やっぱりね〜、そうなるだろうと思ってたナリよ〜…。
絶対合わないと思ってたもん〜。

↓「S・ブロックとヒュー・グラントが不仲に?」
http://www.zakzak.co.jp/midnight/hollywood/hollywood_0117_1.html

それにしても「私は頭の鈍い人といる方が心が落ち着くんです」か〜…。
ふ〜ん。

…ってことは、リズ・ハーレーがそうってことですかニャ??>H・グラントさん


というわけで「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題は「アメコミ・ワールドへようこそ!」。
米国マーヴェル・コミックが原作である作品を取り上げてみました♪…って云っても、私自身はその原作を読んだことがないので、知識は映画から得たものだけとなっております。しっかし…米国のヒーローものって…なんで全身タイツ系が多いのかニャ〜??


「X-メン」X-Men(2000・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0120903
監督:ブライアン・シンガー
脚本:デビッド・ハイター
出演:ヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュワート、イアン・マッケラン、ファムケ・ヤンセン、他

ストーリー:
そう遠くない未来。突然変異により特殊な能力を持ったミュータントが現れ、世の中を騒がせていた。そんな中、孤独なミュータントであるローガン/ウルヴァリン(H・ジャックマン)は、少女ローグ(A・パーキン)と出会い、何者かに狙われていることを知る。そして襲われているところを、X-メンに助けられ、敵がマグニートー(I・マッケラン)であることを知るが――


う〜む…。
原作の「X-MEN」って、米国で絶大な人気を誇るコミックなんだそう。1番人気だとか。30年以上の歴史があるため、米国人なら誰もが知ってる作品だそう。だからマニアックなファンがいっぱいいるのか〜…。映画化するにあたり、それは大きなプレッシャーになるだろうニャ〜…。

で。その原作を全く知らない私が観た感想はと云うとですね――「知識の土台があるのとないのとでは、最初の理解度が全然違うよニャ〜」「なんだか必殺技と設定にもうひとヒネリ半、欲しいよニャ〜」「こりゃ序章でないかい?」。

正直云って、けっこう「ぎゃははは♪」と楽しく観れたんだけど、同じ未来モノSF作品の「A.I」「マイノリティ・リポート」といったお金のかかった作品と比べちゃうと、ちょっとキビシイ。でもまったくお金がかかってないというわけではないし、また俳優も実力派を揃えているので、完全なB級ではナイ(と思う)。なんつーか、ストーリーにはB級路線をなんとなく感じるけど、あえて云うなら「準A級」って感じかニャ?

で。「知識の土台があるのとないのとでは、最初の理解度が違う」なんですけど。

最初けっこうコミカルな作品なのかニャ〜と思って観てたら、全然違ってた。ミュータントたちの偏見に対する苦悩とか描かれていて、大マジメ。ウルヴァリンに対して、けっこう哀愁を感じたりなんかしちゃって。敵のマグニートーも完全な悪とも思えなかったし。原作もこういう路線なのかニャ〜??
この映画ではウルヴァリンがフィーチャーされてて、彼視点でストーリーが展開されてるけど…これって原作でもそうなの?

でもって、この作品の魅力であるミュータントたちなんだけど。「このミュータントにはこういう能力がある」っていうのが、サッパリわかんニャい私には、ときどき「???」となるところが出てきちゃう。原作知ってる人は、ミュータントが出てくるたびに「コイツはこういう能力があって、こういう背景があって、こうなんだ」という知識と照らし合わせてストーリーを追っかけられるんだろうけど、私にはそれができないから、必死になって映像を観てるしかない。…でもまあ、けっこうわかりやすく描いてくれてるんで助かってるけど。

ただ、必殺技とか設定に関しては、それほど「ほほ〜!」とはならなかった。…というのも、やっぱ私が日本人だからでしょうね〜。だって、超能力SFものって――アイデア豊かな日本のマンガで読み慣れてるもの。「コブラ」(寺沢武一・作)とか思い出しちゃったし。でもまあ、「X-メン」の歴史を考えれば、そんなこと云っちゃいけないのかもね〜。

で。そんな原作を知らない私には、X-メンがこんな風に見えました(映画を5回くらい観た)。


1.ウルヴァリン
能力:驚異的な自然治癒力(よって年齢不詳)。拳からの必殺熊手爪。鼻がきく。

背景:全骨格に金属を移植されるという手術を受けたらしいが、誰がなんのためにそのような手術を行ったかは不明。本人も記憶がない。孤独で群れるのが嫌いな、スナフキン系ミュータント。ワイルドな外見のくせに実はロリコン。股間を蹴り上げられるとキレるらしい。X-メンスーツが全く似合ってないのがちょっと残念。


2.プロフェッサーX
能力:マインドコントロール。テレパシー。

背景:X-メンを仕切るボス。マグニートーとは旧友。その能力は強力なもので、マグニートーと張れるのは彼くらい。ミュータントと人間の平和的共存を願っている。しかし、セレブロでかぶりものする姿にB級感が漂うのは…いかがなものか。意外に胸毛自慢。


3.ジーン・グレイ
能力:念動力。テレパシー。

背景:プロフェッサーに次ぐ能力者らしいが、よくわからない。科学者だが、医者でもあるらしい。サイクロップスとは恋人同士だが、ウルヴァリンの登場で揺れ動く。とりあえずサイクロップスをキープしながらウルの出方を待つ、といったところか。男を裸にする趣味があるらしい。でもって年下が好みのようだ。


3.サイクロップス
能力:目から必殺ビーム。

背景:目からビームを出すものの、グラスがないと制御できないってのはツライ。仲間のジーン・グレイとは恋人同士。そのためウルが嫌いな模様。原作では1番かっこいい感じがするんだけど、映画ではまだまだワカゾー。よって男の魅力でウルの勝ち。もっと頑張れ!


4.ストーム
能力:吹雪や雷など、天候を操る。

背景:白い髪が魅力。天候を操るとき、目が光る姿がかっこいい。…けど、ゴジラが口からビームを出すとき背びれが光るのと同じレベルなのか…。ちなみに私はストームが1番好き。演じるハル・ベリーがこれほど可愛く見えてしまうのは珍しい。しかし本名が「オロロ・マンロー」ってのはニャ〜…。


5.ローグ
能力:肌に触れられると、相手の生命力を奪ってしまう。

背景:初めてキスした男の子を病院送りにしちゃったんだから、そりゃショック。ある意味、最強。しかし夜中にウルの部屋に忍び込むあたり、意外に大胆。今後に期待のミュータント。


――以上、敵のミュータントとかも書きたいけど、字数が足りないので割愛。個人的には、変幻自在でヘリの操縦もできちゃうミュータント、ミスティークがイチオシかニャ?…もっとウルを蹴っ飛ばして〜♪ウットリ♪


…とこのように、とにかくミュータントたちの魅力がいっぱいの映画。ストーリーよりもミュータントを見るという感じかニャ?…でもこの作品は、その紹介で手一杯という感じ。なんだか続編がありそうなエンディングだった。ま、今年の夏の「X-MEN 2」に期待しましょう。


♯こんな人にオススメ
「ちょっとB級な超能力SFが好き」「秋林さんがジャックマン!ってうるさいから、とりあえず『ニューヨークの恋人』と合わせて観てみようかな?」


では、また明日♪

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