続きです〜。
6.「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」
公式サイト→http://www.uipjapan.com/davidgale/top.htm
たとえどんなにいい人を演じても、やっぱりどこかうさんくさ〜い雰囲気を漂わしてしまうという点において、この人の右に出る者は――左にジョン・トラボルタがいたとしても――いないんじゃないかと思ってしまう、ケビン・スペイシーの主演作。
とにかく、集中させられて引きつけられて――あっという間の約130分でした。上手く出来上がってるサスペンスだな〜としみじみ感心。でも私の周りでこの作品をいいという人は少ない…。なので、←でリンクしている蛍風さんが「良かった」と云って下さったのは、正直嬉しかったです。
死刑の是非に関しては、人それぞれ思うところはあるでしょう。ただそのどちらにしても、ラストは――やり切れない思いが残るんじゃないかな?(それが狙いなのかもしんない)…私なんかは、そのやり切れなさと重さに唸ったけど。
でも、人によっては「じゃあ、冤罪を防げさえすればいいの?」という感想を持つかもしれない作品。
7.「ブルークラッシュ」
公式サイト→http://www.gaga.ne.jp/bluecrush/top/top.htm
私が住む田舎じゃ9月公開だったこの作品。それでも初日初回のチケット買って(だって楽しみにしてたもの)、座席に座ってみれば――見事、サーファー族のみなさんに囲まれてしまひました。みんな待ってたのね…。
サーフィンや恋、友情、自身の成長…などなど、1本の作品にいろいろ織り込んでいるので、それらをひとつひとつ取ってみれば、たしかにツメが甘いし(とくに恋ね)、全体を通してみても青く感じる…けど、いつの間にか「頑張れ〜!」と主人公にエールをおくってる自分に気がつきました。
CGに頼らない、あの素晴らしい波は圧巻でした。でっかいスクリーンで観れて良かった〜♪
自分が女に生まれてきてよかった――そう思わせてくれた作品。
8.「10日間で男を上手にフル方法」
公式サイト→http://www.uipjapan.com/10days/index.htm
NYが舞台の典型的なラブコメ。
やっぱこーゆー映画はツボなんだよニャ〜…。
ちなみにプロデューサーは、あのロバート・エヴァンズです。
9.「アンダーワールド」
公式サイト→http://www.underworld.jp/
スタイリッシュなヴァンパイアものと云えば、「ブレイド」という作品がありましたが、私は断然こっちのほうが好き。カンフーじゃないアクションってのも評価大。
ポスターや設定・アクションを見たとき、菊地秀行が原作でマッドハウスがアニメ化した「妖獣都市」「魔界都市<新宿>」、そしてイラストレーターの末弥純の世界に似てるな〜…と思って本編観たら――やっぱりそんな雰囲気がどことなく漂っていました。
なにも知らない主人公(一族から見れば「小娘」)が、事件を通して真実を知り、今まで信じていたものから裏切られる――それはなにも映画のストーリーだけに限らず、この社会においてだって、いつ自分が遭遇してもおかしくない――そんなこと思いながら観てました。…せつないナリ…。
10.「歓楽通り」
公式サイト→http://www.cinemaparisien.com/ruedesplaisirs/
「セクレタリー」同様、これもフツーの人向けではないロマンスもの。
誰もが「どこがいいんだ、この女の?」と思うであろうヒロインのマリオン、そんな彼女に恋する冴えない中年男プチ・ルイ。マリオンはどうしようもない男に恋してるし、プチ・ルイは見返りを求めない。「なんでこんな男/女に恋するのさ?」と、今作の恋の描き方に疑問を感じ、理解を求めようとすると確実に失敗すると思う。逆に「絵巻物を眺めるような感覚」で観ることができる人には…ツボかも。
しっかし…パトリス・ルコントの映画って、ほーんと明朝体の漢字タイトルが似合うよニャ〜…。
以上、こんな感じかニャ?
