トムトム(トム・クルーズ)が、また来日するんですか〜…。ふ〜ん…。

彼の最新作「ラストサムライ」――公開間近ということもあってか、ここ最近、ポスターやスチール写真、TV情報、トレイラーなどを見る機会が、ぐっと増えてきました。

↓「ラストサムライ」日本公式サイト
http://www.lastsamurai.jp/

で、トムトムのあの髪型とヒゲを見るたびに――むか〜し…小さい頃、CXの「G洋画劇場」などでなんどか観た、「将軍」(1980)という映画を思い出してしまうのです。

ストーリーはうろ覚え状態でして、たしか…日本に流れ着いたリチャード・チェンバレン演じる航海士が、紆余曲折すったもんだ後、三船敏郎演じる大名に仕えて波乱の人生を送る…とかいう話だったと思うのですが――当時、NHK大河ドラマをようやく観るようになった小学生の私の目には、この「将軍」はかなり衝撃的に映りました。

だって――武家の娘を演じた島田陽子が「夜のお相手は誰がいいですか?」(うろ覚え)とチェンバレンに訊いたり、チェンバレンはチェンバレンで、島田陽子と一緒にお風呂に入ったり(うろ覚え)、なんだかんだといろんな女性とねんごろになったり(うろ覚え)と――NHKでは絶対やってくれないだろう展開を描いていたからです。

日本人である私ですら衝撃的だったのですから、米国人はもっと衝撃的だったことでしょう。…私と同い年である友人E(米国男)も、その昔、「将軍」(なにやら米国ではTVシリーズだったとか)を再放送で観ていたそうで、「日本は外国人にとってパラダイスだ」「日本人女性は、みんな島田陽子みたいなんだ」と思い込んでいたとか。そんな彼が初めて日本にやって来たとき、ぜひこれだけはやりたい!と思ってたことというのが――「日本人の彼女を作って、一緒にお風呂に入ること」。……。ま、いまだにその夢は果たせないようですが。

ところが、主役を演じたリチャード・チェンバレンは、その後なんでか(日本では)ぱったりと見かけなくなってしまいました。

そして「ラストサムライ」の話題がちょこちょこ出始めた今年のお正月。なにやってんのかな〜?と思ってたリチャード・チェンバレンの話題が、IMDbニュースに出ていてビックリ。

なんと!…半生を綴った自伝にて「隠しつづけていたが私はゲイである」と衝撃のカミングアウト。現在はハワイ在住で、パートナーであるマネージャーと暮らしているとか。……。

↓リチャード・チェンバレン(お写真は若い頃のものです…IMDb)
http://us.imdb.com/name/nm0000328/

……そうだったんですか〜……。
70歳前にしての熟年カミングアウトかあ…。ま、影響を気にする年齢(と立場)ではないし、スッキリと告白しておきたかったのかニャ〜…。


ま、「ラストサムライ」のトムトムは、(たぶん)ゲイではないでしょうけど(と、私は思ってる)。


では、また♪


しっかし…トムトムって、やっぱ「ワーナーブラザーズ」のロゴが似合うよニャ〜…。

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