…………。
…スゴイ条件突きつけてますニャ〜…。

↓「J・ロペスが出した結婚の条件って?」
http://www.zakzak.co.jp/midnight/hollywood/hollywood_1206_1.html

なんか先が見えてきたような…。
個人的にはどうでもいいベン・アフレックなんだけど、なんだか相当シンドイ条件(精神的、財力的、そして体力的にも〜)なので、思わず同情。いまでこそ疑惑で済んでるヅラも、替えが必要なほどになったりして。はははは♪
しかしお互いあれだけ稼いでいるのに、やっぱ罰金制なのニャ??…ふ〜ん。もしベンが浮気したら、その相手は500万ドル(6億2500万円)の価値があるってことか〜…。よし!覚えておこう♪

さらにJ-LOママいわく、「あなたとベンが快く署名できるような結婚のルールを作成すべきよ」。

ふ〜〜〜〜〜ん……。
――で、結局その「ため息経由地獄行き」条件に快くサインしたんですか??>ベンさん

ところで、ベン側はどんな条件出したのかニャ〜??
「レストランで食事するときは、他の客を追い出さない」とか?「怒って金切り声を上げたら1万ドル(125万円)」とか?――ま、どうでもいっか〜…。


というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今回のお題は「米軍内部調査もの」。
2作品とも米軍が舞台。軍内で発生した事件を追うというのが基本のストーリー。でも、主人公たちの心の葛藤、価値観の相違…などがメインに描かれている…かニャ?


「戦火の勇気」COURAGE UNDER FIRE(1996・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0115956
監督:エドワード・ズウィック
脚本:パトリック・シーン・ダンカン
出演:デンゼル・ワシントン、メグ・ライアン、ルー・ダイアモンド・フィリップス、マット・デイモン、他

ストーリー:
湾岸戦争中、戦車部隊を率いていたサーリング(D・ワシントン)は、味方戦車を誤射してしまい、古くからの友人を亡くしてしまう。その心の傷が癒えないまま湾岸戦争は終結。米軍では名誉勲章受賞者の選考が行われることなり、その最有力候補として、戦死したウォールデン大尉(M・ライアン)の名が挙がった。だが調査にあたったサーリングは、彼女に対する関係者の証言に食い違いがあることに気づく――。


これ「羅生門」(って云うか「藪の中」??)をヒントして作られたそう。…真実はひとつ。でも証言はバラバラ。いったい誰の証言が正しいのか。そしてウォールデンとはいったいどのような人物で、なぜ戦死してしまったのか。またなぜ証言者たちは、みな自責の念にかられているのか――。その謎を、D・ワシントン演じるサーリングが解き明かしていくんだけど…このサーリング自身も「誤射による味方殺し」という自責の念にかられているところがポイントかニャ〜??

で。D・ワシントンの演技が素晴らしいのは当たり前なんだけど(でもちょっと太り過ぎ!>デンセル様)、脇を固める俳優もすべて上手かった。その中でもこの映画を観に行った当時、とくに印象的だったのは…ルー・ダイアモンド・フィリップス(久しぶり〜♪)でもM・ライアンでもなく――マット大西くんだった。当時25〜6歳だっけ?…こりゃ上手い若手が出てきたもんだと感心しちゃった。手の置き方、目の泳ぐ様、動揺する口元…実に上手い!まさにイラリオ(彼の役名)そのもの!…しかも役作りのため減量したそうで、かなりガリガリな姿。スゴイよニャ〜…これでさらにイラリオになってるもの。素晴らしい。ちなみにこの作品で彼の名前を覚えた私だけど(「青春の輝き」に出演してたことはすっかり忘れてました〜)、ちょっと野暮ったい顔立ちだったので、スターにはなれまいと思ってた。でもブレイクしちゃったね〜(おめでとう♪)。

それと対照的だったのは…M・ライアン。
彼女は熱演してたし、もともと演技力のある女優さん。でも…やっぱりウォールデン役はミスキャストだと思うんだよニャ〜…。ラブコメ女王はタフな役ができないなんて云わない。演技力の問題ではないの。どうしてもイメージに合わないってことが問題。いつもの金髪から茶髪に変えて頑張ってるんだけど、やっぱキュートさは隠せないな〜。彼女の「華」な部分も、映画によっては致命的になるってことか。

いままでいろんな戦争映画を観てきたけど、すべて自分が生まれる前の戦争に関するものばかり。初めてこの映画で、自分の時代の戦争映画を観た。対岸の火事的戦争だったけど…やっぱリアルだったよニャ…。

ところで。
俳優の演技に文句はまったくないんだけど…ラスト前後のサーリングの葛藤がもうちょっと観たかったかニャ〜?…なんて云うか、ウォールデン事件の顛末はともかく(戦争のやり切れなさも別として)、サーリング自身の悩みの方は「なんとか綺麗に収めてみました」感がどうしてもしちゃう。もちろんこれで終わったわけでなく、サーリングの後悔は一生ついてまわるものだろうけどね…。

しかし…ルー・ダイアモンド・フィリップスって…嶋大輔に似てるよニャ〜…。

♯こんな人にオススメ
「自分を許せなくて悩んでる人」「湾岸戦争を昔、TVで見ました」


続きは、また明日♪

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