すちゃらか映画レビュー!(その25・後編)
2002年11月23日以前、「この『すちゃらか!』を書くのに、とても時間がかかる。その理由は、レビュー前に映画を観直したり、ストーリー紹介文を考えたり、IMDbで情報検索してるからだ」――なんて書きましたが、時間がかかっている理由がもうひとつあることに…今日やっと気付きました。
…その理由とは!
「ムダなオープニングトークをしてるから」。
…いいじゃん、別に〜!!!
コナン・オブライアンだって、大橋巨泉だって、小倉智昭(「とくダネ!」司会…オグラというかオヅラ?)だって…オープニングで語りカマしてるじゃん!!
ただ本題のレビュー…私のは文章になってないし、表現力もゼロだし、どうでもいいツッコミばっかり。面白いレビューをご希望のかたは、映画カテゴリのみなさんの日記をご覧なるとよいかも。とくに蛍風さんのレビューがオススメかニャ?…わかりやすいし読みやすい。「観て下さい」「泣ける映画です」「観て損はないです」…っていう表現にあまりピンとこない(ピンとこないだけで、それが悪いっていうんじゃナイです)私には、蛍風さんのレビューがとてもツボに入ってます。
ところで、蛍風さんがお勤めのビデオ屋さん。「初体験リッジモンド・ハイ」あるのかニャ〜?…実はすっごくレビューしたい映画なんだけど、再見したくても近所のビデオ屋さんにはナイみたい。「『初体験リッジモンド・ハイ』ありますか?」とは訊きにくいし…。回転率悪くて撤去された可能性大かも。…うニャ…。
というわけで、「すちゃらか!映画レビュー」どす!
今日のお題も昨日に引き続き「なんじゃこりゃ!?映画」。
今日もネタバレすると実につまんない映画なので、抽象的なレビューになってます。
「メメント」MEMENTO(2000・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0209144
監督:クリストファ・ノーラン
脚本:クリストファ・ノーラン
出演:ガイ・ピアース、キャリー-アン・ロス、ジョー・パントリアーノ、他
ストーリー:
保険調査員をしていたレナート(G・ピアース)は、ある日自宅に暴漢が入り、愛する妻が目の前で乱暴された上、殺されてしまう。そのときのケガとショックで、「前向性健忘症」という10分間の記憶しか保てない記憶障害になってしまった。それでも妻を殺した犯人を探そうとする彼は、手がかりの記憶を消さないようポラロイド写真やメモを残しながら、真実を追い求める。いったい犯人は誰なのか?自分の記憶は正しいのか?誰の言葉を信じればいいのか?…レナートの捜索は続く――
いやまったく!してやられた〜!!という感じ…とでも云うか。
映画として出来がいい作品かどうかはわかんニャいけど、これだけ観終わったあとに、「ねえ、あのシーンのあれって…いったいどういう意味だと思う?」とか「なんであのシーンで**なの?」とか「ここがどうにもわかんニャいんだけど…教えて!」とか「いやそれは違うと思うよ、やっぱこうじゃない?」とか「あのシーン…やっぱ伏線だと思う?」とか…あーでもないこーでもないと友人たちと話し尽くした映画はなかったニャ〜。観終わってもナゾだらけだもん。そのナゾもなかなか楽しいよ〜♪ははははは♪
あんまりネタバレしたくないので、細かく書けないんだけど…言い尽くされた表現をあえて使うと、まさに斬新な映画。
記憶障害のレナートは10分しか記憶がもたない。それに合わせて、ストーリーと映像も巻き戻しされていくような…そんな展開。ビデオを最後から巻き戻しで観る感覚、とでも云うか。
なにげに出てくるポラロイド写真。いったいなぜレナートはその写真を撮ったのか…それは時間をさかのぼらないとわからない。映画は進行していくものの、逆にストーリーはどんどんさかのぼり…観ている側にも少しずつ真実が見えてくる。最初、まったく「へ??」だったけど…あるシーンを境にして一気に「ニャるほど!!」(すみません、抽象的で情けない表現です)。その瞬間が実に衝撃的だった。そしてその後、枝分かれした伏線がどんどん一本化されていく…けど、その感覚はあくまでも観てる側であり、レナートは……。う〜む…。
しつこいけど、名作かどうかはわかんニャい。でもこの私が、観た後にさまざまな映画サイトへ行き(私…映画系サイトって、普段は情報サイトくらいしかいかないんです)、あれだけいろんな意見を交換し合った映画はないよニャ〜。かなり楽しめたもん。モザイクスなストーリーをどう解釈するか――いまでもいろんな人の意見や感想を聞いてみたい私。
いや〜…な〜んにも覚えてないことがどれだけ不安なものなのか。さかのぼって真実が少しずつ見えてくるたびに、観てる側にも伝わっていく。時間と記憶の孤児であるレナート。う〜ん…観ていてちょっとせつなくなちゃった…。
しかし…レナートの「この話、前にもしたか?」。
私もよく使うんだよニャ〜…。鳥頭だもん…。
♯こんな人にオススメ
「ちょっと変わった設定の映画観てみたい」「映画を何回も観て確認するのがすきなんです」「G・ピアースっていい身体してるよね〜♪」「メモを取ることが苦手なんです」
この2作品、DVD買うならどっち?
「メメント」。だって「CUBE」ってニガテ。あのやり切れなさにはついていけないもん。そして「メメント」のDVDには「時間軸にそって再生するシーケンシャル再生」が付いてるみたいなので、それでまたもう一回楽しめるかニャ〜と。でも日本版のパッケージ写真がイマイチだよニャ〜…。米国版の方が断然かっこいい!(上記のIMDb「MEMENTO」ページで、その写真が見れます)
…その理由とは!
