←なんつーかその…三輪車のシーンばかりを思い出してしまう作品です。
あ、ちなみに私も「里見八犬伝」といえば、「落ちてくる岩を背負い、みんなを助けて亡くなった大きな男の人」が印象深く、次いで「合成だとバレバレな、でっかい石っころが転がってくるシーン」を思い出してしまいます。…ストーリー忘れちゃったくせに、そーゆーことだけはなんでか覚えてるんですよね〜>はゆたさん

科学者ってのは対象がなんであろうと、やれ数式だの公式だのと、具体的な数値で測りたがるもんだよニャ〜…としみじみ思ったのが、この話題。

↓Shining named perfect scary movie(BBC NEWS)
http://news.bbc.co.uk/1/hi/entertainment/film/3537938.stm
(ヨグネタ探してたら遭遇)

いろんな人に怖いと云われてる作品(「サイコ」など)が、なぜ観客にそう思わせることに成功してるのか――そのナゾを解くため、英国の科学者グループが、「エキソシスト」「悪魔のいけにえ」「羊たちの沈黙」といったさまざまなホラー映画を2週間見続け、「怖さの公式」なるものを作り出したそうです。

なんでも――

(es+u+cs+t) squared +s+ (tl+f)/2 + (a+dr+fs)/n + sin x - 1.

es = escalating music (だんだん大きくなっていく音楽)
u = the unknown  (未知なこと)
cs = chase scenes  (追跡シーン)
t = sense of being trapped  (ワナにかけられる感覚)
(squared = 二乗)
s = shock  (ショック性)
tl = true life (現実)
f = fantasy (空想)
a = character is alone (そのキャラクターの孤独性)
dr = in the dark (暗闇)
fs = film setting (設定)
n = number of people (キャラクターの数)
sin = blood and guts  (血と腸)…げ。
1 = stereotypes (どれだけステレオタイプになるか)

で、その公式によって導き出された一番怖い映画というのが、スティーブン・キング原作/スタンリー・キューブリック監督/ジャック・ニコルソン主演の「シャイニング」

英国の科学者さんたちは、「この公式は完璧だ!」と豪語しているのだとか。

ふ〜ん…ってか、数字が大のニガテの私には「ふ〜ん」としか云えましぇん。

えっと、「だんだん大きくなっていく音楽」と「未知なこと」と「追跡シーン」と「ワナ」を足して二乗、それにショック性を足し、現実性と空想性を足して2で割ってって……えええええええええええ〜〜〜〜いい!!メンドくさいわ〜〜っ!!

ちなみに↑の記事によると、スピルバーグの「ジョーズ」は、たいへん効果的な血の出し方をしているそうな。ふ〜ん…って、あれ?どんなだったっけ??

どっちにしろ、「それぞれの項目に対し得点をつけ計算する」のは、どうしても得点に主観が入っちゃうだろうから、大勢で一緒に映画を観て、決めたほうがよさそうですね。…映画を観る以前に、私のまわりで数字に強いやつは誰ひとりいないけどさ…。

でもなんとなく…この公式だと「キル・ビル VOL.1」なんか、めっちゃ怖い映画になりそうです。ま、血の出し方が異常なのと現実性があまりナイということで、いろいろ相殺されそうですが。

さて。明日のWOWOW「キングダム・ホスピタル」が楽しみだニャ〜♪

追記:8/9の日記を再UPしました(ただし内容はぜんぜん違います)。

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