昨日、つらつらと書いたフェイバリット作品10本ですが。

私が一番好きなジャンルであるラブコメディやロマンティックコメディの作品が、ひとつもないナリ……。下半期は「マイ・ビック・ファット・ウェディング」あたりに期待しようかニャ…。むむむむむむ…。

で。今日は「2003年度上半期フェイバリット10には入らないけどなんだか印象に残ってる映画」(…長い…)の話を。

1.ベッカムに恋して(2002)
ベッカムに憧れるインド系英国人の女の子が、女子サッカー選手を目指して奮闘するという青春映画。これがもう本当に素敵な作品でして。サッカーだけでなく、恋と友情、さらに家族との狭間に悩む主人公の純粋な姿に、思わず心熱くなってしまいました。いまどき珍しいくらいの青春ストレートな展開だったので、ピュアな心が磨耗しきっている私には、眩し過ぎたかもしれません。

実はこの作品、米国でスマッシュヒット!(しかも現在進行形)
「ベッカムって誰?」と、サッカー不毛の地である米国でもちょっとした話題になったそうです。ただハリソン・フォードは、MTVムービーアワーズでベッカムのことを「ベッケンハムさん」って紹介してましたけど…。

ちなみに私のツボに入ったのは、主人公の親友ジュールスのママのセリフ。

「ジョージ・マイケルは気の毒だわ!…ゲイだとホモだの毎日書きたてられて…」

…………。
うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ〜〜〜!!

このセリフに思わずバカ笑いしてしまい、「うわ!響いてしまう!マズイ!」と思った瞬間、私の斜め前に座っていた外国人さんから、さらにでっかいバカ笑い声が。………。おにーさん……もしかして英国人ですか?

しかし…「アイ コ(カ)ーント(I can’t)!」かあ…。
………私、英国には住めそうにナイな。日本って米国英語で教育受けさせられるから、上手く聞き取れないもん。

2.ドリームキャッチャー(2002)
衝撃作でした。
まさに「そんなバナナ!?」。

最初観るつもりはなかったのですが、レディースデイで時間もあったので、急遽観ることに。まったくノーマークだったため、この映画についてはな〜〜〜んにも知識がなかった私。とりあえずトレイラーは「レッド・ドラゴン」かなにかを観に行った際に観たんですが、それでも何系の映画かサッパリわかりませんでした。

「カンパニー・マン」とは違った意味で展開がまったく読めず、頭の中は大混乱。それでもなんとか「もしかしてこの映画って…」と気付いたものの、その瞬間、スクリーンには実にベッタベタな*****が。………。あっけに取られてる間にも、思わぬ展開がさらに次々と繰り返され、ラストの唐突なオチにはさすがの私も完全にボーゼン。………。

それでも観に行ってよかったです♪
こんな映画、めったにないもん。

さんざんトホホ扱いされている作品ではありますが(いや、たしかにトホホなんだけど)、これだけ混乱させてくれたことに敬意を表し、私は「ドリームキャッチャー」を肯定したいと思います♪

3.めぐりあう時間たち(2002)
レビューでも書いたように、あまり好みではないのですが、鑑賞後もこの作品のことばかり考えてる自分に気付きました。……う〜む…思わぬ副作用だニャ…。

あと、アン・ロスの衣装の素晴らしさに心底唸ってしまいました…。

4.ボーリング・フォー・コロンバイン(2002)
とても面白かったのですが、人生の黄昏時にえらい映画に出たもんですニャ〜…>チャールトン・へストンさん

なんつーか…ヘストンの肩を持つつもりは毛頭ありませんが、監督&主演(?)のマイケル・ムーアは、ヘストンがそういう回答するよう完全に仕向けてるニャ〜と感じました。上手いよニャ〜(当たり前か!)。あんな質問の仕方(云い方や間など)されたら、私もついムキになってしまうだろうな〜…。

――以上、こんなところでしょうか?

では、また♪

>蛍風さん
私もシビレたクチです<「ガタカ」

そんな私のSF映画ベスト3(7/28現在)は――

1.ブレードランナー
2.ガタカ
3.リベリオン

…です。
こんな回答をすると一般人には「なにそれ?」と云われるので普段は――

1.マトリックス
2.マイノリティ・リポート(その年にヒットした作品を挙げておく)
3.ターミネーター 2

…と無難に答えています。

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