青田買いをしてみよう!
2004年7月14日 映画ヨタ話
←80年代、「モーリス」とともにアート系ゲイ映画の金字塔的作品となった「アナザー・カントリー」(略して「アナカン」)。知らなかった…DVD出てたんだ〜。でもなんで日本のDVDは、主演のルパート・エヴェレットが寝転がってるあの有名な姿をジャケットに使ってないのニャ?…ビデオ版やUS版はちゃんとあのお写真なのにぃ。ダメじゃん!!これじゃあ「アナカン」の雰囲気まったくでないっつーの!
↓「アナザー・カントリー」のポスター(IMDb)
http://us.imdb.com/title/tt0086904/posters
…「アナカン」はやっぱこうじゃないと!
ノンケな男性のみなさんには興味のないお話かもしれませんが、英国映画と云えば、ハリウッド映画と一線を画するかのように、文芸系ゲイ映画(青春ドラマ多し)に対する歴史と伝統があります。私も腐女子の端くれとして、それらの映画をいくつか「うひょひょ♪」と思いながら観たことがあります。
↓そんな映画に出てたヒュー・グラントの話(2004/2/17の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20040217.html
なぜ英国でこのような映画が数多く作られるのかは、英国の背景やイメージを考えればなんとなく想像できるのですが、この手の映画には、当時ほとんど無名でも、現在大人気だったり、名前が知られてたり、名優と呼ばれてたりする英国人俳優が数多く出演していたりします。
■あくまでも一例
「アナザー・カントリー」(1984)…コリン・ファース、ルパート・エヴェレット
「モーリス」(1987)…ヒュー・グラント
「オスカー・ワイルド」(1997)…ジュード・ロウ、オーランド・ブルーム
そのため、この手の映画は私にとって文芸映画であると同時に、「英国人俳優青田買い映画」でもあり、また今後台頭してきそうな英国系若手俳優をチェックする場でもあったりするわけです(米国でもゲイをテーマとした作品は数多く作られてますが、英国ほどの雰囲気はありません)。
で。最近チェックしている英国系俳優が、ヨアン・グリフィズ(ウェールズ出身…だから綴りと読みがわかりにくいのか…)とジェイムズ・ダーシー(イングランド出身)。近作として、前者は「キング・アーサー」「ホーンブロワー」、後者は「マスター・アンド・コマンダー」「dot the i」。
↓ヨアン・グリフィズ(IMDb)
http://us.imdb.com/name/nm0344435/
↓ジェイムズ・ダーシー(IMDb)
http://us.imdb.com/name/nm0195439/
雰囲気がまったく違うので比較するのもなんですが、ヨアンがセクシー系ならば、ジェイムズが真面目系って感じかニャ?…ちなみに、今日調べものをしていて分かったのですが、なんとこのふたり――過去に「オスカー・ワイルド」で共演していたのだとか。…ヨアンはわかる。でもジェイムズくんはどこに出てたんだろう?思い出せないよ〜ん。今度レンタルして再見チェックしてみるか――でもオーリより発見がむずかしいかもニャ…。
そして今後については、ヨアンのほうは「キング・アーサー」でランスロット役に抜擢されたことにより、日本でも注目されるかもしれませんが、一方ジェイムズくんはといえば、これが熱狂的なギャルズによってすでに青田買い済み。毎日のように熱いファンレターが、我が日本国から彼の元へと届けられるのだとか。……。「マスター・アンド・コマンダー」は見事に腐女子のツボを突いていたとはいえ、この状況にはジェイムズくんもビックリしてるだろうニャ〜…。
追記:
私の記憶が正しければ、「モーリス」が日本で公開されたとき、ヒュー・グラントのもとへと日本から大量のファンレターが送られたのだそうです。90年代に入っても、ファンレターの内容は「モーリス」ばかりなため、数年前までヒューは「日本のファンは、いつまでも僕を『モーリス』のイメージでとらえているので困った」と語ってました。今はもうさすがにそんなことはないと思いますけど。
それから…日本のビデオ販社さ〜〜〜ん!
