レモとボンド
2003年8月23日今日、レンタルビデオ屋さんに行ってきたのですが…いや〜、24時間テレビのせいか、ビデオ屋さんはどこも大盛況ですね。人気作は軒並みレンタル中でしたもん。
店員さんも接客に追われて大変そうでした。そんな店員さんを捕まえ、自力で見つからないビデオの場所を尋ねる私。
私:「あの〜、『レモ/第一の挑戦』ってどこにあります?80年代のB級アクション映画なんですけど」
店員さん:「いま、お調べしますね」
店員さんが探している間、ボケーっと貸出カウンターの前で待っていたら、自分の横に「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」中ハリボテがあるのに気づきました。そのハリボテはなんと!レゴラスの矢付き。……芸が細かい…。
私:「こういうのって、店員さんが組み立ててるそうですね」
店員さん:「はい、そうです。こういった販促物は、折りたたまれて箱に入った状態でメーカーから来るんですけど、大きいのはけっこう大変なんですよ」
私:「あの『レッド・ドラゴン』のハリボテ、めちゃくちゃ大きいですけど、やっぱ箱も大きかったのですか?」
店員さん:「ええ、通常の2〜3倍はありましたね」
ふ〜ん…やっぱそうだったか。
それにしても店員さんは、「なんでこんなこと訊いてくるんだろう、ヘンな客だな」と思ったことでしょう。ちなみにそーゆー重箱の隅ネタが好きなだけで、レクター博士のハリボテが欲しいわけではありましぇん。
そんな会話をしていたら、別の店員さんが「レモ」を持ってきてくれました。在庫アリとは云え、「レモ〜」なんて80年代B級アクション映画、誰も借りないでしょうね。
「レモ〜」は、米国の人気小説であるデストロイヤーシリーズ(100巻以上出てる)を映画化した作品で、続編は作られないままB級ムービーになってしまいました。私はけっこう好きです。メロドラマ好きのシナンジュ先生・チウンが最高だから♪…ただ、久しぶりに観たいな〜と思っても、ビデオ屋さんによっては置いてないタイトルだったりするので、確認が必要になります。
ちなみにストーリーはですね――
「平凡な警官だったレモは、ある日いきなり某組織によって顔と指紋を変えられ、殉職扱いにされてしまう。その後、シナンジュという韓国武術を習得した彼は、組織の一員となり、さまざまな悪に立ち向かう」
…という、アクションヒーロー映画に近いストーリーなのですが、原作(残念ながら日本翻訳版は絶版)のレモさんは、ヒーローとしては信じがたいことに、「男を武器にする」とゆー人。なんつーか、その道の人だとわかると、情報ゲットのために自分の体を提供しちゃうんですね〜(映画ではそんなシーンはありません)。
でも映画はこれ1本ポッキリ。シリーズ化せず、1本きりで終わったのは…やっぱ主演のフレッド・ウォードが地味だったから、ストーリーがビミョーにヌルかったからでしょうか。けっこうキテレツで楽しいし、「マトリックス」より15年も前に「弾丸避け」をみせてくれたのになあ。
あ〜…こんな映画の話すると、マニアだと思われちゃう…。むむむむむ…。
>蛍風さん
う〜ん…そうですニャ〜、007ファンの私から申しますと、「ダイ・アナザーデイ」は「ブロスナンボンドもの」としてなにか足りない…と云うか、ブロスナンボンドの魅力が出てない上に、生身アクションよりCGアクションが目立っちゃってる作品なので、私的にはイマイチなんですよ〜…。さらにマドンナの歌が追い討ちをかけてくる!…私、マドンナはキライじゃナイのですが、主題歌だけはカンベンしてナリよ…。
でもって、ブロスナンのボンドって、洒落っ気があってジョークもスマート、ルックス系統は違うのになんでかコネリーボンド的魅力もあるという、なかなか上出来なボンドだと思うのですが、「ダイ・アナザーデイ」での彼は、中途半端にマジメでジョークもイマイチ…。違和感はかなりありました。むむむむ…。
人間くさいストーリーといえば、ダルトンが演じた「消されたライセンス」。個人的復讐に燃えるボンドでした。私がこの作品で覚えてるのはLARKとサメ、チンピラを演じたデル・トロくらい。ブロスナンはダルトン路線が似合わないと思うんだけどニャ〜…。
でもって、
>ブロスナン=神谷明でも「ジェームズ・ボンド=神谷明」はチョット考えてしまうな
まったく同意見です(私も「レミントン・スティール」のイメージが強いです)。神谷さん以外の吹替えがあまりしっくりしないというのは、私もようやく最近気付きました。かといって…
ボンド=神谷明=キン肉マン
ボンド=神谷明=面堂終太郎
ボンド=神谷明=ケンシロウ
ボンド=神谷明=冴羽リョウ
ボンド=神谷明=三鷹瞬
…ってのは、どうにもビミョー…。
いやはや――難しいです………ぐは!!
