「クリスティーナの好きなコト」
2004年7月16日
←「シュレック2」のキャンペーンで、マイク・マイヤーズと一緒に来日していたキャメロン・ディアス。彼女の髪は、正真正銘ナチュラルブロンド、染めていないそうです。身長は約175cmで高いし、髪はブロンドだし、瞳はターコイズブルーだしで、てっきりルーツは(苗字はともかく)北欧系だろうと思ってたら――「ママはネイティブアメリカン・イタリア・ドイツ系、パパはキューバ人」なんだとか。キューバといっても白人系でしょうけど(パパは「メリーに首ったけ」にチョイ役でご出演してます)、まさかそれほどいろんな血が混じっているとは。でもまあ、その血の配分が絶妙だからこそ、あんなに可愛らしいお姿なんでしょうねぇ。うらやましひ…。
夏バテ中なので、以前書いた映画感想の再UPでまたもやお茶濁し…すみましぇん…。
「クリスティーナの好きなコト」The Sweetest Thing(2002・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0253867/
DVD→ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2004/08/04 ¥2,090
監督:ロジャー・カンブル
脚本:ナンシー・M・ピメンタル
出演:キャメロン・ディアス、クリスティナ・アップルゲイト、セルマ・ブレア、トーマス・ジェーン、他
ストーリー:
決して本気にならないお手軽な恋ばかりをしてきたクリスティーナ(C・ディアス)は、友人のコートニー(C・アップルゲイト)とジェーン(S・ブレア)とともにクラブへと遊びに出かける。そこで出会ったピーター(T・ジェーン)に、思いがけず心惹かれてしまうクリスティーナ。その気持ちに気付いたコートニーは、クリスティーナのためにある作戦を企てるが――
なんつーかその…かなりお下品な下ネタを連発しても、キャメロン・ディアスってのは決してヨゴレない…とゆーか、ヨゴレさせてはいけない女優さんなのね〜…。
結局、ヨゴレ役を演じるのはC・アップルゲイトとS・ブレア。「***がノドに詰まって抜けない」とか「男性用小トイレで用足し」なんての、よくやったよニャ〜…。
しょーもない映画だと思うし、あれだけ下ネタ連発させといて、ラストが可愛らしいラブコメ風なオチってのも、唐突過ぎてちとバランス悪い。女の私から見て、「そう!そうなのよ!」と共感できるような女のホンネはとくになく――ただただ、女の子3人組(ディアス、アップルゲイト、ブレア)によるゴー・ウェント・ゴーンなハイテンションに振り回され、結果でっかい引きを感じてしまいましたよ。とくに公開時カットされたという「***ソング」なんて、あれだけあっけらか〜んとあっかる〜く歌われたりすると、観てるこっちはもうボーゼン。いくらキャメロンと同世代の私でも、あの曲はムリ!歌えませんって!(←あの…秋林さん…裏シドでのお歌は?)