「ムダなオープニングトークをしてるから」。
…いいじゃん、別に〜!!!
コナン・オブライアンだって、大橋巨泉だって、小倉智昭(「とくダネ!」司会…オグラというかオヅラ?)だって…オープニングで語りカマしてるじゃん!!
ただ本題のレビュー…私のは文章になってないし、表現力もゼロだし、どうでもいいツッコミばっかり。面白いレビューをご希望のかたは、映画カテゴリのみなさんの日記をご覧なるとよいかも。とくに蛍風さんのレビューがオススメかニャ?…わかりやすいし読みやすい。「観て下さい」「泣ける映画です」「観て損はないです」…っていう表現にあまりピンとこない(ピンとこないだけで、それが悪いっていうんじゃナイです)私には、蛍風さんのレビューがとてもツボに入ってます。
ところで、蛍風さんがお勤めのビデオ屋さん。「初体験リッジモンド・ハイ」あるのかニャ〜?…実はすっごくレビューしたい映画なんだけど、再見したくても近所のビデオ屋さんにはナイみたい。「『初体験リッジモンド・ハイ』ありますか?」とは訊きにくいし…。回転率悪くて撤去された可能性大かも。…うニャ…。
というわけで、「すちゃらか!映画レビュー」どす!
今日のお題も昨日に引き続き「なんじゃこりゃ!?映画」。
今日もネタバレすると実につまんない映画なので、抽象的なレビューになってます。
「メメント」MEMENTO(2000・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0209144
監督:クリストファ・ノーラン
脚本:クリストファ・ノーラン
出演:ガイ・ピアース、キャリー-アン・ロス、ジョー・パントリアーノ、他
ストーリー:
保険調査員をしていたレナート(G・ピアース)は、ある日自宅に暴漢が入り、愛する妻が目の前で乱暴された上、殺されてしまう。そのときのケガとショックで、「前向性健忘症」という10分間の記憶しか保てない記憶障害になってしまった。それでも妻を殺した犯人を探そうとする彼は、手がかりの記憶を消さないようポラロイド写真やメモを残しながら、真実を追い求める。いったい犯人は誰なのか?自分の記憶は正しいのか?誰の言葉を信じればいいのか?…レナートの捜索は続く――
いやまったく!してやられた〜!!という感じ…とでも云うか。
映画として出来がいい作品かどうかはわかんニャいけど、これだけ観終わったあとに、「ねえ、あのシーンのあれって…いったいどういう意味だと思う?」とか「なんであのシーンで**なの?」とか「ここがどうにもわかんニャいんだけど…教えて!」とか「いやそれは違うと思うよ、やっぱこうじゃない?」とか「あのシーン…やっぱ伏線だと思う?」とか…あーでもないこーでもないと友人たちと話し尽くした映画はなかったニャ〜。観終わってもナゾだらけだもん。そのナゾもなかなか楽しいよ〜♪ははははは♪
あんまりネタバレしたくないので、細かく書けないんだけど…言い尽くされた表現をあえて使うと、まさに斬新な映画。
記憶障害のレナートは10分しか記憶がもたない。それに合わせて、ストーリーと映像も巻き戻しされていくような…そんな展開。ビデオを最後から巻き戻しで観る感覚、とでも云うか。
なにげに出てくるポラロイド写真。いったいなぜレナートはその写真を撮ったのか…それは時間をさかのぼらないとわからない。映画は進行していくものの、逆にストーリーはどんどんさかのぼり…観ている側にも少しずつ真実が見えてくる。最初、まったく「へ??」だったけど…あるシーンを境にして一気に「ニャるほど!!」(すみません、抽象的で情けない表現です)。その瞬間が実に衝撃的だった。そしてその後、枝分かれした伏線がどんどん一本化されていく…けど、その感覚はあくまでも観てる側であり、レナートは……。う〜む…。
しつこいけど、名作かどうかはわかんニャい。でもこの私が、観た後にさまざまな映画サイトへ行き(私…映画系サイトって、普段は情報サイトくらいしかいかないんです)、あれだけいろんな意見を交換し合った映画はないよニャ〜。かなり楽しめたもん。モザイクスなストーリーをどう解釈するか――いまでもいろんな人の意見や感想を聞いてみたい私。
いや〜…な〜んにも覚えてないことがどれだけ不安なものなのか。さかのぼって真実が少しずつ見えてくるたびに、観てる側にも伝わっていく。時間と記憶の孤児であるレナート。う〜ん…観ていてちょっとせつなくなちゃった…。
しかし…レナートの「この話、前にもしたか?」。
私もよく使うんだよニャ〜…。鳥頭だもん…。
♯こんな人にオススメ
「ちょっと変わった設定の映画観てみたい」「映画を何回も観て確認するのがすきなんです」「G・ピアースっていい身体してるよね〜♪」「メモを取ることが苦手なんです」
この2作品、DVD買うならどっち?
「メメント」。だって「CUBE」ってニガテ。あのやり切れなさにはついていけないもん。そして「メメント」のDVDには「時間軸にそって再生するシーケンシャル再生」が付いてるみたいなので、それでまたもう一回楽しめるかニャ〜と。でも日本版のパッケージ写真がイマイチだよニャ〜…。米国版の方が断然かっこいい!(上記のIMDb「MEMENTO」ページで、その写真が見れます)
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