「Beautiful Thing」(1996・英)をビデオ化して下さ〜〜い!
…「同級生」(1998・英)より、よっぽど面白いと思うんだけどニャ…。
↓「アナザー・カントリー」のポスター(IMDb)
http://us.imdb.com/title/tt0086904/posters
…「アナカン」はやっぱこうじゃないと!
ノンケな男性のみなさんには興味のないお話かもしれませんが、英国映画と云えば、ハリウッド映画と一線を画するかのように、文芸系ゲイ映画(青春ドラマ多し)に対する歴史と伝統があります。私も腐女子の端くれとして、それらの映画をいくつか「うひょひょ♪」と思いながら観たことがあります。
↓そんな映画に出てたヒュー・グラントの話(2004/2/17の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20040217.html
なぜ英国でこのような映画が数多く作られるのかは、英国の背景やイメージを考えればなんとなく想像できるのですが、この手の映画には、当時ほとんど無名でも、現在大人気だったり、名前が知られてたり、名優と呼ばれてたりする英国人俳優が数多く出演していたりします。
■あくまでも一例
「アナザー・カントリー」(1984)…コリン・ファース、ルパート・エヴェレット
「モーリス」(1987)…ヒュー・グラント
「オスカー・ワイルド」(1997)…ジュード・ロウ、オーランド・ブルーム
そのため、この手の映画は私にとって文芸映画であると同時に、「英国人俳優青田買い映画」でもあり、また今後台頭してきそうな英国系若手俳優をチェックする場でもあったりするわけです(米国でもゲイをテーマとした作品は数多く作られてますが、英国ほどの雰囲気はありません)。
で。最近チェックしている英国系俳優が、ヨアン・グリフィズ(ウェールズ出身…だから綴りと読みがわかりにくいのか…)とジェイムズ・ダーシー(イングランド出身)。近作として、前者は「キング・アーサー」「ホーンブロワー」、後者は「マスター・アンド・コマンダー」「dot the i」。
↓ヨアン・グリフィズ(IMDb)
http://us.imdb.com/name/nm0344435/
↓ジェイムズ・ダーシー(IMDb)
http://us.imdb.com/name/nm0195439/
雰囲気がまったく違うので比較するのもなんですが、ヨアンがセクシー系ならば、ジェイムズが真面目系って感じかニャ?…ちなみに、今日調べものをしていて分かったのですが、なんとこのふたり――過去に「オスカー・ワイルド」で共演していたのだとか。…ヨアンはわかる。でもジェイムズくんはどこに出てたんだろう?思い出せないよ〜ん。今度レンタルして再見チェックしてみるか――でもオーリより発見がむずかしいかもニャ…。
そして今後については、ヨアンのほうは「キング・アーサー」でランスロット役に抜擢されたことにより、日本でも注目されるかもしれませんが、一方ジェイムズくんはといえば、これが熱狂的なギャルズによってすでに青田買い済み。毎日のように熱いファンレターが、我が日本国から彼の元へと届けられるのだとか。……。「マスター・アンド・コマンダー」は見事に腐女子のツボを突いていたとはいえ、この状況にはジェイムズくんもビックリしてるだろうニャ〜…。
追記:
私の記憶が正しければ、「モーリス」が日本で公開されたとき、ヒュー・グラントのもとへと日本から大量のファンレターが送られたのだそうです。90年代に入っても、ファンレターの内容は「モーリス」ばかりなため、数年前までヒューは「日本のファンは、いつまでも僕を『モーリス』のイメージでとらえているので困った」と語ってました。今はもうさすがにそんなことはないと思いますけど。
それから…日本のビデオ販社さ〜〜〜ん!
「Beautiful Thing」(1996・英)をビデオ化して下さ〜〜い!
…「同級生」(1998・英)より、よっぽど面白いと思うんだけどニャ…。
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