ジャッキー・チェンを語る
2003年10月3日 映画ヨタ話←でリンクしている蛍風さんが、ジャッキーについて語っておられたので、私もいきなり彼の映画を観たくなり、いもりん(妹)と一緒にレンタルビデオ屋さんに行ってきました。
で。「酔拳」(1978)のDVDを借りようとしたところ、DVD版は残念ながら置いてありませんでした。仕方なくビデオを手にとってみたら…あれれれれれ?…なんでタイトルが「ドランクモンキー酔拳」ではなく、「ジャッキー・チェンの酔拳」なのニャ?
以前ちょろっと語ったように、その昔ジャッキー・チェンは、社会現象になるほどの大人気で、当時の私も彼の大ファンでした。映画のチラシや映画雑誌を集め、ファンクラブに入り、下敷きにはジャッキーの切り抜き写真を入れたものです。
ジャッキーが日本でアルバムを出したときも、即購入。歌詞は英語や広東語だけでなく日本語もあって、私はいまだに何曲か歌えます。そのうちの1曲「ムービースター」は、当時ジャッキーが「夜のヒットスタジオ」に出演し、歌ったことも覚えております。
中学1年くらいのころに『愛してポーポー』(中表紙の題字は、ジャッキーによる手書きの日本語だったような)という自伝が発売されたときも、予約して購入。その自伝には、つらい幼少時代の話や売れない俳優時代の話など、彼の明るくコミカルなイメージとはかけ離れてた内容が書かれてあり、幼心にショックを受けたもんです。
(注:本を紛失したので、内容はうろ覚えです)
家がとても貧しく、お母さんはお湯を入れたバケツを持って電車に乗り、演劇学校にいるジャッキーのところまで運んだとか。
彼の映画はTVで何度も放送され、そのたびにTVに釘付けになりました。当時はビデオデッキなんて持ってませんでしたから、ラジカセで一生懸命録音したものです。がしかし、その頃の小学生がカンペキな録音法など知るわけがありません。実に原始的な方法による録音でした(TVの横にラジカセを置いて「REC」ボタンを押下!)。そんな録音法でしたので、失敗は数多く――たとえばじっと静かに(真剣に)録音してたのに、ジャッキーのコミカルな演技でままりん(母)が爆笑、「ちょっと!笑わないでよ!録音してるんだから!」などと本気で怒ったものです。でもよくよく考えてみれば、録音したジャッキーの声は本人のものではなく、彼の声をアテていた石丸博也氏のものでした。…そーです。当時の私にとって…とゆーか、当時の小中学生にとって、「ジャッキー=石丸博也」だったのです!!
で。そんな思い出(他にもあるけど割愛)が、走馬灯のように頭の中を巡っている中、ビデオ屋さんで「酔拳」を手に取ったのですが――なんでタイトルが、当時の公開タイトルだった「ドランクモンキー酔拳」じゃないの〜〜??
あの頃のジャッキー映画には、タイトルに「**モンキー」と付けられることが多く、「酔拳」以外にも「スネーキーモンキー蛇拳」、「クレイジーモンキー笑拳」(ジャッキー初監督作)、「カンニングモンキー天中拳」などがありました。う〜む…削られたのは大人の事情によるものなのか…。ちょっと淋しい。
で。「酔拳」なのですが、「プロジェクトA」以前のジャッキー作品では、私はこれが一番好きです♪…今回10年ぶりに観たけれど、ジャッキーのバカ息子ぶりは最高です♪しかもカワイイ♪…小学生の頃の私は、ジャッキーの顔がとてもハンサムに見えたのですが、今こうして見てもジャッキーはやはりハンサムです!…でもホンネを云うと、昔の映画であればあるほど、石丸博也の吹替版で観たかったです。こーゆーとき、DVDっていいよニャ…。
♯「酔拳」にまつわるトリビア
ジャッキーの自伝によると(そして私の記憶がたしかならば)、あの「酔拳」でジャッキーをシゴいたお師匠さんは、ホントーにジャッキーのお師匠さんだったそうで、演劇学校時代にかなりシゴかれたため、ジャッキーは彼に対してあまりいい思い出がナイそうです。
ジャッキー映画の最大の魅力は――ジャッキー自身。
ジャッキーにしかできない映画を、彼はいつも全力で作ってくれ、そして私たちに見せてくれる。
ハリウッド映画ではその路線は少し薄くなるけど、何年経っても何作撮っても――ジャッキーの笑顔、ちょっと困った顔、個性的な走り方(ガニ股走法)、すっぽんぽん、ベタなギャグ、人情、イスなどの小道具を使ったアクション…は、とても魅力的なんだよニャ〜…。
ちなみに私のジャッキー映画ベスト3は――
1.「ポリス・ストーリー 香港国際警察」
2.「酔拳」
3.「プロジェクトA」
…あ〜…私…ジャッキーに関してなら、いっくらでも語れそうだ〜。
では、また♪
>蛍風さん
おおおおお!「少林寺木人拳」!!覚えてます!覚えてます!…けっこう真面目路線のストーリーで、ジャッキーがクライマックスまで喋らないのには、理由があったんですよね〜!うっひょ〜♪懐かしい〜♪
ちなみに当時の私が「木人拳」でシビれたのは、劇中に出てくる中華まん。なんて美味しそうなんだ、いつか本場の中華まんを絶対食べてやる!…と心に誓ったものです(←バカ)。でもあの映画でのジャッキー…中華まんの皮をむいて食べてたような〜??(うろ覚え〜)
そしてですね…私も蛍風さんのようにジャッキーの作品をかなり観たくせに、その映画すべてを正確には思い出せませ〜〜ん!!…なのでもしかしたら「後半ジャッキーが出てきてボコボコ」は、「ドラゴン特攻隊」だったかも…。
で。「酔拳」(1978)のDVDを借りようとしたところ、DVD版は残念ながら置いてありませんでした。仕方なくビデオを手にとってみたら…あれれれれれ?…なんでタイトルが「ドランクモンキー酔拳」ではなく、「ジャッキー・チェンの酔拳」なのニャ?
