「くたばれ!ハリウッド」
2004年1月28日
♯お試し版なので、過去の「すちゃらか映画レビュー!」(2003.12.30付)そのまんま+追記です。
「くたばれ!ハリウッド」The Kid Stays In the Picture(2002・米)
DVD→アミューズソフト販売 2004/03/26 ¥3,800
IMDb→http://www.imdb.com/title/tt0303353/
日本公式サイト→http://www.kutabare.com/kutabare/index.html
監督:ブレッド・モーゲン、ナネット・バースタイン
脚本(脚色):ブレッド・モーゲン
出演:ロバート・エヴァンズ、他
ハリウッドの伝説的プロデューサーであるロバート・エヴァンズの、俳優として映画界に入った頃から、プロデューサーに転身して大成功、その頂点からの転落、そして奇蹟の復活を遂げた現在までを、自伝「The Kid Stays In the Picture(邦題:「くたばれ!ハリウッド」)をベースに、ドキュメンタリー映像化した作品。
う〜む…上手い邦題だニャ〜…。
ロバート・エヴァンズって誰よ!?…って云われても、端的に説明できないのですが――「ローズマリーの赤ちゃん」「ある愛の詩」「チャイナタウン」「ゴッドファーザー」などのを生み出し、パナマウントを窮地から救った、ハリウッドにおける超個性的・超有名なカリスマ・プロデューサー…と云えばいいかニャ?
この映画を観る前に、とりあえず自伝を読んでみたら、これがなかなか面白くて(なにやら本国では、この自伝をエヴァンズ自身がナレーションしたCDが、数年前に売り出されたのだとか)。で、その映画が公開されるというので、観に行ってみたら――これもまた面白い作りのドキュメンタリー作品に仕上がってました。
だって――エヴァンズ本人が俺様口調でナレーションしてるんだもん!
ウワサに聞いてた彼の独特の口調って――こんな感じだったんだ〜…。へえ〜。
そして、ナレーションとともに映し出される過去の映像、切り張りしたかのような画面構成。実に上手い編集と構成だよニャ〜…。う〜む…思わず画面に集中しちったい!
ランタイムが短いので(93分)、各エピソードが短めで控え目になってしまったのは残念。でも、当時の映像で御大自らナレーションされると、「ま、いっか〜」という気持ちにもなる(細かく知りたければ、自伝読めばいいわけだし)。映画や自伝で語られていない、もっと黒い事実が隠されているんでしょうけど、それでも――魅力的な人物に見えちゃう。う〜む…さすがカリスマ。
ラッキーなことに、彼の手がけた作品のほとんどを過去に観てたため、私にとってはさらに面白い作品に仕上がってましたが、エヴァンズに興味のナイ人にはつまらなく思えるかも。
ただ、ドキュメンタリー作品として見た場合、画面構成と編集の斬新さ、あの独特な俺様口調によるナレーションはなかなか秀逸なので、映画にあまり詳しくない人・興味のナイ人でも、つい引き込まれて観ちゃいそうな仕上がりになってます。
ちなみに印象的だったエピソードは、ジャック・ニコルソンの話。ニコルソンが直談判するために、ハリウッドからいきなり一般人の家にやってきたら――誰だってビックリしちゃうよニャ〜…。
そして笑えたのは…ロバート・エヴァンズのIMDb情報。
↓ロバート・エヴァンズってこんな人(IMDb)
http://www.imdb.com/name/nm0263172/
ぎゃはははははははははは!
ご本人の写真がアニメ画になってる〜〜〜♪
ソックリ〜〜〜!
ぎゃはははははははははは!
尚、消化しきれない情報を補うためなのか、この映画の日本公式サイトがえらく充実してるので、ご興味のある人・映画好きな人は、一度覗いてみるといいかもしれません。
♯こんな人にオススメ
「昔はよく映画を観たんだよ〜(40代以上の人)」「ハリウッドで仕事がしたい」
「くたばれ!ハリウッド」The Kid Stays In the Picture(2002・米)
DVD→アミューズソフト販売 2004/03/26 ¥3,800
IMDb→http://www.imdb.com/title/tt0303353/
日本公式サイト→http://www.kutabare.com/kutabare/index.html
監督:ブレッド・モーゲン、ナネット・バースタイン
脚本(脚色):ブレッド・モーゲン
出演:ロバート・エヴァンズ、他
ハリウッドの伝説的プロデューサーであるロバート・エヴァンズの、俳優として映画界に入った頃から、プロデューサーに転身して大成功、その頂点からの転落、そして奇蹟の復活を遂げた現在までを、自伝「The Kid Stays In the Picture(邦題:「くたばれ!ハリウッド」)をベースに、ドキュメンタリー映像化した作品。
う〜む…上手い邦題だニャ〜…。
ロバート・エヴァンズって誰よ!?…って云われても、端的に説明できないのですが――「ローズマリーの赤ちゃん」「ある愛の詩」「チャイナタウン」「ゴッドファーザー」などのを生み出し、パナマウントを窮地から救った、ハリウッドにおける超個性的・超有名なカリスマ・プロデューサー…と云えばいいかニャ?
この映画を観る前に、とりあえず自伝を読んでみたら、これがなかなか面白くて(なにやら本国では、この自伝をエヴァンズ自身がナレーションしたCDが、数年前に売り出されたのだとか)。で、その映画が公開されるというので、観に行ってみたら――これもまた面白い作りのドキュメンタリー作品に仕上がってました。
だって――エヴァンズ本人が俺様口調でナレーションしてるんだもん!
ウワサに聞いてた彼の独特の口調って――こんな感じだったんだ〜…。へえ〜。
そして、ナレーションとともに映し出される過去の映像、切り張りしたかのような画面構成。実に上手い編集と構成だよニャ〜…。う〜む…思わず画面に集中しちったい!
ランタイムが短いので(93分)、各エピソードが短めで控え目になってしまったのは残念。でも、当時の映像で御大自らナレーションされると、「ま、いっか〜」という気持ちにもなる(細かく知りたければ、自伝読めばいいわけだし)。映画や自伝で語られていない、もっと黒い事実が隠されているんでしょうけど、それでも――魅力的な人物に見えちゃう。う〜む…さすがカリスマ。
ラッキーなことに、彼の手がけた作品のほとんどを過去に観てたため、私にとってはさらに面白い作品に仕上がってましたが、エヴァンズに興味のナイ人にはつまらなく思えるかも。
ただ、ドキュメンタリー作品として見た場合、画面構成と編集の斬新さ、あの独特な俺様口調によるナレーションはなかなか秀逸なので、映画にあまり詳しくない人・興味のナイ人でも、つい引き込まれて観ちゃいそうな仕上がりになってます。
ちなみに印象的だったエピソードは、ジャック・ニコルソンの話。ニコルソンが直談判するために、ハリウッドからいきなり一般人の家にやってきたら――誰だってビックリしちゃうよニャ〜…。
そして笑えたのは…ロバート・エヴァンズのIMDb情報。
↓ロバート・エヴァンズってこんな人(IMDb)
http://www.imdb.com/name/nm0263172/
ぎゃはははははははははは!
ご本人の写真がアニメ画になってる〜〜〜♪
ソックリ〜〜〜!
ぎゃはははははははははは!
尚、消化しきれない情報を補うためなのか、この映画の日本公式サイトがえらく充実してるので、ご興味のある人・映画好きな人は、一度覗いてみるといいかもしれません。
♯こんな人にオススメ
「昔はよく映画を観たんだよ〜(40代以上の人)」「ハリウッドで仕事がしたい」
コメント