「ブルークラッシュ」(すちゃらか映画語り♯8)
2004年3月28日
←主演のケイト・ボスワースは、いまをときめくオーランド・ブルームの彼女。よってオーリファンであるいもりん(妹)は、彼女のことをライバル視しております。…でもビキニ姿じゃ負けそーだ〜…。
「ブルークラッシュ」BLUE CRUSH(2002・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0300532/
日本公式サイト→http://www.gaga.ne.jp/bluecrush/top/top.htm
DVD→ソニー・ピクチャーズエンタテインメント / ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2003/11/07 ¥3,800
監督:ジョン・ストックウェル
脚本:リジー・ウェイス、ジョン・ストックウェル
出演:ケイト・ボスワース、ミシェル・ロドリゲス、サノー・レイク、マシュー・ディヴィス、他
ストーリー:
サーファーにとって聖地でもある、ハワイオアフ島のノースシェア。数週間後にここで開催される世界大会に出場するため、練習に励むアン・マリー(K・ボスワース)だが、以前大会で経験した事故が忘れられず、恐怖心を克服できずにいた。ある日、アン・マリーはフットボール選手のマット(M・ディヴィス)と出会い、恋に落ちる。仲間のエデン(M・ロドリゲス)やレナ(S・レイク)は、サーフィンへの情熱がなくなったかのようなアン・マリーを歯がゆい気持ちで見つめる。そして――。
あああああ!
波への情熱!青い春!若い恋!…そして女の友情!
この手の映画は文句ナシ私的大ツボなので、出来がどーたらこーたらという話は別!別!別!え〜〜〜いっ!別なんだってば!!
…というわけで、去年の「私的ベスト10映画」に見事ランクインした本作なのですが、私が住む田舎の映画館では2ヶ月遅れの9月公開となりまして、当時かなりムカついた覚えがあります。それでも初日の初回に行き、座席に座って周りを見たら…私といもりん以外の観客はすべてサーフ族という、私の映画鑑賞歴の中でもかなり特異な状況下での鑑賞となり――日焼け&赤茶毛、サーフ系ブランドのTシャツに身を包んだ御一行様に囲まれる、シビラ&レストローズ系の私といもりん――う〜む…気分はまるで異邦人でございました。
映画としましては、さわやかスポ根青春ものに属すると思うのですが、個人的には女の子の友情をフィーチャーしたいっス。
友情って――たとえどんなに長く続いても、その輝きの純度ってのは(良くも悪くも)少しずつ濁ってくるものなんじゃないかなと思っていたのですが、3人娘――アン・マリー、エデン、レナ――を観てたら、そんな気持ちはどこへやら、彼女たちのそのあまりの純度に思わず胸が熱くなっちゃった。
なんつーかその…いろんなエピソードを交えながら、3人娘たちのその輝きと純度がそれぞれ最高となる瞬間を、この映画は見事にとらえていて――出来うんぬんは二の次で、たぶん私は女として純粋にそれが嬉しかったんだと思う。もうそれだけでご飯3杯いけるっス!って感じ。
主演のケイト・ボスワースが頑張ってライディングしてる姿にも感動。おねーさん、素直に「頑張れ〜〜!」と心の中で叫んじゃったナリよ〜。そして、アン・マリーがホレるマットより数段男前なエデンに、やや控え目ながらもアン・マリーを心配する視線が印象的なレナ。アンタたちの気持ちもよくわかったっス!…代わりに私がアン・マリーをしばいたろか!と思ったもん。
(以下、ちょっとネタバレ)
*
*
*
*
*
安易な勝利で飾らないラストにも感動。だって…アン・マリーはこれから、なんだから。
迫力ある波に見事なライディング。ブルースクリーンなし水槽なしの、オールロケという素晴らしい映像にも感動。あああああ!でっかいスクリーンで観れてよかったよ〜!
どんなに演出的脚本的に拙い部分があったとしても(たとえば、アン・マリーの恋愛ボケ状態から我に返る心情描写がイマイチ弱いし、恋愛相手の男がいかにもな男でこれまた弱いし)、これだけ素晴らしい映像にこれだけの輝きを感じられるのなら、私はもう云うことなんてない。素直に感動したし、感謝もしたい。アリガト〜〜〜!