そして男性陣に魅力がナイのもツライか。云ってることも「女性が書いた男のホンネ」の域だし、彼らがハイなクリスティーナたちに、なにかしらのガツン!と衝撃を与えるシーンがあるわけでもナイし、この映画を観てる女性に「男ってバカね〜」と思わせることもナイし、その逆もナイ(個人的にこれが一番ツラかったナリ)。
なので、駄作とコキおろす人が多いのもわかる。実際、どーしよーもなくしょーもない映画だと私も思うけど――この手の映画を「つまらん!」だの「最悪!」だのと、大真面目に駄作扱いするほうがダサイと思うんだけどニャ…。世の中には、もっとれっきとした駄作(←なんじゃそりゃ?)があると思うナリよ〜…。
こーゆー映画は、主演女優が魅力的じゃないと本当にツライ。その点において、この作品は完全にクリアしてます。だって、キャメロン・ディアスがとてもカワイイんだもん。でも、彼女にこの手の路線――つまり、コスプレと下ネタが必須であるコメディ――のイメージが固定しちゃうことが、ちーと気にかかります。…ま、それは私が心配しなくても、ご本人はすでにお気づきでしょうけど。
主演に下品さがない、お下品ラブ・コメディ…まったく面白くないとは云わないし、キライでもないけど――キャメロンがいなかったら、日本では公開されないまま、数年後にビデオスルーとなってただろう作品。
夏バテ中なので、以前書いた映画感想の再UPでまたもやお茶濁し…すみましぇん…。
「クリスティーナの好きなコト」The Sweetest Thing(2002・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0253867/
DVD→ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2004/08/04 ¥2,090
監督:ロジャー・カンブル
脚本:ナンシー・M・ピメンタル
出演:キャメロン・ディアス、クリスティナ・アップルゲイト、セルマ・ブレア、トーマス・ジェーン、他
ストーリー:
決して本気にならないお手軽な恋ばかりをしてきたクリスティーナ(C・ディアス)は、友人のコートニー(C・アップルゲイト)とジェーン(S・ブレア)とともにクラブへと遊びに出かける。そこで出会ったピーター(T・ジェーン)に、思いがけず心惹かれてしまうクリスティーナ。その気持ちに気付いたコートニーは、クリスティーナのためにある作戦を企てるが――
なんつーかその…かなりお下品な下ネタを連発しても、キャメロン・ディアスってのは決してヨゴレない…とゆーか、ヨゴレさせてはいけない女優さんなのね〜…。
結局、ヨゴレ役を演じるのはC・アップルゲイトとS・ブレア。「***がノドに詰まって抜けない」とか「男性用小トイレで用足し」なんての、よくやったよニャ〜…。
しょーもない映画だと思うし、あれだけ下ネタ連発させといて、ラストが可愛らしいラブコメ風なオチってのも、唐突過ぎてちとバランス悪い。女の私から見て、「そう!そうなのよ!」と共感できるような女のホンネはとくになく――ただただ、女の子3人組(ディアス、アップルゲイト、ブレア)によるゴー・ウェント・ゴーンなハイテンションに振り回され、結果でっかい引きを感じてしまいましたよ。とくに公開時カットされたという「***ソング」なんて、あれだけあっけらか〜んとあっかる〜く歌われたりすると、観てるこっちはもうボーゼン。いくらキャメロンと同世代の私でも、あの曲はムリ!歌えませんって!(←あの…秋林さん…裏シドでのお歌は?)
そして男性陣に魅力がナイのもツライか。云ってることも「女性が書いた男のホンネ」の域だし、彼らがハイなクリスティーナたちに、なにかしらのガツン!と衝撃を与えるシーンがあるわけでもナイし、この映画を観てる女性に「男ってバカね〜」と思わせることもナイし、その逆もナイ(個人的にこれが一番ツラかったナリ)。
なので、駄作とコキおろす人が多いのもわかる。実際、どーしよーもなくしょーもない映画だと私も思うけど――この手の映画を「つまらん!」だの「最悪!」だのと、大真面目に駄作扱いするほうがダサイと思うんだけどニャ…。世の中には、もっとれっきとした駄作(←なんじゃそりゃ?)があると思うナリよ〜…。
こーゆー映画は、主演女優が魅力的じゃないと本当にツライ。その点において、この作品は完全にクリアしてます。だって、キャメロン・ディアスがとてもカワイイんだもん。でも、彼女にこの手の路線――つまり、コスプレと下ネタが必須であるコメディ――のイメージが固定しちゃうことが、ちーと気にかかります。…ま、それは私が心配しなくても、ご本人はすでにお気づきでしょうけど。
主演に下品さがない、お下品ラブ・コメディ…まったく面白くないとは云わないし、キライでもないけど――キャメロンがいなかったら、日本では公開されないまま、数年後にビデオスルーとなってただろう作品。
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