←祝!「TMG 1」ヨーロッパリリース決定!
11月に、Frontiers Recordsよりリリースされることが決定しました。いくら世がネット購入の時代でも、店頭に並ぶのは嬉しいです♪…ボーカルのエリックは、もともとヨーロッパのファンが多い人だし、ジャックの曲にシビレた80’sだって多いだろうし、あちらでも気になってた人はいると思います。先日、海の向こうの評をいくつか読んでみたのですが、これがなかなかの評価でして、中には絶賛しているものもありました(やはり「Everything Passes Away」が人気です)。「3人の個性がよく出てる、素晴らしい組み合わせだ」「こんな素晴らしいアルバムをなぜ日本以外でリリースしない?」「いますぐアマゾれ!」…日本人として、鼻高々ですよね♪
…というわけで、9/7(火)TMG「Dodge The Bullet」ツアー千秋楽、武道館…もとい、ブドーカン公演に行ってきました。
今回一緒に行ったTさんは、「私より年上、B’zのツアー初参加は「RUN」なので比較的古株ファン、アルバムは買う、ライブにも行く、基本的にB’zは大好き、だけどピークは過ぎたまったりファン」という、私とほぼ同じ属性を持つ人。よって話がとても合い、ライブが終わった後も、あーだこーだとおしゃべりしっぱなしでした♪
以下、ブドーカン公演の感想をトピック形式で。
■超余裕のグッズ売り場
1時間前に会場に着いて、グッズ売り場を見てみたら、まったく混んでないという状況。なんとなく観光気分になってしまった秋林、いつもは買わないリストバンドを購入。いいもん、TMGは音もスタイルもアメリカンロックバンドなんだから!…一方、Tさんは踏みTシャツ付きパンフを購入し、「バッグに入らない〜〜!」と嘆いていた。
■ツアトラ撮影と云われても
なかなか撮影しやすい位置にTMGのツアートラック(アルバムと同じ絵柄が化粧されている)を発見。ところが、その前に立見席のみなさんが並んでいるため、ツアトラを撮るというより立見のみなさんを激写するといった感じになってしまう。彼らが悪いわけじゃないけど、それもなんだかな〜ということで、撮影を諦める。翌日が稲葉ソロライブのためか、稲葉ソロenツアトラも「ちょっといていいかしら?」といった観で停まっていた。Tさんいわく「稲葉ソロツアトラを間近で、しかも邪魔されず撮れる最大のチャンスかも」。
■座席にビックリ
席は個人的にどこでもよかったため、座席番号を確認したのは、「1Fスタンド席はこちら」の案内に促されてから。チケットに記載されている座席ブロック&番号を見てみると、「南*列**番」。え?南ブロック??…ってことは、もしかするとステージに近いかも?と思いながら、席を探し、着席してみてビックリ。私たちの場所は列だけならアリーナ最前列と同じのジャック側1Fスタンド席であると判明。つまり、ステージに向かって超左、ステージから5度くらいの角度(ほぼ真横)の場所。ステージはかなり近いが、真正面や松ちゃん側はあまり見えない――でも、TMGがどんな風に出てくるか最初に確認できるし、去っていく姿も最後まで見ることができるし、上手(かみて)に待機しているスタッフや、アグレッシブで動き回るジャックおじさんがよ〜く見える位置。これはナイスだ!
■緞帳の行方、確認ならず
今までツアーで回ってきたライブハウスに比べ、キャパが段違いに大きいブドーカンということもあってか、ステージは緞帳(どんちょう)によって隠されていた。初めて見るTMGの緞帳(デザインは黒のツアーTシャツと同じ)に、ほほ〜と唸るTさんと私。そこで以前から思ってたことをTさんに訊いてみる。
私:「開演後に緞帳がどんな風に落ちて消えるのか、最後まで見て覚えておこうと思うんですが、いっつも覚えてないんですよう。15年ライブに来てるのに、一度も覚えてない!…Tさんはどうです?」
Tさん:「実は私もまったく同じことを毎回思ってて、緞帳が真ん中から分かれていくのか、一気に上から落ちてくのか――もし落下なら、その後どうやってステージから消えていくのか、見ておこうと思いながら、結局パフォーマンスに気を取られちゃって、見ることを忘れちゃう」
私:「じゃあ、今回は絶対意識して見ましょう!」
Tさん:「ええ!」
19:15くらいに、クラシカルロックのオープニングSEが流れ始め、待ちに待った開演となり――緞帳が落ちた!!