以前ちょろっと語ったように、その昔ジャッキー・チェンは、社会現象になるほどの大人気で、当時の私も彼の大ファンでした。映画のチラシや映画雑誌を集め、ファンクラブに入り、下敷きにはジャッキーの切り抜き写真を入れたものです。
ジャッキーが日本でアルバムを出したときも、即購入。歌詞は英語や広東語だけでなく日本語もあって、私はいまだに何曲か歌えます。そのうちの1曲「ムービースター」は、当時ジャッキーが「夜のヒットスタジオ」に出演し、歌ったことも覚えております。
中学1年くらいのころに『愛してポーポー』(中表紙の題字は、ジャッキーによる手書きの日本語だったような)という自伝が発売されたときも、予約して購入。その自伝には、つらい幼少時代の話や売れない俳優時代の話など、彼の明るくコミカルなイメージとはかけ離れてた内容が書かれてあり、幼心にショックを受けたもんです。
(注:本を紛失したので、内容はうろ覚えです)
家がとても貧しく、お母さんはお湯を入れたバケツを持って電車に乗り、演劇学校にいるジャッキーのところまで運んだとか。
彼の映画はTVで何度も放送され、そのたびにTVに釘付けになりました。当時はビデオデッキなんて持ってませんでしたから、ラジカセで一生懸命録音したものです。がしかし、その頃の小学生がカンペキな録音法など知るわけがありません。実に原始的な方法による録音でした(TVの横にラジカセを置いて「REC」ボタンを押下!)。そんな録音法でしたので、失敗は数多く――たとえばじっと静かに(真剣に)録音してたのに、ジャッキーのコミカルな演技でままりん(母)が爆笑、「ちょっと!笑わないでよ!録音してるんだから!」などと本気で怒ったものです。でもよくよく考えてみれば、録音したジャッキーの声は本人のものではなく、彼の声をアテていた石丸博也氏のものでした。…そーです。当時の私にとって…とゆーか、当時の小中学生にとって、「ジャッキー=石丸博也」だったのです!!
で。そんな思い出(他にもあるけど割愛)が、走馬灯のように頭の中を巡っている中、ビデオ屋さんで「酔拳」を手に取ったのですが――なんでタイトルが、当時の公開タイトルだった「ドランクモンキー酔拳」じゃないの〜〜??
あの頃のジャッキー映画には、タイトルに「**モンキー」と付けられることが多く、「酔拳」以外にも「スネーキーモンキー蛇拳」、「クレイジーモンキー笑拳」(ジャッキー初監督作)、「カンニングモンキー天中拳」などがありました。う〜む…削られたのは大人の事情によるものなのか…。ちょっと淋しい。
で。「酔拳」なのですが、「プロジェクトA」以前のジャッキー作品では、私はこれが一番好きです♪…今回10年ぶりに観たけれど、ジャッキーのバカ息子ぶりは最高です♪しかもカワイイ♪…小学生の頃の私は、ジャッキーの顔がとてもハンサムに見えたのですが、今こうして見てもジャッキーはやはりハンサムです!…でもホンネを云うと、昔の映画であればあるほど、石丸博也の吹替版で観たかったです。こーゆーとき、DVDっていいよニャ…。
♯「酔拳」にまつわるトリビア
ジャッキーの自伝によると(そして私の記憶がたしかならば)、あの「酔拳」でジャッキーをシゴいたお師匠さんは、ホントーにジャッキーのお師匠さんだったそうで、演劇学校時代にかなりシゴかれたため、ジャッキーは彼に対してあまりいい思い出がナイそうです。
ジャッキー映画の最大の魅力は――ジャッキー自身。
ジャッキーにしかできない映画を、彼はいつも全力で作ってくれ、そして私たちに見せてくれる。
ハリウッド映画ではその路線は少し薄くなるけど、何年経っても何作撮っても――ジャッキーの笑顔、ちょっと困った顔、個性的な走り方(ガニ股走法)、すっぽんぽん、ベタなギャグ、人情、イスなどの小道具を使ったアクション…は、とても魅力的なんだよニャ〜…。
ちなみに私のジャッキー映画ベスト3は――
1.「ポリス・ストーリー 香港国際警察」
2.「酔拳」
3.「プロジェクトA」
…あ〜…私…ジャッキーに関してなら、いっくらでも語れそうだ〜。
では、また♪
>蛍風さん
おおおおお!「少林寺木人拳」!!覚えてます!覚えてます!…けっこう真面目路線のストーリーで、ジャッキーがクライマックスまで喋らないのには、理由があったんですよね〜!うっひょ〜♪懐かしい〜♪
ちなみに当時の私が「木人拳」でシビれたのは、劇中に出てくる中華まん。なんて美味しそうなんだ、いつか本場の中華まんを絶対食べてやる!…と心に誓ったものです(←バカ)。でもあの映画でのジャッキー…中華まんの皮をむいて食べてたような〜??(うろ覚え〜)
そしてですね…私も蛍風さんのようにジャッキーの作品をかなり観たくせに、その映画すべてを正確には思い出せませ〜〜ん!!…なのでもしかしたら「後半ジャッキーが出てきてボコボコ」は、「ドラゴン特攻隊」だったかも…。
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