「すちゃらか映画レビュー!」を振り返る(その10)
2003年4月26日思い起こせば二年前の夏。
C社イメージキャラクターがナカ〜タになるとウワサを聞いた私は、C社営業のKさん(転勤しちゃって現在は某県営業所ご勤務)に――
「なんでナカ〜タなんですか!?同じサッカー選手なら、マンUのベッカムの方がいいですってば〜〜〜!!来年W杯がありますし、絶対日本でも人気者になりますって!…マンUのチームカラーだってC社と同じ赤だし、ここはW杯前にひとつ、青田買いをしましょう!!…いまなら○億かかりませんよ〜、きっと!…ついでにCFソングは同じ英国系でクイーンあたりはどうです!?」
――と訴えたものの、あえなく却下(←って云うか、営業に訴えてもムダ)。くやしい思いをしました。
そして今春。
Kさん後任でやって来たC社営業Aさん(けっこう若い)に――
「年末のC社イメージキャラクターに俳優のヒュー・ジャックマンはどうです?…来年、彼主演の映画『ヴァン・ヘルシング』が公開されますし、絶対日本でも大ブレイクしますって!!…ゴシップ知らずのクリーンな俳優ですし、ここはひとつ、青田買いをしましょう!!…C社って男性ファンが多いけど、ヒューをCFに出したら女性ファンも獲得できますよ〜〜!だって『メロメロ〜♪』系俳優ですもの〜♪それにいまなら×億かかりませんよ〜、きっと!」
――と、ご挨拶がてら訴えてみました♪(←だから営業に云っても…ごにょごにょ…)
というわけで。
もし今年のC社年末商戦CFに、イメージキャラとしてヒューが出演してたら――「秋林さん、やったね♪」と思ってやって下さい♪>みなさま
さてさて。
今日は「すちゃらか映画レビュー!」をお休みして、過去にレビューした作品を振り返ってみたいと思います〜。
■第37回:「おかしな二人」「サンシャイン・ボーイズ/素敵な相棒」(3/1・2)
お題:「シチュエーション・コメディ(シットコム)」
シットコムのレビューってむずかしいよニャ…。
「おかしな二人」(1968・米)
シットコムの名作。1998年に続編「おかしな二人 2」が公開されました(脚本はやっぱりニール・サイモン)。…30年ぶりのコンビに感激したものですが(実は他の作品でも共演してたけど)、ジャック・レモンとウォルター・マッソーはその後、相次いで亡くなってしまいました…。ううう……。
「サンシャイン・ボーイズ/素敵な相棒」(1995・米)
「マッソー主演(旧作)の方はオスカーノミネートされたほどの作品だったんだけど…」と書きましたが、主演男優賞・助演男優賞・脚色賞・美術賞にノミネートされて、助演男優賞をゲットした作品なのです。…個人的にW・アレンとP・フォークは好みなのですが、作品を通して観るとやっぱり旧作のほうが面白かったかと(旧作は輸入版ビデオで観ました)。マッソーは「やさぐれオヤジ」を演じさせると最高に上手い俳優だったよニャ〜…しみじみ……。
■第38回:「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」「ズーランダー」(3/15・16)
お題:「だって好きなんだもん!放っておいて!」
イミのほとんどないお題でした…。
――だって思いつかなかったんだもん!放っておいて!
………。
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(2002・米)
スピルバーグ臭があまりしない上に全体的に地味〜なので、「ああそういえば…スピルバーグって、こんな映画の監督もしてたっけ〜…」と、将来「A.I」以上に遠い目で思い出されるであろう作品。「凡作以上、傑作未満」って感じ。私はそういう映画が好きだったりするので、ツボに入っちゃった。
「レオが高校生に見えない」なんて云う人もいるけど、20代の俳優が高校生役を演じるなんて、80年代青春映画(とても10代に見えない俳優がゴロゴロ出てた)で鍛えられた私にはフツー。E・ストルツやL・トンプソンが「恋しくて」(1987)で高校生役やってたことに比べりゃ、レオの方がまだ観れます。ただそんな私も、「ビューティフル・マインド」(2001)で、ラッシーが大学生を演じてたのには――演技は本当に素晴らしかったけど――正直キッツイものを感じたのでした……。
そういえばスピルバーグにも、この映画のフランクみたいな経験があるそうです。若いころ…ユニバーサルに遊びに行った際、使ってないオフィスを偶然見つけて、毎日そのオフィスに社員よろしく通勤してたとか。でもぜんぜんバレなかったそうです〜。
「ズーランダー」(2001・米)
しっかし…この作品の出演者、本当にベンの身内で固めちゃってるよニャ〜…。そんなに制作費がギリギリだったのかと、観ていてせつなくなってしまいました。ちなみに本編でベン演じるデレクが、日本の女子高生に追われるシーンがありますが、あれは日本のTVコマーシャル映像を重ねたものだそうです。…なんのCMだったんだろう〜??見たことあるような気がするけど、思い出せない……。
続きは、また明日♪
