばかりだと個人的に思ってる。頑張れ!…そして彼が主演の話題作「メメント」(2000)は、今度観る予定。「すちゃらか映画レビュー!」として、絶対アップするのニャ!
ただこの映画、注意することが少し。
まず、いろんな登場人物が出てくるので、誰が誰だか――ちゃんと整理すること。とくにあまり映画を観ない人・西洋人の顔の見分けがつけにくい人!!要注意です!(主役がエド・バドな上に、別にシドもいるし)。せめて主役3人だけはしっかり覚えるように〜〜!
ケビン・スペイシー→役名:ジャック。なんかちょっとヤラしい雰囲気。
ラッセル・クロウ→役名:バド。タレ目で一重です。
ガイ・ピアース→役名:エド。眼鏡かけてるマジメ男。
以上、ひとくちメモでした〜。
しかし…なんでこの映画がアカデミー賞で、「タイタニック」に負けるのニャ??
あと…殺されるとき「なんで俺が!?」って顔して死んでいくのを見るのが、とても好きな私。この映画はそれも多かったな〜!(「え?この人も死んじゃうの!?」とか思ったシーンもあったけど…さてそれは誰でしょう?)
♯こんな人にオススメ
「いい男が絡み合う映画を観たい!」「腐女子」
で!ですね〜…ここからはfor腐女子な話題になりますので、要注意〜!!
いや〜…これって妄想ができる映画だニャ〜♪
アメリカを始めとする海外のスラッシュ系(映画やドラマに出てくるキャラクターを主人公にした、男同士の恋愛小説のこと)サイトで、なんでこの映画が取り上げられてたか――よくわかったよ〜!(笑)
なんとそれ臭さ全開な映画なことよ!!…こりゃまさに腐女子向けな映画だ〜〜〜〜〜!!…スラッシュものにされるほどだから、日本の腐女子だけでなく、アメリカ人にもそう見えたんだニャ〜…。まあ、想像力がたくましいのは全世界共通ってことか!(笑)
やっぱ本命はバド×エドですかニャ?…それともジャック×エド?…それとも大穴で…ジャック×バドとか??…ははははははははは♪
ほかの腐女子のみなさまは、いかがでしょう??
(ちなみに私はバド×エド派です♪)
ジョージの「53000票 暫定1位」を入院直前に確認したものの、最終結果が気になって気になって〜!…まあどーせ、ライジング・サンの国でこんなこと気にしてるのは、私くらいなもんだろうけどね…。
で!結果報告〜♪――ジングル用意!!
♪ぱんぱかぱーん!ぱん!ぱん!ぱん!ぱんぱかぱ〜ん♪
第1位!――ジョージ・マイケルさん!!
↓MONTHLY WINNERS - Most attractive man
http://www.hellomagazine.com/vote/pastwinners/attractiveman.html
おお!友人である故・ダイアナ妃のご子息、ウィリアム王子の隣に!!
しかし…ダウニーjrとトム・ジョーンズのそれぞれのファンにボロクソ云われながらの、すったもんだ投票でしたニャ〜!…まあダウニーjrにしろジョージにしろ、こんな投票でムキになるあたり、ファンはホントに餓えてたってことか〜…。う〜む…。
では、本題!
日曜日なので、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題は「観終わったあと、思わずもう一度観たくなる映画」。
つまり――どんでん返しや伏線の張り方が絶妙で(脚本がいいんだニャ)、確認などのために、もう一度観たいと思わせる映画のこと。なので、ネタバレにはとくに注意せねば…。
――ではいってみよう〜〜〜!!
「L.A.コンフィデンシャル」L.A.CONFIDENTIAL(1997・米)
監督:カーティス・ハンソン
脚本:カーティス・ハンソン、ブライアン・ヘルゲランド
出演:ケビン・スペイシー、ラッセル・クロウ、ガイ・ピアース、他
ストーリー:
マフィアの大ボスが逮捕され、その後釜を狙う輩の抗争が絶えない、1950年代のロス。そんなある日、とあるコーヒーショップで男女6人が惨殺された。被害者の中には、ロス市警殺人課の刑事バド(R・クロウ)の元相棒が含まれていた。一体誰が彼らを殺したのか――。賄賂常習犯の麻薬課刑事ジャック(K・スペイシー)、理想に燃える若き警部補エド(G・ピアーズ)、高級娼婦のリン(K・ベイシンガー)らが絡み合い、事件は思わぬ方向へ向かっていく――。
…おっもしろ〜〜〜〜〜〜〜〜いいっ!!!!!
これ傑作!こういう映画、もう大好き!!…もし私が作家ならこんな作品書いてみたいし、映画監督だったら撮ってみたいよ〜〜!!出演俳優も最高!!!うまいキャスティングだよニャ〜!!脱帽だ!!「演出よし、キャスティングよし、脚本よし」…なかなかないよ、こんなに揃ってんの!!
