ベッカムのCMが続々登場しておりますニャ〜!

もともとサッカー(も)好きな私は、けっこう前からマンUのベッカムに注目しておりました。「要チェックや!」と青田買いしていたわけです。
が。彼ときたら、お顔立ちの割には洋服のセンスが最悪。ヤバイニャ〜と思ってたら、いつの間にやらスパイス・ガールズのポッシュ・スパイスことビクトリア・アダムスと付き合い出し、結婚。今度はあれよあれよという間に全身グッチorD&Gに。似合ってはいるけど、全身ブランドってのもニャ〜…。う〜む…。

ところで…C社のKさん!!
去年(の年末)あれだけ、「イメージキャラ…ナカ〜タやめて、ベッカムにしましょう〜〜!!」と云ったのに〜!(あの時点だったらまだ契約料だってお安かったのに!!)もし契約してたら、今ごろ私もベッカムの写真をデモプリントしては、お客様に配りまくってただろうニャ〜…。ああ…。


というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日もお題は「米軍内部調査もの」。
私にしては珍しく、ベタなスター映画を選んでみました。


「ア・フュー・グッドメン」A FEW GOOD MEN(1992・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0104257
監督:ロブ・ライナー
脚本:アーロン・ソーキン
出演:トム・クルーズ、ジャック・ニコルソン、デミ・ムーア、ケビン・ベーコン、他

ストーリー:
キューバ米海軍基地でサンティアゴという海兵が殺された。犯人としてふたりの海兵が捉えられ、その彼らの弁護に、若きキャフィー中尉(T・クルーズ)が任命された。司法取引専門である彼は、法廷経験がなく乗り気もなかったが、事件の裏に基地の大物であるジェセップ大佐(J・ニコルソン)が絡み、殺人の原因となった「コードR」という闇の制裁があることを知り、裁判で争うことを決める。そして――


まだ「マイノリティ・リポート」は観てないんだけど…トムトムの映画では、現段階でこの作品が1番好き。別にトムトムのファンじゃないけど、この映画の彼は好きだニャ〜♪…だってキャフィみたいな役はまさにトムトムのハマリ役だし、そんな彼の魅力が充分に引き出だされている作品にも仕上がってるしね。この映画を観て、「ああ〜、だからトムトムは大スターなのか〜…」と実感した私。

なにが魅力って…やっぱキャラクターかニャ?

まずトムトム。ハーバート出身でエリートなんだけど、遊び人。まともな法廷経験はなく、いつも司法取引でカタをつける弁護士…そんな隙間弁護士キャフィを、トムトムは上手く演じている。D・ムーア演じるギャロウェイ少佐じゃないけど、「なぜか陪審員もあなたが好きなのよ」というのもわかるよニャ〜。最初は情けない弁護士くんだったけど、だんだん人を惹きつけ、そして説得力のある弁論ができるまでになっていく…そんなトムトムはやはり魅力的だよニャ〜…。ああ!これぞトムトム・マジック!!!
ただこれは10年前の映画だからこそ、トムトムも良かったわけで。現在40歳を越えた彼には、もうこの手のキャラクターは難しいでしょうね〜…。

J・ニコルソン。…ひねくり返って曲解の権化となったジェセップのなんとふてぶてしいことよ!!いや〜、ニコルソンもハマリ役だよニャ〜!!…あの独特のセリフまわし(ちなみに彼のマネはR・ウィリアムズが1番上手い〜)で静かに脅すさまには…ゾクリときた。やっぱ悪役上手いよニャ〜…だって夢に見そうだもん。はははははは♪

K・ベーコンにK・サザーランド。…これも上手い配役だよニャ〜…。K・ベーコンって、比較的どんな役柄でも無難にこなすけど(年取ってるはずなのに、いつも顔が変わってないような気がする…スゴイ…)、K・サザーランドは、やっぱこういうヤな役(スネ夫系というか)が似合っている。地なの?と思えるほど。はははははは♪

で、この映画で他になにが良かったかというと、安易に恋愛模様を織り込んでないというところかニャ?…キャフィーの成長、事件の追求…がメインストーリーであり、それらが実に丁寧に描かれている。勝ち目のない裁判に挑むことになってしまい、徹夜しながらあーでもないこーでもないと作戦を練りあうキャフィたち。大変だったと思うけど、なんだかんだ云って本人たちも楽しかったんじゃないかニャ〜??
あと、いつも思うんだけど…R・ライナーの作品ってシンプルなストーリー展開が多いんだよニャ〜。だから観てる側は疲れないし、クライマックスも集中もできる。あれもこれもと盛り込んでたら、もっとウソくさい映画になってたでしょうね〜。

この作品はエンタテイメントに徹した映画。そんなわけないでしょう〜?と云いたいところもあるし、ちょっと強引では?と思うところもあるし、人によってはステレオタイプな映画だと感じるかもしれない。だけど、なんでか観るとスッキリしちゃう。そして上手く騙されてる自分を感じちゃうんだけど、それがイヤじゃない。う〜ん…簡単に云えば、後味がいい映画…ってことかニャ?…大作・感動作・名作ってのもいいんだけど、映画ってのはそれだけじゃつまんニャい。こういう、観ていてスッキリするエンタテイメント作品ってのも大切だと思うんだけど…。う〜ん…。

ところで。
洋画を観るとき、字幕で観ます?それとも吹替??
ちなみに私は「基本は字幕派だけど、吹替でも楽しめたらいいな〜」というタイプ。でもそんな私も、映画の出演者欄に「ジャック・ニコルソン」という名前を見つけたら…なにがなんでも字幕で観ます。なんでかと云うと…ジャック・ニコルソンのセリフまわしが聞きたいから♪…彼の場合、超独特なので、聞かないと映画の面白さが半減しちゃうんだもん♪…この「ア・フュー〜」でも、トムトムがニコルソンのマネをするシーンがあるので(けっこう似てる)、お好きな方はチェックしてみましょう♪


しかし…D・ムーアの胸、でっかいよニャ〜…まあ最近、詰め物を小さいものに交換したらしいけど…。


♯こんな人にオススメ
「エンタテイメント作品が観たい」「なんでトム・クルーズって人気があるの?」「裁判ものが好きなんです」「トム・クルーズがニコルソンのマネしてるってホント?」


もしDVDを買うならどちらを買うか――
「ア・フュー・グッドメン」。今日、買ってきちゃった♪…「戦火の勇気」も面白いけど、やっぱスッキリ感のある映画を選んじゃった〜。

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