まずはロン毛の「ヒュー子ちゃん」の続報から。

先日の「X-MEN 2」ロンドン・プレミアにて久しぶりに公の場に姿を現し、そのあまりの変貌…と云うかロン毛ぶりにファンを驚かせたヒュー・ジャックマンさんですが。…そんな彼に関する新たな写真が、こんな記事とともに掲載されておりました。

↓Australian actor Hugh Jackman
http://uk.fc.yahoo.com/030427/46/dyo71.html

新作プレミアのためロンドン→アメリカ(L.A)と移動したようですが、どうやら仕事の合間をぬって(?)バスケの試合を観に行かれたご様子。

この写真だと「ワイルドだけど品のいいターザン」という感じだよニャ〜…。「グレイストーク」(1983)のクリストファ・ランバートあたりを思い出しちゃった。でもって、彼のメガネ姿というのも初めて見ましたが、なかなか知的な雰囲気ですニャ〜♪…うふ♪(…)

でも――着ている服が気になります。
これ…ジャケット(?)が青っぽく見えるんだけど…その下にモスグリーン(フチが赤)のVネックシャツ…です…か??
………。
ヒュー本人は、このコーディネイトを気に入っているのでしょうか……。
………。


というわけで、昨日の続き!
「すちゃらか映画レビュー!」を振り返ってみたいと思います♪


■第39回:「僕たちのアナ・バナナ」「恋する遺伝子」(3/30・31)
お題:「気軽にラブ・コメディ」

私はラブ・コメディが一番好きなジャンルなのです。

「僕たちのアナ・バナナ」(2000・米)
「アナは今もレイフ・ギャレットが好きなんだろうか?」(うろ覚え)という、E・ノートン演じるブライアンのモノローグに「びびびび!」ときた私。レイフ・ギャレットとは「アウトサイダー」(1983)に出演していた、YAスターのひとり。当時かなり人気があった俳優で、日本の「ロードショー」なんかでも特集されたほど。でも…今なにやってるんだろう〜??

でもって、この映画にカラオケ(販売)屋で中国系俳優が出てたんだけど…最近観た映画にも出てたような気がしたので、軽くIMDbで調べてみたら…「レッド・ドラゴン」でFBI捜査官演じてた人でした。ああ!あの捜査官か!!中国系なので印象に残ってたんだろうニャ〜。「レッド・ドラゴン」もこれまたE・ノートン主演作だし…なんかノートンと繋がりでもあるのかニャ〜??


「恋する遺伝子」(2001・米)
…手厳しいこと書かせてもらうじょ!!
この作品、失敗して当たり前。だって「雄牛は一度交尾した牝牛と二度と交尾をしない」っていう牛の生殖行動を理論に持ってきたまではいいけれど、それを巡る騒動だけで終わってる。俳優の演技が悪いんじゃなくて、脚本がなってない。コメディ部分はそれなりだけど、ラブ・ストーリー部分が完全にダメ。それに――いくら手ひどい失恋をしても、振り回されるほど、本を買いあさるほど、一日中勉強しちゃうほどの理論かニャ〜??…展開もA・ジャッド演じるジェーンの一方通行(云い換えると「ひとり相撲」)に終始しているから、観てる側は置いてけぼりを食らってしまう。「ラブ」・コメディにおいてそれはしんどいニョロよ。ヒュー演じるエディの背景に深みがないし(実はとても優しい男であるってのはわかったけどさ)…第一いつ――彼はジェーンに惚れたの?…それらしきところはあるけど、その過程は(まともに)描かれてない。それで一気にあのラストですか?………。ジェーンが理論から開放される姿も重要だけど…肝心の「ラブ」部分が、最後にバタバタとして描かれてるのは…ちょっとニャ〜…。

それにしても…もったいない映画だよニャ〜…。「彼女を取り巻く脇役がそれなりの役者を揃えているので、まだ観ていて(これまたそれなりに)救われている」とレビューに書いたけど、「これだけの役者を揃えておきながら、こんな使い方しちゃって…あ〜あ!なんてもったいない!」という気持ちの方が上。とくにG・キニア。彼は大損してるよニャ〜…。

結局この映画…A・ジャッドよりH・ジャックマンに注目がいっちゃう作品になっちゃった(私の贔屓目を抜きにしても)。スナフキン系ミュータントや19世紀貴族といった特殊な役だけでなく、こういうフツーの役を控え目だけど印象的に演じられるあたり…やはり故郷・オーストラリアでの「ベスト・アクター」受賞はダテじゃなかったってことか。彼は「有名女優の相手役」でなく、もうハリウッドでも「ピンで主役を張れるスター」だと思う。


■第40回:「卒業白書」「フェリスはある朝突然に」(4/6・7)
お題:「もっと気軽に青春コメディ」

青春映画を観ていて、私(当時10代)が思ったこと――

1.アメリカの高校生は車を持っていて、毎日乗り回している。
(日本の高校生では花形満くらいだよニャ〜…)
2.女の子とデートするとき、車は必須アイテムである。
(電車でデートに行くなんてシーン、観たことない)
3.プロムは最重要イベントである。
(「キャリー」という作品で、初めてプロムというものを知りました)
4.学校には革ジャンを着た不良がいて、いつも手下とつるんでいる。
(そしてガールフレンドを主人公に取られる、と…)

…う〜む…間違った見解かニャ〜??


「卒業白書」(1983・米)
トムトムは当時からナデ肩。………。

この映画のテーマってやっぱり…「悪銭身につかず」「青春とは――ショっぱくてホロ苦いもの」…ってあたりでしょうか〜??…そしてどことなく、やるせない余韻を感じるラストでした。


「フェリスはある朝突然に」(1986・米)
大学時代に「M・ブロデリックのファン」という友人が数人いましたが、理由を訊くと皆の口からは「『フェリス〜』が面白かったから」という回答が。それほど、私の世代には絶大な人気を誇った映画だったんだよニャ〜…。


では、また♪

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