←2004年8月27日、パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパンよりリリース。4,179円也。

日本では今でも絶大な人気を誇るメグ・ライアンの最新作、「ファイティング・ガール」(原題:「Against the Ropes」)が、なんと劇場未公開のビデオスルー作品となってしまいました。…ちょっとビックリ(ただし、その理由はわからんでもない)。

たしかにこの作品は米国でも大コケしたのですが(オープニング週の興行成績が300万ドル…これはツライ)、多少斜陽気味とはいえ、日本ではメグ・ライアンって、まだまだ人気があると思ってたんですがねぇ…う〜む…「イン・ザ・カット」もコケたし、やっぱ「盛者必衰の理をあらはす」というところでしょうか。……ちと淋しい…。

映画の内容としましては、実在する女プロモーター、ジャッキー・カレンの人生を映画化したサクセスストーリーだそうで、メグはジャッキーを演じるにあたり、彼女の話し方や服の好みなどを徹底的にリサーチして役作りをしたそうです。珍しくボディコンシャスで真っ赤な服を着ているのは、たぶんそのためでしょう。

それにしても――映画の出来や演技うんぬん以前に、メグの顔が気になります。口元に小細工を施したのがモロバレ。なんかメグを見てる気がしない…う〜む…ヘンにいじっちゃったよニャ〜…。

DVD・ビデオのリリースは8月27日。とりあえずレンタルビデオ屋さんで借りて観ようと思っています。

それから、先日の地下日記にてちょろりと書いた来年のラジー賞についてですが。「キング・アーサー」のキーラ・ナイトレイが、ヘタすりゃ主演女優賞を獲ってしまうんじゃないかと思っていたところに――大本命作品が現れました!

米国で今週公開のハリ・ベリー主演「キャットウーマン」――すんごいボロボロな批評をくらっております!…褒められてるレビューがほとんどないという状態。そ…そんなに力の入った駄作なの?…うわ〜、こりゃ俄然観たくなってきた!(←私らしい)

「キャットウーマン」は、主演がニコール・キッドマン→アシュレイ・ジャッド→ハリ・ベリーと変遷があった上に、悪役がシャロン・ストーン、監督はよくわかんない映像系出身の人、ハリ・ベリーが着用するキャットスーツがダサすぎる――と、公開前からファンが心配したり、いちゃもんつけたり、すったもんだがあった作品です。とくにキャットスーツの不評さは凄まじく(バットマンファンは口うるさいことで有名だし…って、今まで映画化された作品のことを思うと、その気持ちがわからんでもない)、スタジオが撮り直しを検討したほどだったとか。……。これはなんとしてでも観なければ!

もしハリ・ベリーがラジー主演女優賞をゲットしたら、オスカーとラジーの両方を獲ることになりますが、そんな俳優さんは過去にいたのかニャ〜?

ちなみにラジー主演男優賞は――「リディック」のヴィン・ディーゼルあたりが獲るかもニャ…って、上半期が終わったばかりだから、まだわかんないか。

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