「タイムライン」
2004年2月2日
現在公開中の「タイムライン」を観に行ってきました。
できるかぎりネタバレしない感想をば。
日本公式サイト→http://www.timeline-jp.net/
私は思いっきりグーニーズ世代なので、若者たちが主役だというタイムトラベル映画をリチャード・ドナーが監督したと聞けば――「中世へと旅立った若者たちに、次々と襲い掛かってくる試練と困難。ときどきケンカをしながらも、知恵と勇気そして友情を以って、彼らは解決していく」というワクワク冒険譚かと、世間の評判はともかく、正直ちょっとだけ期待をしてたんですが。
なんつーかその…ジャンルはまったく違うのに、観終わったあとの印象と云えば――昨年公開された「リーグ・オブ・レジェンド」や「ザ・コア」と同じだったよニャ〜…。
つまり――「スケールがやたらとでかいのに、軸となるストーリーがショボ過ぎてついていってない。セリフだけで展開されていくお粗末な脚本なため、全体的なつり合いがまったく取れていない。音楽だけが重厚で、エピソードはしょーもないわ、伏線は誰にでもわかるわ…って云うか、それ以前の問題として、あれだけいるキャラに誰ひとりとして個性や魅力がないってのは、いったいどーゆーことよ〜〜!?」。
いやもうツライのなんのって…。
ポール・ウォーカー演じるクリスは印象残らないし、女の子陣もフツー。個人的にはあの考古学教授(クリスの父)が、もっと面白い人物設定だったらよかったな〜と。「王家の紋章」のブラウン教授みたいな茶目っ気があったら、私的ポイント高かったのに。残念。
原作ありということだそうですが、設定やストーリーラインなんかいかにも「海の向こうの小説」ってな感じだよニャ〜…。なので、上手く脚本化しないと本気でショボくなる。音楽やCGは自然と重厚なものがメインになるだろうから、なおさらその差にガックリしちゃう。あ〜あ…。
それにしても…最初フランス語話してたくせに、いきなり英語を喋り出すフランス人にはビックリしたニャ〜…。そんな中途半端なことするくらいなら、最初から全員英語を話せばいいのに。そーすると「当時のフランス人が英語を話すか?」というツッコミは確実に出てくるけど、それはこの際、完全無視(ハリウッド映画のお約束ってことで)。
で。主演(らしい)ポール・ウォーカーですが。
たしかにハンサムくんです。かっこいいです。
でも――印象が薄いんだよニャ〜…。
個性とゆーかアクとゆーか、そういうものがない。
↓ポール・ウォーカーってこんな人(FLIXサイト「タイムライン」インタビュー)
http://www.flix.co.jp/article.jsp?aid=A0000577
というわけで――極東のアジアンギャル(←ツッコミ不可)よりひとつ、ポールに対して提案があるんですけど――
その中途半端な金髪はやめたら?
キレイな金髪にしたとしても、ブラピやレッドフォードみたいな美しさとは別の世界だし、かといってポール・ベタニーほどの個性や存在感はアナタには(まだ)感じられない。
なので、トムトムやヒュー子ちゃんのような、ちょっと濃い目だけど光が当たると穏やかに明るくなるブラウンヘアーにしたら?
絶対そのほうがいいと思うんだけどニャ〜…。
以上、新作映画感想でした♪
できるかぎりネタバレしない感想をば。
日本公式サイト→http://www.timeline-jp.net/
私は思いっきりグーニーズ世代なので、若者たちが主役だというタイムトラベル映画をリチャード・ドナーが監督したと聞けば――「中世へと旅立った若者たちに、次々と襲い掛かってくる試練と困難。ときどきケンカをしながらも、知恵と勇気そして友情を以って、彼らは解決していく」というワクワク冒険譚かと、世間の評判はともかく、正直ちょっとだけ期待をしてたんですが。
なんつーかその…ジャンルはまったく違うのに、観終わったあとの印象と云えば――昨年公開された「リーグ・オブ・レジェンド」や「ザ・コア」と同じだったよニャ〜…。
つまり――「スケールがやたらとでかいのに、軸となるストーリーがショボ過ぎてついていってない。セリフだけで展開されていくお粗末な脚本なため、全体的なつり合いがまったく取れていない。音楽だけが重厚で、エピソードはしょーもないわ、伏線は誰にでもわかるわ…って云うか、それ以前の問題として、あれだけいるキャラに誰ひとりとして個性や魅力がないってのは、いったいどーゆーことよ〜〜!?」。
いやもうツライのなんのって…。
ポール・ウォーカー演じるクリスは印象残らないし、女の子陣もフツー。個人的にはあの考古学教授(クリスの父)が、もっと面白い人物設定だったらよかったな〜と。「王家の紋章」のブラウン教授みたいな茶目っ気があったら、私的ポイント高かったのに。残念。
原作ありということだそうですが、設定やストーリーラインなんかいかにも「海の向こうの小説」ってな感じだよニャ〜…。なので、上手く脚本化しないと本気でショボくなる。音楽やCGは自然と重厚なものがメインになるだろうから、なおさらその差にガックリしちゃう。あ〜あ…。
それにしても…最初フランス語話してたくせに、いきなり英語を喋り出すフランス人にはビックリしたニャ〜…。そんな中途半端なことするくらいなら、最初から全員英語を話せばいいのに。そーすると「当時のフランス人が英語を話すか?」というツッコミは確実に出てくるけど、それはこの際、完全無視(ハリウッド映画のお約束ってことで)。
で。主演(らしい)ポール・ウォーカーですが。
たしかにハンサムくんです。かっこいいです。
でも――印象が薄いんだよニャ〜…。
個性とゆーかアクとゆーか、そういうものがない。
↓ポール・ウォーカーってこんな人(FLIXサイト「タイムライン」インタビュー)
http://www.flix.co.jp/article.jsp?aid=A0000577
というわけで――極東のアジアンギャル(←ツッコミ不可)よりひとつ、ポールに対して提案があるんですけど――
その中途半端な金髪はやめたら?
キレイな金髪にしたとしても、ブラピやレッドフォードみたいな美しさとは別の世界だし、かといってポール・ベタニーほどの個性や存在感はアナタには(まだ)感じられない。
なので、トムトムやヒュー子ちゃんのような、ちょっと濃い目だけど光が当たると穏やかに明るくなるブラウンヘアーにしたら?
絶対そのほうがいいと思うんだけどニャ〜…。
以上、新作映画感想でした♪
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