ビデオ屋ウォッチング 6
2004年6月26日 日常
←昨年公開された、エキセントリックでセクシーでファニーなラブコメディ。以前upした感想では、J・スペイダーのことばかり書いてしまいましたが、実は主演のマギー・ギレンホールの魅力が全開フルスロットル状態な作品で、観に行った当時「美人じゃないけど、面白い存在感と魅力を持つ女優さんだな〜」と、感心してしまいました。ちなみに彼女はジェイク・ギレンホールのお姉さん(口元ソックリ)。「ドニー・ダーコ」でも共演していますが、姉弟そろって眠そうなお顔立ちですね…って、ビッグなお世話だっつーの!
好きな映画や何度も観たい映画、自分のものにしておきたい映画などは、セルDVDで買っちゃうよ〜ん♪…という話を先日書きましたが、そんな私でも、レンタルビデオ屋さんは必ず利用します。
劇場公開で観逃した作品、未公開作品、DVD化されてない過去の作品、廉価版DVDが出るまで待ってるけど先に観ておきたい作品、購入するまでに至らない作品…などをレンタルして観るわけです。
で、サービスdayということもあり、今日近所のレンタルビデオ屋さんに行ってきたわけですが……ラブコメのフロアに到着してボーゼン。
なんだなんだこの…真っピンク状態は〜〜〜!?
マリちゃん(リース・ウィザースプーン)主演「キューティ・ブロンド」あたりのキャンペーン絡みで、コーナーをピンクにしてるだけかと思ったら、キャンペーンとは関係なさそうなほかのラブコメまでもがピンクなパッケージ。そういえば、江口寿史の日本版より米国版公式ポスター&DVDジャケのほうが合ってると思う「セクレタリー」や、これまた米国版ジャケのほうが絶対いいと思う、どう考えたってご本人はピンクなイメージとは対極にいるだろうアンジー主演「ブロンドライフ」でさえ、ピンクなパッケージだもんニャ〜…。
↓「ブロンドライフ」の米国版DVDジャケ(IMDb)
http://www.imdb.com/title/tt0282687/
↓「ブロンドライフ」日本公式サイト
http://www.foxjapan.com/movies/blondelife/
(TOPの写真が日本版DVDジャケになってます…文字がピンク〜)
………。
これだけピンクにされると、ラブコメコーナーの場所が一目瞭然で、たしかにわかりやすいとはいえ――「ラブコメ=ピンク」とされるのはなんだかニャ〜…。男子禁制とまではいかなくても、男の人には近寄りがたい雰囲気というか、ニフラムな効果を生み出してるんじゃないですかニャ?…ポップに力入れてるところは素晴らしいんだけど。
…と思っていたら。
真っピンクなラブコメコーナーのすぐとなり、3歩ぐらいの近さのところに――
「この男がいま熱い!
ハリウッドの若きスター コリン・ファレルコーナー!」
なる、力の入った特設コーナーが出来ていました。
………。
この前までなかったのに…。
私、以前「日本ではコリン・ファレルってイマイチ知られていない」と申しましたが、こうやって彼が主演・出演したタイトルを並べてみてると――レンタル回転率の高そうな作品が多いんだよニャ〜…。
私はレンタルビデオ業界人ではないのですが、DVD雑誌や近所のお店の状態を見ると、「フォーン・ブース」はいっつも空っぽ&上位レンタルにランキングされてるし、「S.W.A.T.」だっていつも借りられてるし……このままいけば、近々リリースの「リクルート」って、かなりの入荷数になるんじゃないかニャ〜?
…ってことは、なにげにコリンって――レンタルビデオ界の若きスターなのかしら?
ビデオ屋さんはポップ作って大展開してるし、ビデオ販社さんもコリンのでっかいハリボテ作って、「コリン・ファレル」を全面に押し出して売ろうとしてるし…う〜む。
彼の出演した映画では――個人的に「フォーン・ブース」「タイガーランド」は上映時間短めのよく出来た作品、それ以外では「ツメや作りが甘く、出来が素晴らしいとは云えないけれど、エンタテイメント映画としては及第点な出来なので、そこそこ楽しめる作品」(=「公開時に気になったけど、見逃しちゃったのでビデオ化まで待ってみるか作品」)が多く――それって、つまり「ビデオで借りられやすい作品」なのかもしんないな〜。
で、今回私が感心したのは、真っピンクラブコメコーナーのすぐとなりに、コリン・ファレルコーナーを設置したという、ビデオ屋さんの戦略の上手さ。
だってこれなら――
1.男女カップル客が一緒に立ち止まったとき、ともにレンタルされやすい
2.ベタなラブコメを男性が借りたくても、コーナーが真っピンクだとひるんでしまう――でも隣がコリン・ファレルコーナーならば、ちょっと手を伸ばして借りられる
3.女性客にコリン・ファレルを宣伝できる
また、上記1〜3や「フォーン・ブース」「S.W.A.T.」あたりでコリンを知った客が、彼のほかの出演作を観たいと思って来店したとき、こういった特設コーナーがあれば、普段ならわかりにくいところにあるだろう「タイガーランド」「私が愛したギャングスター」「アメリカン・アウトロー」あたりもカンタンに見つけることができ、そのまま借りていけるでしょうしねぇ。
…と私は思ったんですが、実際どうなのかはナゾです。…う〜む…。
以上、ビデオ屋ウォッチング話でした♪
好きな映画や何度も観たい映画、自分のものにしておきたい映画などは、セルDVDで買っちゃうよ〜ん♪…という話を先日書きましたが、そんな私でも、レンタルビデオ屋さんは必ず利用します。
劇場公開で観逃した作品、未公開作品、DVD化されてない過去の作品、廉価版DVDが出るまで待ってるけど先に観ておきたい作品、購入するまでに至らない作品…などをレンタルして観るわけです。
で、サービスdayということもあり、今日近所のレンタルビデオ屋さんに行ってきたわけですが……ラブコメのフロアに到着してボーゼン。
なんだなんだこの…真っピンク状態は〜〜〜!?