ところで。
ケイト・ボスワースの瞳を見て、あれ?と思った人いらっしゃいます?…実は彼女の瞳って、デビッド・ボウイのようにそれぞれ色が違うのです。右がへーゼルで左がブルー…とても神秘的で綺麗だよニャ〜♪
「ブルークラッシュ」BLUE CRUSH(2002・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0300532/
日本公式サイト→http://www.gaga.ne.jp/bluecrush/top/top.htm
DVD→ソニー・ピクチャーズエンタテインメント / ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2003/11/07 ¥3,800
監督:ジョン・ストックウェル
脚本:リジー・ウェイス、ジョン・ストックウェル
出演:ケイト・ボスワース、ミシェル・ロドリゲス、サノー・レイク、マシュー・ディヴィス、他
ストーリー:
サーファーにとって聖地でもある、ハワイオアフ島のノースシェア。数週間後にここで開催される世界大会に出場するため、練習に励むアン・マリー(K・ボスワース)だが、以前大会で経験した事故が忘れられず、恐怖心を克服できずにいた。ある日、アン・マリーはフットボール選手のマット(M・ディヴィス)と出会い、恋に落ちる。仲間のエデン(M・ロドリゲス)やレナ(S・レイク)は、サーフィンへの情熱がなくなったかのようなアン・マリーを歯がゆい気持ちで見つめる。そして――。
あああああ!
波への情熱!青い春!若い恋!…そして女の友情!
この手の映画は文句ナシ私的大ツボなので、出来がどーたらこーたらという話は別!別!別!え〜〜〜いっ!別なんだってば!!
…というわけで、去年の「私的ベスト10映画」に見事ランクインした本作なのですが、私が住む田舎の映画館では2ヶ月遅れの9月公開となりまして、当時かなりムカついた覚えがあります。それでも初日の初回に行き、座席に座って周りを見たら…私といもりん以外の観客はすべてサーフ族という、私の映画鑑賞歴の中でもかなり特異な状況下での鑑賞となり――日焼け&赤茶毛、サーフ系ブランドのTシャツに身を包んだ御一行様に囲まれる、シビラ&レストローズ系の私といもりん――う〜む…気分はまるで異邦人でございました。
映画としましては、さわやかスポ根青春ものに属すると思うのですが、個人的には女の子の友情をフィーチャーしたいっス。
友情って――たとえどんなに長く続いても、その輝きの純度ってのは(良くも悪くも)少しずつ濁ってくるものなんじゃないかなと思っていたのですが、3人娘――アン・マリー、エデン、レナ――を観てたら、そんな気持ちはどこへやら、彼女たちのそのあまりの純度に思わず胸が熱くなっちゃった。
なんつーかその…いろんなエピソードを交えながら、3人娘たちのその輝きと純度がそれぞれ最高となる瞬間を、この映画は見事にとらえていて――出来うんぬんは二の次で、たぶん私は女として純粋にそれが嬉しかったんだと思う。もうそれだけでご飯3杯いけるっス!って感じ。
主演のケイト・ボスワースが頑張ってライディングしてる姿にも感動。おねーさん、素直に「頑張れ〜〜!」と心の中で叫んじゃったナリよ〜。そして、アン・マリーがホレるマットより数段男前なエデンに、やや控え目ながらもアン・マリーを心配する視線が印象的なレナ。アンタたちの気持ちもよくわかったっス!…代わりに私がアン・マリーをしばいたろか!と思ったもん。
(以下、ちょっとネタバレ)
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安易な勝利で飾らないラストにも感動。だって…アン・マリーはこれから、なんだから。
迫力ある波に見事なライディング。ブルースクリーンなし水槽なしの、オールロケという素晴らしい映像にも感動。あああああ!でっかいスクリーンで観れてよかったよ〜!
どんなに演出的脚本的に拙い部分があったとしても(たとえば、アン・マリーの恋愛ボケ状態から我に返る心情描写がイマイチ弱いし、恋愛相手の男がいかにもな男でこれまた弱いし)、これだけ素晴らしい映像にこれだけの輝きを感じられるのなら、私はもう云うことなんてない。素直に感動したし、感謝もしたい。アリガト〜〜〜!
ところで。
ケイト・ボスワースの瞳を見て、あれ?と思った人いらっしゃいます?…実は彼女の瞳って、デビッド・ボウイのようにそれぞれ色が違うのです。右がへーゼルで左がブルー…とても神秘的で綺麗だよニャ〜♪
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