←これが日本公式ポスター。米国版は南部らしさを出したかったのかもしんないけど、やっぱこっちのほうが雰囲気いいと思うんだけどニャ〜…。

昨日「コールド マウンテン」を観ているときに、なんつーかその…とても懐かしい気持ちになってしまったとゆーか、デジャブを感じたとゆーか、ノスタルジックな気分でぐるぐるしてしまったとゆーか…とにかくなんでか異常に懐かしい気持ちで心がいっぱいになり、観終わった後もその余韻でフワフワ状態になってしまいました。

これは変だ。絶対におかしい。

「コールド マウンテン」の雰囲気、ストーリー展開、流れてる空気、その他もろもろ…原作を読んだことがないはずなのに、なぜか頭の片隅にその感覚が残っている――でもそれが具体的になにから発生するものなのかがわからない――と、どうにも気になって仕方がなかったため、我ながらヒマ人だと思いつつ、徒歩で帰宅中にずっと考えてたら――本屋さんの前で、突然、それがなにであるか思い当たりました。

ああ!そっか!…「コールド マウンテン」って往年の少女マンガの世界そのまんまなんだ!

そう…原ちえこやいがらしゆみこの世界!

だから私、「米国人より日本人のほうに受ける」とかなんとか――ほとんど無意識に――書いたんだ!

原ちえこの「フォスティーヌ」「三つのブランコの物語」、いがらしゆみこの「キャンディ・キャンディ」「メイミーエンジェル」「ジョージィ!」などなど――ちょっと昔の米国南部が舞台で(一部違うけど)、主人公の女の子が、家族との別離や戦争など、波乱万丈な人生に翻弄され、それでも恋をし、前向きにしあわせを求める――そう!そのまんまやんか!…映画に出てくる人みんな、原ちえこやいがらしゆみこの世界の人たちで、とくにエイダの父(D・ザザーランド)や、やたら操を立てるインマン(J・ロウ)、力強いルビー(R・ゼルウィガー)は、そのまんまマンガに出てきそうなほど。ラストやクライマックスなんて、「ジョージィ!」読んでるみたい(念のため断っておきますが、ストーリーは違います)。

とゆーわけで、この「コールド マウンテン」は、30代以上の女性――その昔、原ちえこやいがらしゆみこのマンガを読んで育った世代(私含む)にはとても理解できる…とゆーか、懐かしい気持ちで観ることができる作品だと思います。もうこうなると、出来うんぬんってのは別の話になっちゃうな〜…。

「ジュードとニコールでいがらしゆみこ」

うわ〜…なんとゼータクなことよ!

それにしてもスッキリした♪
自分で超納得しちまったい!

今度、昨日の日記に追記しておこうっと♪

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