店員さんも接客に追われて大変そうでした。そんな店員さんを捕まえ、自力で見つからないビデオの場所を尋ねる私。
私:「あの〜、『レモ/第一の挑戦』ってどこにあります?80年代のB級アクション映画なんですけど」
店員さん:「いま、お調べしますね」
店員さんが探している間、ボケーっと貸出カウンターの前で待っていたら、自分の横に「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」中ハリボテがあるのに気づきました。そのハリボテはなんと!レゴラスの矢付き。……芸が細かい…。
私:「こういうのって、店員さんが組み立ててるそうですね」
店員さん:「はい、そうです。こういった販促物は、折りたたまれて箱に入った状態でメーカーから来るんですけど、大きいのはけっこう大変なんですよ」
私:「あの『レッド・ドラゴン』のハリボテ、めちゃくちゃ大きいですけど、やっぱ箱も大きかったのですか?」
店員さん:「ええ、通常の2〜3倍はありましたね」
ふ〜ん…やっぱそうだったか。
それにしても店員さんは、「なんでこんなこと訊いてくるんだろう、ヘンな客だな」と思ったことでしょう。ちなみにそーゆー重箱の隅ネタが好きなだけで、レクター博士のハリボテが欲しいわけではありましぇん。
そんな会話をしていたら、別の店員さんが「レモ」を持ってきてくれました。在庫アリとは云え、「レモ〜」なんて80年代B級アクション映画、誰も借りないでしょうね。
「レモ〜」は、米国の人気小説であるデストロイヤーシリーズ(100巻以上出てる)を映画化した作品で、続編は作られないままB級ムービーになってしまいました。私はけっこう好きです。メロドラマ好きのシナンジュ先生・チウンが最高だから♪…ただ、久しぶりに観たいな〜と思っても、ビデオ屋さんによっては置いてないタイトルだったりするので、確認が必要になります。
ちなみにストーリーはですね――
「平凡な警官だったレモは、ある日いきなり某組織によって顔と指紋を変えられ、殉職扱いにされてしまう。その後、シナンジュという韓国武術を習得した彼は、組織の一員となり、さまざまな悪に立ち向かう」
…という、アクションヒーロー映画に近いストーリーなのですが、原作(残念ながら日本翻訳版は絶版)のレモさんは、ヒーローとしては信じがたいことに、「男を武器にする」とゆー人。なんつーか、その道の人だとわかると、情報ゲットのために自分の体を提供しちゃうんですね〜(映画ではそんなシーンはありません)。
でも映画はこれ1本ポッキリ。シリーズ化せず、1本きりで終わったのは…やっぱ主演のフレッド・ウォードが地味だったから、ストーリーがビミョーにヌルかったからでしょうか。けっこうキテレツで楽しいし、「マトリックス」より15年も前に「弾丸避け」をみせてくれたのになあ。
あ〜…こんな映画の話すると、マニアだと思われちゃう…。むむむむむ…。
>蛍風さん
う〜ん…そうですニャ〜、007ファンの私から申しますと、「ダイ・アナザーデイ」は「ブロスナンボンドもの」としてなにか足りない…と云うか、ブロスナンボンドの魅力が出てない上に、生身アクションよりCGアクションが目立っちゃってる作品なので、私的にはイマイチなんですよ〜…。さらにマドンナの歌が追い討ちをかけてくる!…私、マドンナはキライじゃナイのですが、主題歌だけはカンベンしてナリよ…。
でもって、ブロスナンのボンドって、洒落っ気があってジョークもスマート、ルックス系統は違うのになんでかコネリーボンド的魅力もあるという、なかなか上出来なボンドだと思うのですが、「ダイ・アナザーデイ」での彼は、中途半端にマジメでジョークもイマイチ…。違和感はかなりありました。むむむむ…。
人間くさいストーリーといえば、ダルトンが演じた「消されたライセンス」。個人的復讐に燃えるボンドでした。私がこの作品で覚えてるのはLARKとサメ、チンピラを演じたデル・トロくらい。ブロスナンはダルトン路線が似合わないと思うんだけどニャ〜…。
でもって、
>ブロスナン=神谷明でも「ジェームズ・ボンド=神谷明」はチョット考えてしまうな
まったく同意見です(私も「レミントン・スティール」のイメージが強いです)。神谷さん以外の吹替えがあまりしっくりしないというのは、私もようやく最近気付きました。かといって…
ボンド=神谷明=キン肉マン
ボンド=神谷明=面堂終太郎
ボンド=神谷明=ケンシロウ
ボンド=神谷明=冴羽リョウ
ボンド=神谷明=三鷹瞬
…ってのは、どうにもビミョー…。
いやはや――難しいです………ぐは!!
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