まずはヒュー・ジャックマンのネタから。

いや〜…またもや言霊が飛んじゃったのか、先週「すちゃらか!」で取り上げた「恋する遺伝子」が、WOWOWで放送されてましたニャ〜。しかも同じ時間帯にCX「ゴールデンシアター」で「美女と野獣」!…まさにヒュー的言霊が飛んだ模様。

実はヒュー・ジャックマンって、ミュージカル「ディズニー版 美女と野獣」でガストン役を演じてかなりの評価を得た人なんだけど、やっぱり舞台でも(あの美声で)♪俺はハンサム〜 胸毛もある〜♪…って歌ったのでしょうか〜〜〜??…いや〜ん♪聴いてみたかったわ〜〜〜♪

「恋する遺伝子」は…2001年度作品なのに、全体的に80年代映画の雰囲気(色合いとか登場人物の描き方とか)が漂ってる作品だニャ〜と、改めて思いました。ちなみにヒュー演じるエディがパンツいっちょの姿で「左手で3回連続投げられるよ〜」と固くなって食べられなくなったシューマイを、自慢げに左手でゴミ箱まで投げてましたが…そりゃ〜上手いでしょうね〜…だってヒューって左利きだもん!


というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題は「もっと気軽に青春コメディ」。
私が10代だった80年代は、実にお気楽な青春コメディが数多く作られておりました。今回はそんな80年代特有の青春コメディの中で、主演が現在も活躍している俳優である作品を取り上げてみました。


「卒業白書」Risky Business(1983・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0086200
監督:ポール・ブリックマン
脚本:ポール・ブリックマン
出演:トム・クルーズ、レベッカ・デ・モーネイ、ジョー・パントリアーノ、他

ストーリー:
卒業間近の高校生ジョエル(T・クルーズ)は、成績が芳しくないにも関わらず、両親に学力以上の大学進学を期待されている。そんなある日、両親が旅行に出かけ、数日間ひとりで留守番をすることになったジョエルは、娼婦のラナ(R・デ・モーネイ)を自宅に呼ぶ。だが翌朝、請求された料金が高額で払えず、その上、父親の車を水没させてしまい、さらにお金が必要になってしまう。そんなジョエルにラナは「お金儲けのビジネスがある」と持ちかけるが――


いや〜…天下のトムトムも、大昔はこんな映画に出てたんですニャ〜…って云うか、「トム・クルーズ」という名前が知られるようになったのは、実はこの映画のおかげだったりするんだから、人生わかんないもんですニャ!!

私自身もこの映画が公開になったとき(たしか小学5〜6年の頃)のことは、よ〜〜〜く覚えてまして…当時トムトムはYAスター(ヤングアダルト・スター…ハタチ前後の若くて人気があった俳優のこと)の一員として、あの「アウトサイダー」(1983)にも出演してました。でもって、その「アウトサイダー」の監督だったコッポラが、次回作「ランブルフイッシュ」の主役をトムトムにオファーしたのにも関わらず、トムトムはそれを蹴り、この「卒業白書」に出演した…ということもよく覚えてます(結局「ランブル〜」はM・ディロン主演…で、兄役がなんとあのミッキー・ローク!)。

で。結果どうだったかと云いますと…「ランブル〜」より「卒業白書」の方がヒット。最初はディロンの方が人気があったのに、追い風と女神はトムトムの方に向いてしまい、明暗を分けてしまいました(さらにその数年後、トムトムは「トップガン」で大ブレイク)。

そんなトムトムにとって記念すべき「卒業白書」なんですが。どうにも印象的でいまだに頭から離れないのが…「トムトムがパンツ姿で踊り歌う」シーン。これ観たとき、「私もひとりでお留守番することになったら、絶対パンツいっちょでお茶の間で踊ってやる!」と思ったもんニャ〜…。あの頃私も若かった…って云うか、幼かったニャ〜♪はははは♪

しかし…ラナに持ちかけられた「ビジネス」というのが「売春あっせん」で、その上「自宅であっせんパーティ」ってのがスゴイ。…いくら8000ドル稼げても、私にゃできましぇん。もしジョエルがあっけらか〜んとした性格で、その「ビジネス」をあっけらか〜んと受け止めていて、自宅で行われてるビジネスの風景もあっけらか〜ん描かれているなら、私も「ぎゃはは♪」と笑えるんだけど、この作品…どうにもそこらへんが中途半端でイマイチなんだよニャ〜…。

トムトムの役が青春コメディでよく描かれるタイプの主人公だったためか、娼婦ラナ役のデ・モーネイ(「ゆりかごを揺らす手」で主演した女優さん)、の方が私にはヒットだった。謎っぽい雰囲気があって色気もあって…とにかく「画面に雰囲気を出せる女優さん」。実はこの人、当時のトムトムの恋人。アメリカ人なんだけど、どこかヨーロッパな雰囲気がある不思議な女優さんだと思う。結局トムトムとは別れちゃったけど、ニコールやペネロペちゃん)を見てると「トムトムはヨーロッパな雰囲気のある人(ミミ・ロジャースは除く)が好みなのね〜」とか思っちゃった私。

なんかレビューというよりは、「トムトムの過去」みたいな話になっちゃった。結局、「あ〜懐かしい〜」くらいにしか思えない映画ってことかニャ〜??


しかし…この映画のせいで、「局部に詰め物か?疑惑」が、この後さんざんウワサされることになるとは…トムトムも思ってなかったでしょうね〜…。同じ「パンツいっちょ」でも、ヒュー・ジャックマンとはえらい違いだ〜!


♯こんな人にオススメ
「とりあえずトム・クルーズのファンなので、全作品押さえておきたい」「将来、経営学を学ぼうと思っています」


■ちょっと追記

この日記での俳優さんの名前についてですが。
たまに私が勝手に付けた愛称で呼ぶ場合があります。


1.トムトム→トム・クルーズ(ちなみにトム→トム・ハンクス)

2.マット大西くん→マット・デイモン

3.ボルゾイくん→エイドリアン・ブロディ

4.ベン→ベン・スティラー
(私にとって「ベン」はアフレックではなく、スティラーだから)

5.マリちゃん→リース・ウィザースプーン
(…リースが濱田マリに似てるから…)


…となっております〜。

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