………。
記憶ここまで。緞帳が落ちてからどうなったか、Tさんも私も見ていない…とゆーか、あれほど誓い合ったのに、TMGのみなさんに目も心も奪われてしまった…。
■ジャックおじさん、ステージから落ちる
演奏中に突然、なにを思ったのかジャックおじさん、自らステージから落ちる!…その一部始終を見ていたTさんと私だが、ジャックおじさんは――
自ら落ちる→なにかやらかそうと試みるが断念する→ステージに戻ろうとする→スタッフが手を伸ばし、ジャックおじさん、その手を掴んでステージに戻ろうとするが戻れず→水の入ったバケツに足を突っ込む→結局、諦めて横の出入口を使うちょっと恥ずかしそうなおじさん→上手(かみて)から再登場→ベースの音があまり出てないと気付く→ベース交換→通常に戻る
ステージから落ちたのは、もしかしてステージと最前列との間を走りたかった、とか?…とりあえず真相は会報待ち。
■ジャックおじさん、カメラ慣れ
ほかの会場でもカメラは入っていたが、ブドーカンではかなりの数、そしてクレーンまで導入されていた。ステージの上にカメラが入り、ジャックおじさんの目の前にくると――おじさん、猛烈にキメまくる!…さすが百戦錬磨のパフォーマーである。
■特効あれこれ
ブドーカンということもあってか、電飾や炎、花火が追加され、ステージングがそれなりにハデになっていた。B’zに比べればずいぶんとささやかだが、なんだか「中堅バンドが頑張ってみた」という感じで嬉しかった。
■エリック、あぶな〜〜〜いっ!
エリックがいつものようにフラフラと前にやってきたその瞬間。ぼわっ!とLPファイアーブレードによって炎が起こり(ガスバーナーのでっかいやつが火柱を上げたと思って下さい)、エリックの顔を直撃しそうになる――が、間一髪避けて無事。と云っても、髪の毛の一部を完全に焦がしていた。特効があることをすっかり忘れてたと思われるが、真横の最前列で見ていた私たちは、彼と炎の間が30cmくらいしかなかったことに気付いていた。でも彼は元気。さすがプロである。
■Happy Birthday!
ドラムのクリスの誕生日であると判明。みんなで歌を歌ってお祝い。で――いったい、いくつなの?>クリス
■そっくりブラザーズ
アンコールで、踏みT&テンガロンハットという姿で登場した松ちゃん&ジャックおじさん。人種は違えど、身長が同じくらいなふたりは、まるでそっくりブラザーズ。宴会芸をしてもらいたい雰囲気であった。
■Special For Me
エリックいわく、「僕にとってTMGは特別だ。Takに深く感謝してる」。そう、エリックはいままで自分が参加したアルバムの中で(MR.BIG含む)、ベストは「TMG 1」と答えてる。本当に楽しかったようだ。
↓「GRANGE ROCK」(エリックのインタビュー)
http://www.grande-rock.com/tak_matsumoto_group.htm
続く。
11月に、Frontiers Recordsよりリリースされることが決定しました。いくら世がネット購入の時代でも、店頭に並ぶのは嬉しいです♪…ボーカルのエリックは、もともとヨーロッパのファンが多い人だし、ジャックの曲にシビレた80’sだって多いだろうし、あちらでも気になってた人はいると思います。先日、海の向こうの評をいくつか読んでみたのですが、これがなかなかの評価でして、中には絶賛しているものもありました(やはり「Everything Passes Away」が人気です)。「3人の個性がよく出てる、素晴らしい組み合わせだ」「こんな素晴らしいアルバムをなぜ日本以外でリリースしない?」「いますぐアマゾれ!」…日本人として、鼻高々ですよね♪
…というわけで、9/7(火)TMG「Dodge The Bullet」ツアー千秋楽、武道館…もとい、ブドーカン公演に行ってきました。
今回一緒に行ったTさんは、「私より年上、B’zのツアー初参加は「RUN」なので比較的古株ファン、アルバムは買う、ライブにも行く、基本的にB’zは大好き、だけどピークは過ぎたまったりファン」という、私とほぼ同じ属性を持つ人。よって話がとても合い、ライブが終わった後も、あーだこーだとおしゃべりしっぱなしでした♪
以下、ブドーカン公演の感想をトピック形式で。
■超余裕のグッズ売り場
1時間前に会場に着いて、グッズ売り場を見てみたら、まったく混んでないという状況。なんとなく観光気分になってしまった秋林、いつもは買わないリストバンドを購入。いいもん、TMGは音もスタイルもアメリカンロックバンドなんだから!…一方、Tさんは踏みTシャツ付きパンフを購入し、「バッグに入らない〜〜!」と嘆いていた。
■ツアトラ撮影と云われても
なかなか撮影しやすい位置にTMGのツアートラック(アルバムと同じ絵柄が化粧されている)を発見。ところが、その前に立見席のみなさんが並んでいるため、ツアトラを撮るというより立見のみなさんを激写するといった感じになってしまう。彼らが悪いわけじゃないけど、それもなんだかな〜ということで、撮影を諦める。翌日が稲葉ソロライブのためか、稲葉ソロenツアトラも「ちょっといていいかしら?」といった観で停まっていた。Tさんいわく「稲葉ソロツアトラを間近で、しかも邪魔されず撮れる最大のチャンスかも」。
■座席にビックリ
席は個人的にどこでもよかったため、座席番号を確認したのは、「1Fスタンド席はこちら」の案内に促されてから。チケットに記載されている座席ブロック&番号を見てみると、「南*列**番」。え?南ブロック??…ってことは、もしかするとステージに近いかも?と思いながら、席を探し、着席してみてビックリ。私たちの場所は列だけならアリーナ最前列と同じのジャック側1Fスタンド席であると判明。つまり、ステージに向かって超左、ステージから5度くらいの角度(ほぼ真横)の場所。ステージはかなり近いが、真正面や松ちゃん側はあまり見えない――でも、TMGがどんな風に出てくるか最初に確認できるし、去っていく姿も最後まで見ることができるし、上手(かみて)に待機しているスタッフや、アグレッシブで動き回るジャックおじさんがよ〜く見える位置。これはナイスだ!
