←この写真(公式ポスターでもある)、ヒュー・グラントは絶対セッシュウ加工されてるよニャ…。実際のふたりにこんな身長差ナイもん。

先日、amazonで購入した「トゥー・ウィークス・ノーティス」(以下TWN)と「10日間で男を上手にフル方法」のDVDですが。

不思議な現象が起きちゃった。

この2本の映画を映画館で観たときには「TWN」より「10日間〜」のほうが面白く思えたのに、いざDVDで観たら――これが逆転しちゃって、今ではもう「TWN」のほうが断然面白く感じちゃう。自分でもビックリ。

以前レビューで、「TWN」の感想を「イマイチ」って書いたのは――主演のヒュー・グラントとサンドラ・ブロックのかけ合いがそれほど面白く感じなかったから。

ヒューの場合――なにかやらかしたあとに…なんつーかその…彼独特のスカした間がある。でもこの「TWN」では、その間の楽しさを味わう前にサンドラがマシンガンのように話し始めるもんだから、私としてはなんだか楽しみを半分にされたような気がしちゃって、それがどーにもイヤだったんだけど――これが吹替で観てみたら……まったくもってぜ〜〜〜んぜん気にならなかった…っていうか、逆にとっても面白かったときたもんだ!

――ホワ〜イ!?

「日本語吹替=ヒューの生声が聞けない」――これはヒュー・グラント出演映画において、魅力を半減させる要素のはず。がしかし。「TWN」の吹替ときたら、とっても雰囲気がよくって、声優さんが上手くって相性ピッタリだし、字幕で補えきれないふたりのワンワントーク(=お互いの話を聞いてないトーク)を絶妙なかけ合いで聞かせてくれたんだよニャ〜。いや〜、マジ、感心しました!

で、これと同じような感じのふたりが昔いたよニャ〜と思ったら――

米国ドラマ「こちらブルームーン探偵社」のマーディ(シビル・シェパード)とデービッド(ブルース・ウィリス)!

「ブルームーン」も吹替(浅茅陽子と…あと誰だっけ?)が良かったんだよニャ〜…。

そう云えば、最近のヒュー映画のDVDって、マジで吹替の出来がいい(「アバウト・ア・ボーイ」とか)。ヒューの生声・生セリフまわし(?)が聞けないのは、かなりマイナス要素になるはず。でもなんとかその埋め合わせをしようと、声優さんや吹替翻訳家さんがとても努力してるのがよ〜くわかるっス!

――というわけで、もし今後「トゥー・ウィークス・ノーティス」のDVDを借りるご予定の方がいらっしゃいましたら、字幕版だけでなく吹替版でもご覧になることをオススメ致します。

ちなみにオマケで「監督、サンドラ・ブロック、ヒュー・グラントの3人による音声解説」(字幕付き)も付いてるので、時間の余裕がありましたら、こちらもオススメです。ヒューのコメンタリー参加は契約に入ってたとみた!(サンドラ、商売上手いよニャ〜)

それにしてもヒューのコメントときたら――「あの子いいよね」「いい子だったよ」「僕は彼女の名前覚えてるよ」…こんなのばっか。一時報道された「ヒュー・グラント、嫁探し――結婚願望か?」ってマジかもニャ…。

では、また♪

追記:
実際のふたりの身長差が、これにて確認できるかと思います。

↓「ヒュー・グラント&サンドラ・ブロック 来日記者会見」(FLIXムービーサイト)
http://www.flix.co.jp/article.jsp?aid=A0000491

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