C社イメージキャラクターがナカ〜タになるとウワサを聞いた私は、C社営業のKさん(転勤しちゃって現在は某県営業所ご勤務)に――
「なんでナカ〜タなんですか!?同じサッカー選手なら、マンUのベッカムの方がいいですってば〜〜〜!!来年W杯がありますし、絶対日本でも人気者になりますって!…マンUのチームカラーだってC社と同じ赤だし、ここはW杯前にひとつ、青田買いをしましょう!!…いまなら○億かかりませんよ〜、きっと!…ついでにCFソングは同じ英国系でクイーンあたりはどうです!?」
――と訴えたものの、あえなく却下(←って云うか、営業に訴えてもムダ)。くやしい思いをしました。
そして今春。
Kさん後任でやって来たC社営業Aさん(けっこう若い)に――
「年末のC社イメージキャラクターに俳優のヒュー・ジャックマンはどうです?…来年、彼主演の映画『ヴァン・ヘルシング』が公開されますし、絶対日本でも大ブレイクしますって!!…ゴシップ知らずのクリーンな俳優ですし、ここはひとつ、青田買いをしましょう!!…C社って男性ファンが多いけど、ヒューをCFに出したら女性ファンも獲得できますよ〜〜!だって『メロメロ〜♪』系俳優ですもの〜♪それにいまなら×億かかりませんよ〜、きっと!」
――と、ご挨拶がてら訴えてみました♪(←だから営業に云っても…ごにょごにょ…)
というわけで。
もし今年のC社年末商戦CFに、イメージキャラとしてヒューが出演してたら――「秋林さん、やったね♪」と思ってやって下さい♪>みなさま
さてさて。
今日は「すちゃらか映画レビュー!」をお休みして、過去にレビューした作品を振り返ってみたいと思います〜。
■第37回:「おかしな二人」「サンシャイン・ボーイズ/素敵な相棒」(3/1・2)
お題:「シチュエーション・コメディ(シットコム)」
シットコムのレビューってむずかしいよニャ…。
「おかしな二人」(1968・米)
シットコムの名作。1998年に続編「おかしな二人 2」が公開されました(脚本はやっぱりニール・サイモン)。…30年ぶりのコンビに感激したものですが(実は他の作品でも共演してたけど)、ジャック・レモンとウォルター・マッソーはその後、相次いで亡くなってしまいました…。ううう……。
「サンシャイン・ボーイズ/素敵な相棒」(1995・米)
「マッソー主演(旧作)の方はオスカーノミネートされたほどの作品だったんだけど…」と書きましたが、主演男優賞・助演男優賞・脚色賞・美術賞にノミネートされて、助演男優賞をゲットした作品なのです。…個人的にW・アレンとP・フォークは好みなのですが、作品を通して観るとやっぱり旧作のほうが面白かったかと(旧作は輸入版ビデオで観ました)。マッソーは「やさぐれオヤジ」を演じさせると最高に上手い俳優だったよニャ〜…しみじみ……。
■第38回:「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」「ズーランダー」(3/15・16)
お題:「だって好きなんだもん!放っておいて!」
イミのほとんどないお題でした…。
――だって思いつかなかったんだもん!放っておいて!
………。
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(2002・米)
スピルバーグ臭があまりしない上に全体的に地味〜なので、「ああそういえば…スピルバーグって、こんな映画の監督もしてたっけ〜…」と、将来「A.I」以上に遠い目で思い出されるであろう作品。「凡作以上、傑作未満」って感じ。私はそういう映画が好きだったりするので、ツボに入っちゃった。
「レオが高校生に見えない」なんて云う人もいるけど、20代の俳優が高校生役を演じるなんて、80年代青春映画(とても10代に見えない俳優がゴロゴロ出てた)で鍛えられた私にはフツー。E・ストルツやL・トンプソンが「恋しくて」(1987)で高校生役やってたことに比べりゃ、レオの方がまだ観れます。ただそんな私も、「ビューティフル・マインド」(2001)で、ラッシーが大学生を演じてたのには――演技は本当に素晴らしかったけど――正直キッツイものを感じたのでした……。
そういえばスピルバーグにも、この映画のフランクみたいな経験があるそうです。若いころ…ユニバーサルに遊びに行った際、使ってないオフィスを偶然見つけて、毎日そのオフィスに社員よろしく通勤してたとか。でもぜんぜんバレなかったそうです〜。
「ズーランダー」(2001・米)
しっかし…この作品の出演者、本当にベンの身内で固めちゃってるよニャ〜…。そんなに制作費がギリギリだったのかと、観ていてせつなくなってしまいました。ちなみに本編でベン演じるデレクが、日本の女子高生に追われるシーンがありますが、あれは日本のTVコマーシャル映像を重ねたものだそうです。…なんのCMだったんだろう〜??見たことあるような気がするけど、思い出せない……。
続きは、また明日♪
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