マリちゃん(リース・ウィザースプーン)主演「キューティ・ブロンド」あたりのキャンペーン絡みで、コーナーをピンクにしてるだけかと思ったら、キャンペーンとは関係なさそうなほかのラブコメまでもがピンクなパッケージ。そういえば、江口寿史の日本版より米国版公式ポスター&DVDジャケのほうが合ってると思う「セクレタリー」や、これまた米国版ジャケのほうが絶対いいと思う、どう考えたってご本人はピンクなイメージとは対極にいるだろうアンジー主演「ブロンドライフ」でさえ、ピンクなパッケージだもんニャ〜…。
↓「ブロンドライフ」の米国版DVDジャケ(IMDb)
http://www.imdb.com/title/tt0282687/
↓「ブロンドライフ」日本公式サイト
http://www.foxjapan.com/movies/blondelife/
(TOPの写真が日本版DVDジャケになってます…文字がピンク〜)
………。
これだけピンクにされると、ラブコメコーナーの場所が一目瞭然で、たしかにわかりやすいとはいえ――「ラブコメ=ピンク」とされるのはなんだかニャ〜…。男子禁制とまではいかなくても、男の人には近寄りがたい雰囲気というか、ニフラムな効果を生み出してるんじゃないですかニャ?…ポップに力入れてるところは素晴らしいんだけど。
…と思っていたら。
真っピンクなラブコメコーナーのすぐとなり、3歩ぐらいの近さのところに――
「この男がいま熱い!
ハリウッドの若きスター コリン・ファレルコーナー!」
なる、力の入った特設コーナーが出来ていました。
………。
この前までなかったのに…。
私、以前「日本ではコリン・ファレルってイマイチ知られていない」と申しましたが、こうやって彼が主演・出演したタイトルを並べてみてると――レンタル回転率の高そうな作品が多いんだよニャ〜…。
私はレンタルビデオ業界人ではないのですが、DVD雑誌や近所のお店の状態を見ると、「フォーン・ブース」はいっつも空っぽ&上位レンタルにランキングされてるし、「S.W.A.T.」だっていつも借りられてるし……このままいけば、近々リリースの「リクルート」って、かなりの入荷数になるんじゃないかニャ〜?
…ってことは、なにげにコリンって――レンタルビデオ界の若きスターなのかしら?
ビデオ屋さんはポップ作って大展開してるし、ビデオ販社さんもコリンのでっかいハリボテ作って、「コリン・ファレル」を全面に押し出して売ろうとしてるし…う〜む。
彼の出演した映画では――個人的に「フォーン・ブース」「タイガーランド」は上映時間短めのよく出来た作品、それ以外では「ツメや作りが甘く、出来が素晴らしいとは云えないけれど、エンタテイメント映画としては及第点な出来なので、そこそこ楽しめる作品」(=「公開時に気になったけど、見逃しちゃったのでビデオ化まで待ってみるか作品」)が多く――それって、つまり「ビデオで借りられやすい作品」なのかもしんないな〜。
で、今回私が感心したのは、真っピンクラブコメコーナーのすぐとなりに、コリン・ファレルコーナーを設置したという、ビデオ屋さんの戦略の上手さ。
だってこれなら――
1.男女カップル客が一緒に立ち止まったとき、ともにレンタルされやすい
2.ベタなラブコメを男性が借りたくても、コーナーが真っピンクだとひるんでしまう――でも隣がコリン・ファレルコーナーならば、ちょっと手を伸ばして借りられる
3.女性客にコリン・ファレルを宣伝できる
また、上記1〜3や「フォーン・ブース」「S.W.A.T.」あたりでコリンを知った客が、彼のほかの出演作を観たいと思って来店したとき、こういった特設コーナーがあれば、普段ならわかりにくいところにあるだろう「タイガーランド」「私が愛したギャングスター」「アメリカン・アウトロー」あたりもカンタンに見つけることができ、そのまま借りていけるでしょうしねぇ。
…と私は思ったんですが、実際どうなのかはナゾです。…う〜む…。
以上、ビデオ屋ウォッチング話でした♪
コメント