ヴィスコンティ映画祭
2004年8月26日 映画ヨタ話
←2年後の2006年は、ルキノ・ヴィスコンティ生誕100年にして没後30年の年なんだそうです。…ってことは、彼の未亡人であるヘルムート・バーガー様は62歳になるのか。う〜む…。
「ベニスに死す」「山猫」「家族の肖像」「郵便配達は二度ベルを鳴らす」「ルードヴィッヒ」などの作品を世に残した、荘厳かつデカダ〜ンな作風および演出がたいへん有名である、イタリア貴族監督ことルキノ・ヴィスコンティの映画祭が、2004年10月8日(金)〜18日(月)の間、東京・有楽町朝日ホールにて催されます。
↓「ヴィスコンティ映画祭」(公式サイト)
http://www.asahi.com/event/visconti/index.html
このブログでも何度かヴィスコンティやヘルムート・バーガー様のお名前を出してきましたが、日本は彼の映画をリバイバル上映することが多い国で、私も過去に何度か足を運んだことがあります。
↓「思い出の退廃男」(2003.5.13の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20030513.html
(なお「サロン・キティ」は、ヴィスコンティではなくティント・ブラス監督作です)
↓ヘルムート・バーガー様を思い出してしまった映画の話(1/23の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20040123.html
(だからドリアン・グレイがね…)
その中でも今回の映画祭は、かなり大規模かつ貴重な上映となるようで、「ローマの国立映画学校兼映画保存機関であるチネテーカ・ナツィオナーレが復元した貴重なプリント」(公式サイトより)な上、ラインナップを見ると、私の知らない/観たことのない作品がゴロゴロと出てきました。
↓「作品紹介」(公式サイト)
http://www.asahi.com/event/visconti/works.html
彼の作品では比較的観やすい作品であろう「ベニスに死す」、バーガー様の妖しいお姿が拝める「地獄に堕ちた勇者ども」、アラン・ドロンが美しい「山猫」――などは、でっかいスクリーンでもっかい観てみたいかなと思うし、「異邦人」は幻の作品なので、今回見逃すと次に上映があるかどうかわかんないし――う〜ん…彼の映画は立て続けに観ることなんて絶対できない、ちょっとシンドイ作風で、私も別にヴィスコンティ好きというわけではナイのですが――興味だけならそれなりにあります。
そしてヴィスコンティと云えば、思い出すのはやはり故・淀川長治先生。もし先生がご存命ならば、嬉々として講演をして下さったはず。先生御自らによるヴィスコンティ解説、彼の映画への熱い思い――う〜む、聞いてみたかったよニャ〜…。
淀川先生を呼び出して講演となると…そうだニャ、映画祭を恐山で開催してみる、ってのはどうでしょう?…誰も参加しそうにないですけど…。
「ベニスに死す」「山猫」「家族の肖像」「郵便配達は二度ベルを鳴らす」「ルードヴィッヒ」などの作品を世に残した、荘厳かつデカダ〜ンな作風および演出がたいへん有名である、イタリア貴族監督ことルキノ・ヴィスコンティの映画祭が、2004年10月8日(金)〜18日(月)の間、東京・有楽町朝日ホールにて催されます。
↓「ヴィスコンティ映画祭」(公式サイト)
http://www.asahi.com/event/visconti/index.html
このブログでも何度かヴィスコンティやヘルムート・バーガー様のお名前を出してきましたが、日本は彼の映画をリバイバル上映することが多い国で、私も過去に何度か足を運んだことがあります。
↓「思い出の退廃男」(2003.5.13の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20030513.html
(なお「サロン・キティ」は、ヴィスコンティではなくティント・ブラス監督作です)
↓ヘルムート・バーガー様を思い出してしまった映画の話(1/23の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20040123.html
(だからドリアン・グレイがね…)
その中でも今回の映画祭は、かなり大規模かつ貴重な上映となるようで、「ローマの国立映画学校兼映画保存機関であるチネテーカ・ナツィオナーレが復元した貴重なプリント」(公式サイトより)な上、ラインナップを見ると、私の知らない/観たことのない作品がゴロゴロと出てきました。
↓「作品紹介」(公式サイト)
http://www.asahi.com/event/visconti/works.html
彼の作品では比較的観やすい作品であろう「ベニスに死す」、バーガー様の妖しいお姿が拝める「地獄に堕ちた勇者ども」、アラン・ドロンが美しい「山猫」――などは、でっかいスクリーンでもっかい観てみたいかなと思うし、「異邦人」は幻の作品なので、今回見逃すと次に上映があるかどうかわかんないし――う〜ん…彼の映画は立て続けに観ることなんて絶対できない、ちょっとシンドイ作風で、私も別にヴィスコンティ好きというわけではナイのですが――興味だけならそれなりにあります。
そしてヴィスコンティと云えば、思い出すのはやはり故・淀川長治先生。もし先生がご存命ならば、嬉々として講演をして下さったはず。先生御自らによるヴィスコンティ解説、彼の映画への熱い思い――う〜む、聞いてみたかったよニャ〜…。
淀川先生を呼び出して講演となると…そうだニャ、映画祭を恐山で開催してみる、ってのはどうでしょう?…誰も参加しそうにないですけど…。
コメント