今日、以前話した新しいビデオ屋さん(「暗い〜…」って云ってたとこ)へ行ってきた。

最近出入りし始めたビデオ屋さんなので、どこにどういった作品が陳列されているのか、私もまだ把握できてない。今日も気がつけば1時間くらいぐるぐると店内をまわっていた。がしかし。それでも見つからなくて困っている作品があったので、仕方なく店員さんに訊くことにした。

では――どの店員さんに訊けば1番速く的確な回答を得られるか。

店内をぐるぐるしていた1時間、ビデオの場所だけでなく、店員さんの雰囲気と仕事ぶりもチェックしていた私。

1.レジのおねーさん(1) 20代前半くらい
お客さんのさばき方がイマイチ。あまり返却ビデオを元の場所に戻す作業もしていない。どうやら新人さんの模様。

2.レジのおにーさん(1)20代前半くらい
お客さんのさばき方はそれなり。でもお客さんからの問い合わせに対する回答がイマイチの模様。

おにーさん(1):「は?…スコベッチ監督の作品ですか??」
お客さん:「………」

知識はまだまだという感じ(×スコベッチ→〇スコセッシ)。
…もっと頑張れ!

3.レジのおねーさん(2) 20代半ばくらい
お客さんのさばき方は上々。でもお客さんからの問い合わせに対するPC検索がニガテの模様。…あれでは時間がかかりそう〜。

4.店内チェックのおにーさん(2) 20代後半くらい
手には10本以上重ねた返却ビデオ。それを軽やかに間違うことなく元の場所に戻している。サリー・フィールド主演「ノーマ・レイ」(1979)を、あの配置と陳列と品揃えの中、簡単に見つけているあたり、場所把握はパーペキの模様。それに(なんとなくだけど女の直感で)彼は映画の知識がありそう。

5.店内チェックのおねーさん(3) 20代後半くらい
返却ビデオを元に戻す際、パッケージがどこにあるか…作品によってはその発見に苦労している模様。…違うよ〜!ペネロペ・クルスの作品は、イタリア女優のコーナーには置いてないよ〜〜!

――というわけで、4のおにーさん(2)に訊くことに決定(私も大概、ヒマ人だよニャ〜…)。

私:「あの〜…ちょっと古い映画なんですけど『キャット・ピープル』って作品、どこにあります?」

おにーさん(2):「あ〜、あの猫(正確に云うと豹)になっちゃう映画ですか?」

私:「そうです、ナスターシャ・キンスキー主演の…」

おにーさん(2):「たしかここらへんにあったはず…」

――約1分で発見。

…素晴らしい!!
こんなにストレスなく教えてくれたのって――アナタが初めてです!!>おにーさん(2)

ちなみにそのおにーさんによると、探していたもう一本の「オール・オブ・ミー」(1984…スティーブ・マーティン主演)はないとか。…ああ…ガッカリ・・・。

やっぱり店員さんは、接客対応やビデオの場所把握だけでなく知識も必要なんだニャ〜と、しみじみ思っちゃった。

では、また♪

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