京都観光記 2

2004年5月2日 旅行
5/2(二日目) 晴れときどき曇り

まずは、Nちゃんリクエストの金閣寺へ。地下鉄で二条に出て、それからバスで目指すことにする。「区間内市バス一日乗車券(500円)」を買うかどうか悩んだが、結局買わないことにした。

二条に着き、204系のバス停を探す…が、京都のお住まいの方ならご存知のように、京都はバスの街なのでやたらと路線が多く、しかも名前の同じバス停が路線ごとにゴロゴロ存在する。いくらNちゃんが京都人といっても、自分が利用しない限り、どの路線がどのバス停なんて知るわけがない。学生時代の私も二条付近はテリトリー外。頼りの京都ガイドを見ても、そこまで詳しくフォローしてない。いったい金閣寺行きバスが停まる「千本丸太町バス停」はどこナリよ!?…と、バス停探して二条付近を右往左往すること20分。ようやく3つ目の「千本丸太町バス停」が204系のバス停と判明し、ベンチに座ってバスを待つ。しばらくしてバス到着。そのまま金閣寺へ。

金閣寺到着。人の多さにゲンナリし、観光シーズンの京都を甘く見ていたことを痛感する女ふたり。

ゲートを潜り、いざ拝観。数年前に金箔が貼り直されたらしく、昔と違ってやたら若々しい金色に輝く金閣寺。そしてそれをバックに、「この金箔はね〜、私の故郷の金沢産なのよ〜ん♪」と、Nちゃん向けのエセガイドに変身するホクリーク人・秋林。

その秋林、実は小学生のときからご朱印収集が密かな趣味(我ながらシブイ)。小学校に上がる前、親と京都旅行したときに買ったご朱印帳を手に、るんたったとご朱印所へ向かう。そしてそこにいるおじさんに2種類(1種類300円)書いてもらい、金閣寺ご朱印をめでたくゲット。その一部始終を見ていた京都人Nちゃん、ご朱印にいたく感銘を受けてしまい、自分もそれを趣味にすると決める。ご朱印集めは、ご利益だけでなく、自分がいつどこの神社仏閣に行ったかなどの思い出が形として残る。ちなみに、Nちゃんいわく、数年間東京に住んでいたら、自分の故郷がいかに素晴らしいところであるかを実感してしまい、今年に入って京都に戻ってからは、時間を作って京都中の神社仏閣を観て回ることを心に決めたのだそう。よって、今回私に観光を誘われたとき、なんとナイスタイミングなんだと思ったのだとか。

金閣寺をあとにし、バスに乗って北野天満宮を目指す。

北野天満宮に到着。えっちらおっちら歩く。
「北野天満宮って縁結び系だっけ?」とNちゃんに訊いたら、「学問や!」と答が返ってきた。しょせん、私はエセガイド…。
境内にある牛さんの置き物(?)をナデナデする。

お参りの前に手を洗うことにする…が、それに順番があることに驚く。

杓子で水をくみ――左手を洗う→右手を洗う→左手に水をのせ、その水で口をそそぐ→左手を洗う

し…知らなかった…。

北野天満宮を出て、少し遅めの昼食を取ろうと、お目当てのお店へ行くも、昼定食売り切れの表示。しかたなくウロウロする。ウロウロするついでに長文屋へ行き、お目当ての七味を購入。

近所のイズミヤの5Fで昼食。なんでイズミヤ……。

昼食後、北大路バスターミナルまで移動することにしたが、「市バス一日乗車券(500円)」を買えばよかったと後悔する(京都は1区内220円)。バス到着後、とりあえずとあるケーキ屋さんに行くため、北山方面を(かなりの距離ながら)歩いて目指す…が、急に寒くなってお腹が冷え、ケーキ屋よりトイレへ行きたくなる始末。ガマンできなくなり、甘味処に入り、トイレへ。そして仕方なくお茶で一服する。

楽になったので、出発。そしてケーキ屋を発見する…が、お目当てのバナナマロンケーキはナシ。ガッカリ。代わりにミルクレープを注文したら、とてもミルクレープとは思えない代物が出てきた。ガッカリ度さらに倍。

ケーキ屋を出て、お洒落な北山あたりをぶらつく。

市バスに乗って、河原町三条へ。

寺町通のお洒落化にビックリしつつ、御幸町通や麩屋町通へ。昨今のカフェブームのあおりを食らったとゆーか、雨が降った後のタケノコ山状態とゆーか、そのあまりの小洒落カフェだらけな状態にちょっとウンザリする。…数年後、このうちの何軒残ってるんだか…。

地下鉄でNちゃんちに向かう。

Nちゃんちで夕食。
早めの就寝。

2日目終了。

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