時間切れなので、今日はここまで。
でももしかしたら、明日以降に追記するかもしれません。
6.「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」
公式サイト→http://www.uipjapan.com/davidgale/top.htm
たとえどんなにいい人を演じても、やっぱりどこかうさんくさ〜い雰囲気を漂わしてしまうという点において、この人の右に出る者は――左にジョン・トラボルタがいたとしても――いないんじゃないかと思ってしまう、ケビン・スペイシーの主演作。
とにかく、集中させられて引きつけられて――あっという間の約130分でした。上手く出来上がってるサスペンスだな〜としみじみ感心。でも私の周りでこの作品をいいという人は少ない…。なので、←でリンクしている蛍風さんが「良かった」と云って下さったのは、正直嬉しかったです。
死刑の是非に関しては、人それぞれ思うところはあるでしょう。ただそのどちらにしても、ラストは――やり切れない思いが残るんじゃないかな?(それが狙いなのかもしんない)…私なんかは、そのやり切れなさと重さに唸ったけど。
でも、人によっては「じゃあ、冤罪を防げさえすればいいの?」という感想を持つかもしれない作品。
7.「ブルークラッシュ」
公式サイト→http://www.gaga.ne.jp/bluecrush/top/top.htm
私が住む田舎じゃ9月公開だったこの作品。それでも初日初回のチケット買って(だって楽しみにしてたもの)、座席に座ってみれば――見事、サーファー族のみなさんに囲まれてしまひました。みんな待ってたのね…。
サーフィンや恋、友情、自身の成長…などなど、1本の作品にいろいろ織り込んでいるので、それらをひとつひとつ取ってみれば、たしかにツメが甘いし(とくに恋ね)、全体を通してみても青く感じる…けど、いつの間にか「頑張れ〜!」と主人公にエールをおくってる自分に気がつきました。
CGに頼らない、あの素晴らしい波は圧巻でした。でっかいスクリーンで観れて良かった〜♪
自分が女に生まれてきてよかった――そう思わせてくれた作品。
8.「10日間で男を上手にフル方法」
公式サイト→http://www.uipjapan.com/10days/index.htm
NYが舞台の典型的なラブコメ。
やっぱこーゆー映画はツボなんだよニャ〜…。
ちなみにプロデューサーは、あのロバート・エヴァンズです。
9.「アンダーワールド」
公式サイト→http://www.underworld.jp/
スタイリッシュなヴァンパイアものと云えば、「ブレイド」という作品がありましたが、私は断然こっちのほうが好き。カンフーじゃないアクションってのも評価大。
ポスターや設定・アクションを見たとき、菊地秀行が原作でマッドハウスがアニメ化した「妖獣都市」「魔界都市<新宿>」、そしてイラストレーターの末弥純の世界に似てるな〜…と思って本編観たら――やっぱりそんな雰囲気がどことなく漂っていました。
なにも知らない主人公(一族から見れば「小娘」)が、事件を通して真実を知り、今まで信じていたものから裏切られる――それはなにも映画のストーリーだけに限らず、この社会においてだって、いつ自分が遭遇してもおかしくない――そんなこと思いながら観てました。…せつないナリ…。
10.「歓楽通り」
公式サイト→http://www.cinemaparisien.com/ruedesplaisirs/
「セクレタリー」同様、これもフツーの人向けではないロマンスもの。
誰もが「どこがいいんだ、この女の?」と思うであろうヒロインのマリオン、そんな彼女に恋する冴えない中年男プチ・ルイ。マリオンはどうしようもない男に恋してるし、プチ・ルイは見返りを求めない。「なんでこんな男/女に恋するのさ?」と、今作の恋の描き方に疑問を感じ、理解を求めようとすると確実に失敗すると思う。逆に「絵巻物を眺めるような感覚」で観ることができる人には…ツボかも。
しっかし…パトリス・ルコントの映画って、ほーんと明朝体の漢字タイトルが似合うよニャ〜…。
以上、こんな感じかニャ?
時間切れなので、今日はここまで。
でももしかしたら、明日以降に追記するかもしれません。
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