…というわけで、今日は「昨年印象に残った映画、およびシーン」について。

感想というよりは、しょーもないことを書いてますので、あしからずなのです。

尚、上半期は「ベッカムに恋して」「ドリームキャッチャー」「めぐりあう時間たち」「ボーリング・フォー・コロンバイン」について、しょーもないこと書きました(2003年7月28日付日記)。

しっかし…「ドリームキャッチャー」にはビックリさせられたよニャ〜…。

1.「レッド・ドラゴン」

映画自体は可もなく不可もなくという感じ(良く云えば「手堅い」)。原作が古いから仕方がないという感もあり。

ミスキャストかもしんないと思ったレイフ・ファインズですが、揺れるご子息をシルエットで見せてくれまして――私を心底驚かせました。…未見の方は一度ぜひ。

そしてとにかく気になったのは、エドワード・ノートン演じる元FBI捜査官が、とあるシーンで話したときの字幕――「やるっきゃない」

やるっきゃない?やるっきゃない?
…エドワード・ノートンが?
やるっきゃない〜〜〜!?

字幕が出た瞬間、スクリーンに釘付け(および氷漬け)になり、実際なんて云ってたのか失念。ちなみにこの作品の字幕翻訳家は、以前から「やるっきゃない」を多用してましたが(「アバウト・ア・ボーイ」など…もっとある)、あの主人公およびノートンは「やるっきゃない」なんて云わないと思うけどニャ〜…。う〜む…言葉選びはセンスが命。

2.「8 Mile」(レビューあり)

「『ロッキー』みたいな映画だ」と聞いていたので、生卵飲むシーンがあるものだと勘違いしてました(←間違った「ロッキー」認識)。

青春映画に弱い私なので、けっこう好きな作品です…が、「ロッキー」というよりは「パープルレイン」「ベストキッド」「フラッシュダンス」(げ!みんな80年代映画ナリよ…)を思い出しちゃったよニャ〜…。

それにしてもエミネムさん…あの…ちーと早くないですかニャ?(←なにが?)

3.「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」

ラブコメディかと思ったら、ファミリーコメディでした。ただ、ギリシャ系家族のすったもんだだったため、私には大変興味深かったです。

♯「小さい頃、ギリシャ語教室に通った」

そーいえば、ジョージ(・マイケル←ギリシャ系英国人)も同じこと云ってたニャ…。

♯「毛深い」

そーいえば、ジョージも「毛深くないギリシャ人なんていないさ」…って云ってたニャ…。ご本人もギャランドゥだし。

♯「名前が難しい」

そーいえば、ジョージの本名も「ジョルジオス・キリアコス・パナイオトゥ」だったニャ…。

♯「おばあちゃんは、いつもトルコ人の悪口を云っている」

そーいえば、ジョージのお父さんは、ギリシャとトルコが対立したためにキプロス(当時はギリシャ領土で、現在その領土は半分)を離れ、英国に逃れたって云ってたニャ…。

――というわけで、個人的に大変お勉強になった作品。

4.「マトリックス リローデッド」「マトリックス レボリューションズ」(レビューあり)

とにかく、キアヌの顔(顎から頬にかけて)が気になって仕方がありませんでした。

なんであんなに青いのよ〜〜〜??

なまじ肌が白いだけに、アップになるとその青さが目立つ目立つ目立つ〜…。保毛尾田保毛男みたい。以前から「キアヌって青いな〜」と思ってはいましたが、スクリーン観ててこんなに気になったのは初めて。…だれかヤツに云ってやって下さい…もう今年40歳なんだし〜…。

5.「スパイキッズ3-D:ゲームオーバー」

「ジョーズ3」を観に行って以来、20年ぶりの3-D映画で、いもりん(妹)を誘っての鑑賞。…でもキャストはゴーカだったけど…内容が……。

3-Dメガネのせいで目が絶えずチカチカしていたため、1000円払って疲れにいったようなものでした。

ちなみに、後ろに座ってたカップル客いわく――「え!?どこにホビットがいたの!?」

………。
わからんでもない……。

×ホビット → ○イライジャ・ウッド

6.「キル・ビル」(レビューあり)

ウマ・サーマン(ザ・ブライド)と栗山千明(ゴーゴー夕張)の対決を観ていたとき、ふたりの肌年齢差をしみじみ実感。…明日はわが身か…。

ウマとダリル、そして栗山千明をみて思ったのですが――タランティーノはちょっと大きめで筋の通った鼻を持つ女優さんが好きなのかニャ〜?…とすると、きっとブリトニー・スピアーズも好みだろうニャ〜…。

そして、とにかく2が楽しみです♪
だってルーシー・リウよりダリル・ハンナのほうが好きだも〜ん♪…と云ってたら、全米公開が2月から4月に変更となりました。この影響で日本公開もスライドして遅くなるのでしょうか?…ギャガは大変ですニャ〜…。

7.「ラスト サムライ」

邦題を正式に書くと、メンドクサイ作品だよニャ〜…。

「ラストサムライ」でも「ラスト・サムライ」でもなく――「ラスト サムライ」。ナカグロ(「・」)でなくワンスペース。書くとき、ワンスペース開けるのがメンドクサイナリよ…(天下のモノグサ王だから)。今作に限らず、ここ10数年は原題をカタカナ化した邦題の正式タイトル確認でウンザリさせられます。

ワンスペースなしタイプ:「アンダーワールド」「ブルークラッシュ」「ソードフィッシュ」

ナカグロタイプ:「キル・ビル」「ロード・オブ・ザ・リング」

ワンスペースタイプ:「ラスト サムライ」

邦題でも英語表記タイプ:「8 Mile」「X-MEN 2」

…話を元に戻して。

以前日記に感想(とツッコミ)を書いたので、とくに今回は書くことがナイのですが――いや〜…全米の男性が選ぶ「この人の目に憧れる」第1位が、なんでトムトムなのかってのがよくわかる映画でもありました。小雪を見る目が目殺師状態だったもん。

そして、トムトムの日本語を聞いてると、日本語吹替をしている俳優さんのことをつい思い出してしまいました。

以前は「トムトム=鈴置洋孝さん」。しかし「マイノリティ・リポート」では、2種類付きな上に堀内賢雄さんと須賀貴匡さんという珍しいメンツ。どちらも聞いたときは「40近くになって、いきなりトムトムもワカゾーな声に戻ったな〜」なんて思ったものですが、「ラスト サムライ」で日本語を話してるのを聞いたら、トムトムの声は(年齢のわりに)若いんだと気がつきました。そっか〜…声もワカゾーだったのか…。

8.「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」

ジョニー・デップがすべてだったよニャ〜…。

去年、この映画が公開されてからというもの、レンタルビデオ屋さんではジョニーの過去の出演作が軒並み貸出中になってたし、米国ではセクシー番付で復活ランクインしてたし……もしかして、昨年はキアヌのネオではなく、ジョニーのスパロウ船長が一番人気だったかも。

で。そんなジョニーのほか、とにかく帆船が出てくるたびに、スクリーンを凝視していました。

インターセプター号って…カッター?ブリッグ?
オーリがへばりついてるのはメインヤード?
大砲は何門搭載されてるの?
あれは上手まわししてるの?それとも下手まわし?

……。
「カリブの海賊」でお勉強しようとするのは、やっぱりかなりのムリがありました…。誰か教えて下さい…。

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