ちなみにこの映画って…ジャンルはサスペンスになるんだ〜…そう云われればそうかもしんないか…。犯人探しがメイン・ストーリーと云えば、確かにそうなんだけど…この映画の特徴って、主役の3人(バド・ジャック・エド)が、それぞれバラバラの魅力を放ちながら絡み合っているところ。つまり人間関係が最大の見所なんだよニャ〜。そしてこの3人に対し、これまた個性豊かな人物たち(たとえばK・ベイシンガーとかD・デビート)がさらに絶妙に絡み合う。伏線もビシバシ!…ストーリーにどんどん引き込まれる自分を感じちゃったよ〜!
1950年代っていう時代背景もいいね!…これ、たとえば現代のロスが舞台だったら――魅力は半減してたかも。現代だったら、ちょっと雰囲気は違うけど「セブン」(1995)みたいな感じになっちゃいそうだから(「セブン」も面白いけど)。うん、これはやっぱマフィアの時代じゃないとね!!…麻薬、高級娼婦、裏切り、賄賂、堕落した警察、ドンパチ…もうてんこもり〜♪
で、俳優についてだけど…まずケビン・スペイシー。いや〜、ナイスだニャ〜♪…あんなイヤらしい雰囲気出せるの、彼しかいないでしょう??…あの実にオネエくさいセリフまわし!(彼の場合、どの映画でもそう)俗っぽさ!…もともと演技力ある人なので、個人的には贔屓の俳優なんだけど、私、「アメリカン・ビューティー」(1999)より、こっちのK・スペイシーのほうが好き!(次点は「セブン」か)…汚いことしてるくせに、それに徹しきれないジャックみたいなキャラがいるから、深みが増してこの映画が面白くなるんだよニャ〜!
しかし…ケビンさん…いつもいい映画に出てますニャ〜!…だからゲイだってカミングアウトできないんですか?
ラッセル・クロウ。ふむ!…これまたラッシー・マジックが爆発。無口で無骨なんだけど、実は同僚思いで、女も大切にする。イチコロですニャ〜〜〜!!ははははは♪…そんなバドを演じるラッシーの最大の魅力は…やはり目、かな?…目で素晴らしい演技ができる俳優と云えば、T・ハンクスなんだけど、ラッシーとは系統がちょい違う。東の横綱がハンクスなら、西の横綱はラッシー、というところか。…西のほうがフェロモン系ってことかニャ?
ガイ・ピアース。1番ワリくっちゃった感じはするけど(ケビンにラッシー、ベイシンガーだからニャ〜)、いい演技だったと思うよ、うん。エドのキャラクターにピッタリだったし。ハリウッドで活躍する英国俳優は、実力派ばかりだと個人的に思ってる。頑張れ!…そして彼が主演の話題作「メメント」(2000)は、今度観る予定。「すちゃらか映画レビュー!」として、絶対アップするのニャ!
ただこの映画、注意することが少し。
まず、いろんな登場人物が出てくるので、誰が誰だか――ちゃんと整理すること。とくにあまり映画を観ない人・西洋人の顔の見分けがつけにくい人!!要注意です!(主役がエド・バドな上に、別にシドもいるし)。せめて主役3人だけはしっかり覚えるように〜〜!
ケビン・スペイシー→役名:ジャック。なんかちょっとヤラしい雰囲気。
ラッセル・クロウ→役名:バド。タレ目で一重です。
ガイ・ピアース→役名:エド。眼鏡かけてるマジメ男。
以上、ひとくちメモでした〜。
しかし…なんでこの映画がアカデミー賞で、「タイタニック」に負けるのニャ??
あと…殺されるとき「なんで俺が!?」って顔して死んでいくのを見るのが、とても好きな私。この映画はそれも多かったな〜!(「え?この人も死んじゃうの!?」とか思ったシーンもあったけど…さてそれは誰でしょう?)
♯こんな人にオススメ
「いい男が絡み合う映画を観たい!」「腐女子」
で!ですね〜…ここからはfor腐女子な話題になりますので、要注意〜!!
いや〜…これって妄想ができる映画だニャ〜♪
アメリカを始めとする海外のスラッシュ系(映画やドラマに出てくるキャラクターを主人公にした、男同士の恋愛小説のこと)サイトで、なんでこの映画が取り上げられてたか――よくわかったよ〜!(笑)
なんとそれ臭さ全開な映画なことよ!!…こりゃまさに腐女子向けな映画だ〜〜〜〜〜!!…スラッシュものにされるほどだから、日本の腐女子だけでなく、アメリカ人にもそう見えたんだニャ〜…。まあ、想像力がたくましいのは全世界共通ってことか!(笑)
やっぱ本命はバド×エドですかニャ?…それともジャック×エド?…それとも大穴で…ジャック×バドとか??…ははははははははは♪
ほかの腐女子のみなさまは、いかがでしょう??
(ちなみに私はバド×エド派です♪)
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