ハリウッドがリメイク映画ばっかり企画してる中、「この映画まで〜?」と、ついつい自分の年齢を省みてしまった記事がこれ。

↓「『シカゴ』のプロデューサー、『フットルース』をリメイク」
http://www.flix.co.jp/news.jsp?nid=N0003160

………。
今回はロックじゃなくてラップが禁止されているという設定になる、とか?
………。
そしてカメオ出演にケビン・ベーコン、とか??
………。

あと、ピーター・ジャクソンが「キング・コング」を監督するとかなんとか…ってな話も聞いたんですけど…。


ところで。今日雑誌を読んでたら、とある犬が特集されておりまして、なにげにその写真をじ〜っと見てたんですが…なんか最近観た映画の中にその犬が出てたような気がして、しばらく考えていたところ、さきほどようやく気付きました。

ボルゾイとエイドリアン・ブロディって、なんとなく似てるよニャ〜…。

↓エイドリアン・ブロディ
http://www.hellomagazine.com/profiles/adrienbrody/

↓ボルゾイ
http://allabout.co.jp/pet/dog/closeup/CU20010710/
(下の写真なんかとくに)

私が気付いたくらいなんだから、もしかして世界中の人がすでに気付いているかも…。


というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題も「気軽にラブ・コメディ」。
今日の作品は、以前ちょこっとだけレビューしたのですが、ずいぶん言葉足らずなレビューだったので、今回もう一度取り上げてみました。でもはっきり云ってレビューにはなってません。


「恋する遺伝子」Someone Like You(2001・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0244970
監督:トニー・ゴールドウィン
脚本:エリザベス・チャンドラー
出演:アシュレイ・ジャッド、グレッグ・キニア、ヒュー・ジャックマン、他

ストーリー:
NY。ローカルTV局でトーク番組の制作に携わっているジェーン(A・ジャッド)は、ある日会社で知り合ったプロデューサーのレイ(G・キニア)にひとめ惚れ。彼女のいるレイだったが、ジェーンは果敢にアタック、恋人同士になる。ところがある日ジェーンは突然失恋してしまう。ショックから立ち直れない彼女は、原因が「雄牛は一度交尾した牝牛と二度と交尾をしない」という牛の生殖行動に基づいているのだと、独自の理論を打ち立てる。そして――。


むむむむむむ…ストーリーを書くのが難しい…。
なんつーかですね、たしかに「雄牛は一度交尾した牝牛と二度と交尾をしない」っていう牛の生殖行動は面白いと思うんですよ。でもだからって、それを世の男性陣に当てはめ「私は古い雌牛だからフラれた」…ってのはいかがなものか。…なんかどうにもそこらへんが同調できなかった。H・ジャックマン演じるプレイボーイのエディが「いっしょにするなよ!」と云ってたけど、私もそう思っちゃった。まあ、ジェーンの云いたいこともわかるけど。

で、この映画はジェーンがどんな風にその理論から開放されていくかがみどころだと思うんだけど、彼女を取り巻く脇役がそれなりの役者を揃えているので、まだ観ていて(これまたそれなりに)救われている。いや〜〜…グレッグ・キニアがあんまりもズバリな配役なので、イメージが固定しないかとこっちが心配しちゃった。この人、「どっちつかず男」(でも結局ヒロインとはお別れな役)を演じさせたら、ハリウッド一かも。

ヒュー・ジャックマン(私、彼が出演してるという理由だけでこの映画をわざわざ隣の都市まで観に行きました)は、どんなにプレイボーイ演じてもやっぱ「ナイスガイ」。…って云うか、この作品でのエディって、本当は「プレイボーイの皮をかぶっただけのとびきりやさしい男」では??…プレイボーイがあんなに聞き上手ですかニャ??(聞き上手で褒め上手は女の子にモテます>世の男性陣)…パンツいっちょで、これまたパンツいっちょ(+タンクトップ)姿の女と一緒にいて…なにもしないですかニャ??

そしてなにより――プレイボーイがあんなにキスがヘタでいいのか〜〜〜〜〜!?
(↑これが云いたかった…ごめん…でも事実だもん…>ヒュー)

いや〜…でも失恋した女を慰めるため、夜一緒に手を繋いで寝てあげるなんて――まさに!乙女の夢!!…でもってその相手がヒューだったら…その夢も倍率ドン!さらに倍!!…もしかして、この映画ってそれが狙いですか??(←バカ)

まあ、もしセクシー系でどーしよーもないプレイボーイ役を出すならば、ヒューではなくコリン・ファレルあたりを出すべきでしょうね〜(ちょい若いか)。

あと、普通ならアシュレイ・ジャッド(びっじ〜ん!)のファッションに目が行くところなんでしょうけど、私はやっぱりヒューばっか追ってました。だって…こんなにフツーでカジュアルでオシャレな格好をしてるヒューなんて…ほかの出演作では、まず拝めないんですもの〜〜〜!!

やっぱいい男は黒のVネックがキマるわね〜♪きゃ〜〜背が高いからジーンズ穿くと足がなが〜〜い♪適度に胸毛があって鍛えられてる身体にウットリ〜♪インカムつけてる姿もすてきぃぃ〜♪ビバ!ボクサーパンツ!!

………。
…とまあ、結局「出来はイマイチ(イマニ?…いやイマサン?)なんだけど、ヒューがいっぱい観れてよかった♪」という(だけの)作品。…私だっていつもいつも「この作品のテーマは…」なんてレビューしちゃうような映画ばっかり観てないも〜〜〜ん!!…端的に云うと「ミーハー」ってことですニャ!!


しかし…もしエディ役がベン・アフレックだったら観に行ってないし、行ったとしても返り討ちに遭っただろうニャ〜…。


♯こんな人にオススメ
「急に彼に別れをきり出され、失恋したばかりなんです」「きゃあああああ♪ヒュー、すってきぃぃぃ〜〜〜!!」(←これは私か)


DVDで買うならどちらを選ぶか――
私の愛の不等式は――
「H・ジャックマン≧B・スティラー>>E・ノートン>>>G・キニア」
…よって「恋する遺伝子」かニャ〜??ヒューがオシャレな格好(&ボクサーパンツ姿)してる映画は貴重だから。でも廉価版になってからでないと買いましぇん。ただベンも大好きなので、「アナ・バナナ」も買っちゃうんだろうニャ〜…(ベン主演作だと「ミート・ザ・ペアレンツ」の方が面白いけど)。ちなみに作品としてなら、「恋する〜」より「アナ・バナナ」の方が(ずっと)出来がよいです。

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