金曜日から出かけてて、さきほど帰ってまいりました。

で、早速ネットに繋いでみたら――私(たち)が猛反発していた映画「マスター・アンド・コマンダー」の字幕に対して、なんと吉報が届いておりました。

冒頭テロップでの「原文にはない日本語字幕(戦場に駆り出された可哀想な少年たちに関する文章)」は、28日公開分より削除されることになったそうです。

よかったよ〜〜〜〜!!
うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!

↓詳細はこちら(kumikoさんのサイト)
http://www002.upp.so-net.ne.jp/kumiko-meru/mc_senden.htm
(メイン掲示板に詳細があります)

みんなで訴えてたことが形になって…本当に嬉しいです。
このブログはご覧になってないと思いますが――kumikoさん、じゅうばこさん、せんべいさん、いばらさん、velaさん、そして「字幕改善連絡室」からclaretさん…そしていろいろ教えて下さったり、応援して下さったみなさまに…最大限の感謝を。本当にありがとうございました。

しかし…字幕翻訳家の林完治さんおよび字幕監修者の高橋さんは、この一文についてまったくご存じなかった…ということは、つまりなんですか?…あとからブエナ側が勝手に付けたってことなんでしょうか? ………。

結果的に削除になったからいいものの、あの路線の宣伝を印象付けるために、原文にない文章を捏造・追加したとすれば――憤慨ものです。ふざけんな!

そして、JARO(日本広告審査機構)の審査要請に対するブエナ側の回答(正式に云うと、親会社のウォルト・ディズニー・ジャパンからのものですが)にも、ほとほと呆れ果ててしまいました。自社で配給する映画について、ちょっとでも勉強しようと思った人なんて結局だれひとりといなかったのね……。

来週公開の作品なので、TVスポットがガンガン流れています。たぶんブエナはいま一番忙しいところでしょう。そんな状態で公開版からあの捏造字幕を削除するのは大変なことと思います。でも同情なんてしない。だって最初からちゃんと適切な宣伝をしていれば、こんなことにはならなかったはずだから。

まだ安心はできないけど、とりあえず捏造字幕削除の件は吉報でした。

ただ……ラッシー次回作「Cindrella Man」もブエナ配給ってのが、心理的にどうにもイヤなんだよニャ〜…。

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