以前、「もっとお勉強しなきゃあかん!理解不能なのは私の勉強不足だ」と反省した「マトリックス リローデッド」(以下、「リローデッド」)の解釈ですが(反省の詳細は5/30と6/8の「すちゃらか映画レビュー」にあります)。

あれから「リローデッド」を2回観に行き(字幕版と吹替版、各1回ずつ)、前作「マトリックス」を何度も観、海外の掲示板まで覗いたり、ウォシャウスキー監督がキアヌに「撮影までにキルケゴールを読むように」と云ったと聞いたので、部屋の本棚にあったキルケゴールの本を引っ張り出し(学生時代に講義で使ったのが残ってた)、読んでみようとしたものの、やっぱり途中で読めなくなり(これ、マジで読みきったのニャ?>キアヌ)、今度は学生の頃に受講した「哲学」および「宗教学」講義のノートを引っ張り出してきて、キルケゴールの思想をリロードしてみたのですが――


いや〜……やっぱりむずかしいナリよ…。


「リローデッド」を何回か観て、ようやく「キルケゴールを読め」とウォシャウスキー×2が云ったのもわかってきたような気もするのですが……それにしてもハードでシンドイ…。ここまで1本の作品で脳内リロードさせられたのは初めてです。

で。
そんな苦しみを味わってた私の前に、こんなアンチョコが!

!注意!
「リローデッド」をこれから観に行かれる方は、以下のサイトを覗かないほうがよいです。

↓「マトリックス リローデッド」徹底攻略 「?」だらけの人々のためのFAQ&用語辞典(eiga.com)
http://www.eiga.com/special/reloaded2/index.shtml

ホットラインまである!

それにしても…↑読んでて思ったけど、ソースのおじさん(アーキテクト)がなに云ってたのか、これじゃーアホでマヌケな日本人の私にはわかるわけないってば…。

ま、理論・思想好きの人にはたまらん話でしょうが、私は思想スノッブにはなれない(し、なりたくもない)からニャ〜。ただ、↑のサイトでメロビンジアンの下っぱたちの観ていた映画が「吸血鬼ドラキュラの花嫁」であるとわかったことが、実に興味深かったです。

私は映画中に流れる映画(ヘンな云い回し)がとても気になるタイプ。なんでかと云うと、それがストーリーの展開上、伏線になってたりテーマになってたりするからです。

「めぐり逢えたら」で、トム・ハンクスが「特攻大作戦」を、メグ・ライアンが「めぐり逢い」観てて泣いてる姿に、「ニャるほど」と思ったり。

「ジャッキー・ブラウン」(タランティーノ監督作)で、ブリジット・フォンダがヘルムート・バーガーの「Mad Dog」を観てて、「おおお〜〜!こんなところにバーガー様のお姿が!」とビックリしたものの、「なんでこの映画なの?」と思ったり(「Mad〜」は日本未公開なので、どんな内容なのか私にはわかんないです)。

「アバウト・ア・ボーイ」でヒュー・グラントが「人呼んで闘うプリンセス」の「ジーナ」をTVで観ていて、「ぎゃははは!らしいわ!」と思ったり(なんか叶姉妹とかも好きそうだ〜)。


話がズレちゃった…。


ま、とりあえず「レボリューションズ」まで…もうちょっと頑張ってみようか思ってます<お勉強

そういえばリリースされる(された?)「マトリックス」のゲームですけど…これもやっぱり映画のストーリーを知る上で、重要なアイテムになるそうです…。でも買わないもん…。だってゲーム機ないし、そこまでお金もかけなくない…。むむむむ…。


では、また♪

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