■緞帳の行方、確認ならず
今までツアーで回ってきたライブハウスに比べ、キャパが段違いに大きいブドーカンということもあってか、ステージは緞帳(どんちょう)によって隠されていた。初めて見るTMGの緞帳(デザインは黒のツアーTシャツと同じ)に、ほほ〜と唸るTさんと私。そこで以前から思ってたことをTさんに訊いてみる。
私:「開演後に緞帳がどんな風に落ちて消えるのか、最後まで見て覚えておこうと思うんですが、いっつも覚えてないんですよう。15年ライブに来てるのに、一度も覚えてない!…Tさんはどうです?」
Tさん:「実は私もまったく同じことを毎回思ってて、緞帳が真ん中から分かれていくのか、一気に上から落ちてくのか――もし落下なら、その後どうやってステージから消えていくのか、見ておこうと思いながら、結局パフォーマンスに気を取られちゃって、見ることを忘れちゃう」
私:「じゃあ、今回は絶対意識して見ましょう!」
Tさん:「ええ!」
19:15くらいに、クラシカルロックのオープニングSEが流れ始め、待ちに待った開演となり――緞帳が落ちた!!
………。
記憶ここまで。緞帳が落ちてからどうなったか、Tさんも私も見ていない…とゆーか、あれほど誓い合ったのに、TMGのみなさんに目も心も奪われてしまった…。
■ジャックおじさん、ステージから落ちる
演奏中に突然、なにを思ったのかジャックおじさん、自らステージから落ちる!…その一部始終を見ていたTさんと私だが、ジャックおじさんは――
自ら落ちる→なにかやらかそうと試みるが断念する→ステージに戻ろうとする→スタッフが手を伸ばし、ジャックおじさん、その手を掴んでステージに戻ろうとするが戻れず→水の入ったバケツに足を突っ込む→結局、諦めて横の出入口を使うちょっと恥ずかしそうなおじさん→上手(かみて)から再登場→ベースの音があまり出てないと気付く→ベース交換→通常に戻る
ステージから落ちたのは、もしかしてステージと最前列との間を走りたかった、とか?…とりあえず真相は会報待ち。
■ジャックおじさん、カメラ慣れ
ほかの会場でもカメラは入っていたが、ブドーカンではかなりの数、そしてクレーンまで導入されていた。ステージの上にカメラが入り、ジャックおじさんの目の前にくると――おじさん、猛烈にキメまくる!…さすが百戦錬磨のパフォーマーである。
■特効あれこれ
ブドーカンということもあってか、電飾や炎、花火が追加され、ステージングがそれなりにハデになっていた。B’zに比べればずいぶんとささやかだが、なんだか「中堅バンドが頑張ってみた」という感じで嬉しかった。
■エリック、あぶな〜〜〜いっ!
エリックがいつものようにフラフラと前にやってきたその瞬間。ぼわっ!とLPファイアーブレードによって炎が起こり(ガスバーナーのでっかいやつが火柱を上げたと思って下さい)、エリックの顔を直撃しそうになる――が、間一髪避けて無事。と云っても、髪の毛の一部を完全に焦がしていた。特効があることをすっかり忘れてたと思われるが、真横の最前列で見ていた私たちは、彼と炎の間が30cmくらいしかなかったことに気付いていた。でも彼は元気。さすがプロである。
■Happy Birthday!
ドラムのクリスの誕生日であると判明。みんなで歌を歌ってお祝い。で――いったい、いくつなの?>クリス
■そっくりブラザーズ
アンコールで、踏みT&テンガロンハットという姿で登場した松ちゃん&ジャックおじさん。人種は違えど、身長が同じくらいなふたりは、まるでそっくりブラザーズ。宴会芸をしてもらいたい雰囲気であった。
■Special For Me
エリックいわく、「僕にとってTMGは特別だ。Takに深く感謝してる」。そう、エリックはいままで自分が参加したアルバムの中で(MR.BIG含む)、ベストは「TMG 1」と答えてる。本当に楽しかったようだ。
↓「GRANGE ROCK」(エリックのインタビュー)
http://www.grande-rock.com/tak_matsumoto_group.htm
続く。
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