……ちょっとちょっとちょっと!!
これ!!マジで欲しいんですけど!!!

↓「『X-MEN2』キューブリック引換券付特別鑑賞券発売中!」
http://www.foxjapan.com/movies/x-men2/news.html

このウルヴァリン人形!どうにも気になって気になって仕方ありませ〜〜ん!!!ウル人形…いえ、ヒュー人形がどうしても欲しいのニャァァァ〜〜!

でも……私の住む田舎に、こんな引換券付きの前売りを売ってる映画館なんて…(もちろん)ありましぇん…くすん…。

サイトにはウルの写真しかUPされてないけど、このほかにもX-MENのみなさんのバージョンがあるのかニャ〜??…でもって引き換えるとき、どれがもらえるかわからないとか??…「いや〜〜ん!私はウルが欲しかったのに〜!プロフェッサーXが出ちゃったよ〜!困るわ〜〜〜!」とか??

それにしても私って…なんだかんだといっつも「人形が欲しい〜〜」と叫んでいるような…(ex.「ワム人形」「B’z人形」「サンプラザ中野人形」)。


というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題は「名作のリメイク作品」。
往年のロマンス映画をリメイクした作品を取り上げてみました。


「めぐり逢い」Love Affair(1994・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0110391
監督:グレン・ゴードン・キャロン
脚本:ロバート・タウン、ウォーレン・ベイティ
出演:ウォーレン・ベイティ、アネット・ベニング、キャサリン・ヘップバーン、ピアース・ブロスナン、他

ストーリー:
元人気アメフト選手でプレイボーイのマイク(W・ベイティ)は、飛行機の中で美しいテリー(A・ベニング)と出会う。ともに婚約者のいる身だが、惹かれ合い、「3ヵ月後にNYのエンパイアステートビルの最上階で逢おう」と約束を交わして別れる。ふたりはそれぞれの身辺を整理し、3ヶ月後、テリーはマイクの待つビルの最上階へと急ぐが――。


あの…その…えっと…なんて云いますか…つまりその…なんでアナタが奥さんと演じるんですかニャ??>ベイテイさん(彼はA・ベニングの実際の旦那さんなのです)

この作品は、ケイリー・グラント&デボラ・カー主演のすれ違いロマンス映画の名作「めぐり逢い」(1954・米…IMDb→http://us.imdb.com/Title?0050105)を、W・ベイティ&A・ベニングでリメイクした作品。以前レビューしたT・ハンクス&M・ライアン主演「めぐり逢えたら」の中でも、メグたちがビデオを観ながら「わかっていてもいつもこのシーンで泣いちゃうのよね〜〜…」と云ってたくらい、旧作は有名な映画。実は恥ずかしながら私も「わかっていても泣いちゃった」クチ。…だから!あの頃私も純真だったんだってば!…でもカトリーヌ・ドヌーブだって「この映画観て泣かない人がいて?…私だってわんわん泣いちゃったわよ」って云ってたぞ〜。

なんつーか…C・グラントって、ハンサムで知的でロマンティックなんだけど、どこかファニーでひょうひょうとしている(もちろん演技力もある)という実に魅力的な俳優さんで、その昔、誰もが「彼のようになりたい」と云ったほど。あのショーン・コネリーが話していたんだけど、007シリーズ原作者のI・フレミングは、ボンド役を最初C・グラントに演じさせたかったそう(ギャラが高すぎて実現せず)。…うん!たしかに私も彼にボンドのイメージを感じますわ!>フレミングさん

…とまあ、そんなグラントが演じた役を「往年のハリウッド・プレイボーイ」W・ベイテイが、今作で演じたんですが……う〜ん…やっぱ正直云ってキツイ。年齢的にかなりキビシイのに、若作りメイクまでして頑張る姿には、観ていてどうにもせつないものを感じる。主人公の設定を「元アメフト選手」に変えてるあたり、べイティらしいニャ〜とは思うけど…やっぱ…この役は……むむむむむむ…。

当時いろんな映画で引っ張りだこだったヒロインのA・ベニングはと云うと…私はイメージ通りだったと思う。あの上品な雰囲気は、テリー役にピッタリだと思うんだけど…そう思うのは私だけ〜!?

ちなみにこの作品には、名女優キャサリン・ヘップバーンが特別出演してるんだけど…ちょっとだけしか出てなくて残念(でもスクリーンでの彼女を観たたら、あれが精一杯だったのかもニャ〜…)。

そしてこの作品、ところどころ設定を現代風にアレンジさせてはいるものの、ほとんど旧作のトレース状態。なにもそこまで一緒にしなくても…と思ってしまうくらい。しかもそのトレース具合が現代の雰囲気に合わない…。それって致命的だよニャ…(そうを思うと、ノラ・エフロンがリメイクという形でなく、オマージュとして「めぐり逢い」を取り上げたのはナイスだったってことか)。ただ旧作は、ストーリー進行がゆっくりしているのに対し、今作はその進行スピードがかなりアップしている。そのため「あれ?もうあの有名なラストシーンに行くんですか?」と思っちゃった。でも…旧作観てないとちょっとわかりにくいところがある。「観客が旧作を観ている」という大前提のもとに作られたのかもニャ…。

しかし…ケイリー・グラントの役は、脇役だったP・ブロスナンに演じさせた方がよかったのでは?
ちなみにそのブロスナンさん…なんであんなヒゲ面のダサ男で出てくるの?(ブロスナンと気付かない人、多かったのでは?)…そのまんまだとベイティの分が悪いからヒゲで顔を隠すように云われた…とか??…う〜む……。


♯こんな人にオススメ
「とりあえず名作リメイクはチェック」

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