…はあ……。

7/14の日記でも書いたのですが、映画雑誌(「プレミア」「FLix」「ロードショー」「スクリーン」「キネマ旬報」「この映画がすごい!」…いま出版されてるのって、これくらい?)を、ここ数年読まなくなったので、情報はほとんどネットから収集しています(海外のサイトがメインかな?)。

いわゆる個人のレビューサイトなるものも、近寄らない(とゆーか、よく知らない)ので、←でリンクしてる方の日記を、参考にさせて頂くくらい。

で。いくら情報収集しても、どんなに観たい映画があったとしても…そのすべてが私が住む田舎で公開されるとは限りませ〜〜〜ん。

…というわけで、前回に続き「観たいけど観れない(または観れなかった)、思わずためいきがもれてしまう映画」のリストば、as follows!……はあ〜…。


<7月のためいき映画>

1.「ムーミン パペットアニメーション」
日本公式サイト→http://www.moomin-cinema.com/

前回「ためいき予定リスト」に入れた作品。やっぱり観れませんでした。平日の早朝(しかも東京)から観れるか!…と思ってたら、どうやら12月にDVDセットが出るらしく、いそいそとその値段を調べてみれば…「い〜でじ!映画館」で15200円也(定価は19000円也)。……。買えるか〜〜〜っっ!!

せめて…レンタルビデオ屋さんで並ばないかニャ〜…。
……はあ……。


2.「パンチドランク・ラブ」
日本公式サイト→http://pdl.eigafan.com/

秋林スキスキ〜♪アダム・サンドラーが主演で、映画評論家スキスキ〜♪ポール・トーマス・アンダーソン(以下、PTA)監督の映画。やっぱり田舎では公開されませんでした。ふ〜〜〜〜んだっ!!

監督のPTAについては――「ブギーナイツ」と「マグノリア」しかまだ観てないのですが、「才能あるのは(こんな私でも)よ〜くわかるんだけど、体の調子がイマイチのときに彼の作品を観るのは…正直しんどい」という印象。

がしか〜し!

「僕はアダム・サンドラーの大ファンなんだ」

…というPTA発言を聞き、私の中で彼への好感度は赤丸急上昇〜!!…こ…これはイケるかも!?

PTAのおかげで、トムトムはオスカー助演男優ノミニーになったし(「マグノリア」)、マーク・ウォールバーグは息を吹き返したし(「ブギーナイツ」)…その才能が素晴らしいってことは、よくわかりますですよ。…でも主演はサンドラーなんだよニャ〜…。

サンドラーを「最悪」だの「低俗」だのと、今までさんざんコキ下ろしていた、海の向こうの評論家のみなさん。そんな彼らがこぞって大絶賛するPTA。いったいPTAはサンドラーをどう演出し、そして評論家のみなさんは、どう評価したのニャ?

…と思って、いろいろ調べてみたところ…

「サンドラーとアンダーソンのコラボレーションは素晴らしい。棘はあるが、ちょっぴりスウィートな奇妙さと傷つけられた純粋さを描くこの映画は、お互いの作品の中でナンバーワンだ」(Peter Keough Boston Phoenix)

「サンドラーの演技はトリックでも編集上のミラクルでもない;溢れ出す感情をひたむきに注ぎ込んで、怖いくらいにリアルで素晴らしい。彼の演技は今年一番だ」(Norm Wilner Toronto Metro)

「ちょっと不思議な雰囲気だけど、結局やっぱりいつもの『サンドラーもの』」(私のサンドラー仲間代表:友人E 米国人)

………ニャるほど。
とりあえず、DVDで鑑賞するときの参考にさせて頂きます。

でも「いつものサンドラーもの」だったら、エミリー・ワトソンが相手役になることなんて絶対ナイ!と思うんだけど…。彼女を配役してるあたり、「痛痛痛痛痛痛〜っ!」(←漢字なのが最大のポイント)。まさにPTA節炸裂な配役だよニャ…。

ただ、「サンドラーもの」らしく、本編が95分ってのは嬉しい。3時間なんて観てられないもん…。

……はあ……。


<8月のためいき映画>

1.「スウェプト・アウェイ」
日本公式サイト→http://www.spe.co.jp/movie/worldcinema/sweptaway/

マドンナ主演の2002年度ラジー大賞受賞作。
…筋肉モリモリな有閑マダム役のマドンナが観たかったのに…。

♯ラジー(ゴールデンラズベリー)賞とは?
その年最低の映画に対して贈られる賞。オスカー受賞式の(だいたい)前日あたりに、ひっそりと発表される。

……はあ……。

2.「デス・フロント」
日本公式サイト→(どうやら)ない模様

観に行こうと思って映画館へ行ったら、公開が終わってました。2週間で終わってしまった…ギャガ(配給会社)100本斬りの1本だったってことか…。

ちなみに「リトル・ダンサー」のジェイミー・ベル主演の戦場ホラーもの…だったらしい。この手の映画が田舎で公開されるなんて珍しいから、観に行こうと思ったのに…。


3.「ビタースウィート」
日本公式サイト→http://www.spe.co.jp/movie/worldcinema/bittersweet/index.html

17歳の女の子が恋愛・友情・家庭で悩む、キュートでちょっとせつない青春映画(たぶん)。まりゅうさ〜ん!これドイツ映画っすよ〜。

ガールズ・ムービーとかチェリーボーイ・ムービーとか…そーゆー青春ものは、昔っから大得意なの!!(80年代にそーゆー映画が量産されたからだ〜!)…おう!!まかせとけ〜〜っっ!!

↓そーゆー映画一覧(ごく一部)
「青い体験」「プライベート・スクール」「初体験リッジモンド・ハイ」「ポーキーズ」「グローイングアップ」から、「アウトサイダー」「卒業白書」「エンドレス・ラブ」「青い珊瑚礁」「パラダイス」、「ラ・ブーム」「リトル・ダーリング」、「恋しくて」「プリティ・イン・ピンク」「フェリスはある朝、突然に」(ジョン・ヒューズの青春ムービー)。

あげりゃもっと出てくる…でも、こんな話題が楽しいのは私だけか〜…。これが本当の「ひとり上手」だニャ…。

……はあ……。


<10月ためいき予定映画>

1.ルールズ・オブ・アトラクション
日本公式サイト→http://www.rules-jp.com/

毎月必ずチェックしている、ソニー・マガジンズの文庫レーベル「village Books」。今月発売された中に、私が注目している作家ブレット・イーストン・エリス(「アメリカン・サイコ」「レス・ザン・ゼロ」など)の本があって、それを映画化したのが、この「ルールズ・オブ・アトラクション」。

↓「ルールズ・オブ・アトラクション」(villagebooks)
http://www.villagebooks.jp/fiction/index.html#4

けっこう問題作なので、日本でやってくれるかどうかわかんなかったけど、どうやら公開してくれるみたいです。でも…田舎じゃ(以下略)。

……はあ…。


いまのところこれくらい…かニャ?


では、また♪

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