すちゃらか映画レビュー!(51・前編)
2003年12月6日レビュー本編の前にダラダラ映画話をすることはやめました。だって通常の日記でダラダラ語るようになったもん♪…ってなわけで、この春以来の通常版(←ここ倍角赤字希望)「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今回のお題は「男のホンネ 女のホンネ」。
今日は「女のホンネ」映画を取り上げます♪
「クリスティーナの好きなコト」The Sweetest Thing(2002・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0253867/
監督:ロジャー・カンブル
脚本:ナンシー・M・ピメンタル
出演:キャメロン・ディアス、クリスティナ・アップルゲイト、セルマ・ブレア、トーマス・ジェーン、他
ストーリー:
決して本気にならないお手軽な恋ばかりをしてきたクリスティーナ(C・ディアス)は、友人のコートニー(C・アップルゲイト)とジェーン(S・ブレア)とともにクラブへと遊びに出かける。そこで出会ったピーター(T・ジェーン)に、思いがけず心惹かれてしまうクリスティーナ。その気持ちに気付いたコートニーは、クリスティーナのためにある作戦を企てるが――
なんつーかその…かなりお下品な下ネタを連発しても、キャメロン・ディアスってのは決してヨゴレない(とゆーか、ヨゴレさせてはいけない)女優さんなのね〜…と、しみじみ思ってしまいました。
結局、ヨゴレ役を演じるのはC・アップルゲイトとS・ブレア。よくまあ、「***がノドに詰まって抜けない」とか「男性用小トイレで用足し」なんての、やるよニャ〜…。う〜ん…。
しょーもない映画だと思うし、あれだけ下ネタ連発させといて、ラストがあんまりにも可愛らしいラブコメ的なオチってもバランス悪すぎ。「そう!そうなのよ!」と共感できるような女のホンネだってなかったし、ただただ…女の子3人組(ディアス、アップルゲイト、ブレア)によるゴー・ウェント・ゴーンなハイテンションに、(けっこう楽しめはするけど)でっかい引きを感じるだけだったニャ〜。とくに公開時カットされたという「***ソング」なんか、あれだけあっけらか〜んとあっかる〜く歌われたりすると、観てるこっちはもうボーゼン。いくらキャメロンと同世代の私でも、あの曲はムリ!歌えませんって!(←あの…秋林さん…裏シドでのお歌は?)
男性陣に魅力がナイってのもツライ。云ってることも「女性が書いた男のホンネ」の域だし、彼らがハイなクリスティーナたちに、なにかしらの衝撃を与えるシーンがあるわけでもナイ。この映画を観てる女性に「男ってバカね〜」と思わせることもナイし、その逆もナイ(個人的にこれが一番ツラかったナリ)。
なので「駄作!」とコキおろす人が多いのもわかる。実際、どーしよーもなくてしょーもない映画なんだけど――この手の映画を「つまらん!」だの「最悪!」だのと、大真面目に駄作扱いするほうが、ダサイと思うんだけどニャ…。世の中には、もっとれっきとした駄作(←なんじゃそりゃ?)があると思うナリよ〜…。
こーゆー映画は、主演女優が魅力的じゃないと本当にツライ。その点において、この作品は完全にクリアしてます。…だって、キャメロン・ディアスに魅力ありすぎなんだもん。ただ、彼女にこの手の路線(つまり、コスプレと下ネタが必須であるコメディ)のイメージが固定しちゃうことが、ちーと気にかかります。…ま、それは私が心配しなくても、ご本人はすでによくわかってるでしょうけど。
ま、DVDに収録された「監督&キャストの音声解説」には興味あるので(前回聞き逃したのです)、またレンタルビデオ屋さんに行って借りてくるか〜。
♯こんな人にオススメ
「あっけらか〜んとした、あっかる〜いお下品映画をお気軽に観たい」
今回のお題は「男のホンネ 女のホンネ」。
今日は「女のホンネ」映画を取り上げます♪
「クリスティーナの好きなコト」The Sweetest Thing(2002・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0253867/
監督:ロジャー・カンブル
脚本:ナンシー・M・ピメンタル
出演:キャメロン・ディアス、クリスティナ・アップルゲイト、セルマ・ブレア、トーマス・ジェーン、他
ストーリー:
決して本気にならないお手軽な恋ばかりをしてきたクリスティーナ(C・ディアス)は、友人のコートニー(C・アップルゲイト)とジェーン(S・ブレア)とともにクラブへと遊びに出かける。そこで出会ったピーター(T・ジェーン)に、思いがけず心惹かれてしまうクリスティーナ。その気持ちに気付いたコートニーは、クリスティーナのためにある作戦を企てるが――
なんつーかその…かなりお下品な下ネタを連発しても、キャメロン・ディアスってのは決してヨゴレない(とゆーか、ヨゴレさせてはいけない)女優さんなのね〜…と、しみじみ思ってしまいました。
結局、ヨゴレ役を演じるのはC・アップルゲイトとS・ブレア。よくまあ、「***がノドに詰まって抜けない」とか「男性用小トイレで用足し」なんての、やるよニャ〜…。う〜ん…。
しょーもない映画だと思うし、あれだけ下ネタ連発させといて、ラストがあんまりにも可愛らしいラブコメ的なオチってもバランス悪すぎ。「そう!そうなのよ!」と共感できるような女のホンネだってなかったし、ただただ…女の子3人組(ディアス、アップルゲイト、ブレア)によるゴー・ウェント・ゴーンなハイテンションに、(けっこう楽しめはするけど)でっかい引きを感じるだけだったニャ〜。とくに公開時カットされたという「***ソング」なんか、あれだけあっけらか〜んとあっかる〜く歌われたりすると、観てるこっちはもうボーゼン。いくらキャメロンと同世代の私でも、あの曲はムリ!歌えませんって!(←あの…秋林さん…裏シドでのお歌は?)
男性陣に魅力がナイってのもツライ。云ってることも「女性が書いた男のホンネ」の域だし、彼らがハイなクリスティーナたちに、なにかしらの衝撃を与えるシーンがあるわけでもナイ。この映画を観てる女性に「男ってバカね〜」と思わせることもナイし、その逆もナイ(個人的にこれが一番ツラかったナリ)。
なので「駄作!」とコキおろす人が多いのもわかる。実際、どーしよーもなくてしょーもない映画なんだけど――この手の映画を「つまらん!」だの「最悪!」だのと、大真面目に駄作扱いするほうが、ダサイと思うんだけどニャ…。世の中には、もっとれっきとした駄作(←なんじゃそりゃ?)があると思うナリよ〜…。
こーゆー映画は、主演女優が魅力的じゃないと本当にツライ。その点において、この作品は完全にクリアしてます。…だって、キャメロン・ディアスに魅力ありすぎなんだもん。ただ、彼女にこの手の路線(つまり、コスプレと下ネタが必須であるコメディ)のイメージが固定しちゃうことが、ちーと気にかかります。…ま、それは私が心配しなくても、ご本人はすでによくわかってるでしょうけど。
ま、DVDに収録された「監督&キャストの音声解説」には興味あるので(前回聞き逃したのです)、またレンタルビデオ屋さんに行って借りてくるか〜。
♯こんな人にオススメ
「あっけらか〜んとした、あっかる〜いお下品映画をお気軽に観たい」
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