「ショーシャンクの空に」のDVDが、「松竹では2004年3月末日をもって生産終了、価格に関わらず今回で購入はラストチャンスになります」という話を、以前このブログで取り上げました。

↓「物欲ブギ!」(6/9の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20040609.html

「ショーシャンクの空に」は、IMDbの「Top 250 movies」にて第三位に選ばれるほど、映画ファンに愛されている作品でして(ちなみに1位は「ゴッドファーザー」、2位が「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」)、2500円の廉価版がリリースされたときは、いっつも売上ベスト10に入っておりました。「もう最終プレスだよ〜ん」と云われれば、そりゃつい買ってしまいますよねえ。…ねえ、りょうさん?

でもこの松竹からリリースされてるDVDは、本編以外だとトレイラーやキャストプロフィール、プロダクションノートなどが付いているくらいで、特典のレベルとしては並。比較的カルトな作品であるため、もっと充実した特典を付けてたらファンは嬉しかっただろうな〜と思ってたところ――「ショーシャンク」公開10周年である今年、米国ではこんなスペシャルDVDがワーナーよりリリースされていたのでした。

↓The Shawshank Redemption 2-DISK SPECIAL EDITION」(Waner video)
http://www.warnervideo.com/shawshank/home.html

本編のほか、監督による音声解説やストーリーボード、ドキュメンタリーなどの映像特典がつくようです。

……。
もし日本における版権がワーナーになったら?
これの日本版がリリースされるんでしょうか?

「特典なんていらないよ〜」という人には、松竹版で充分でしょう。でも私のような音声解説ダイスキーにとっては、ワーナー版のほうが魅力的なんだよニャ…。

私は、その作品が好きであればあるほど「特典もっとちょーだい!」派。ごくフツーの「ま、DVD買ってもいいかな?」レベルの映画であれば、別にそれほど特典が欲しいとは思いません。「ショーシャンク」は、ダラボン監督の解説に興味があるんだよニャ…。実はまだ松竹版を買ってないのですが、このワーナー版が日本で出るのかどうか、そして待つべきかどうかで悩んでいます。

そーいえば、これから年末に向かって、大作がどんどんDVD化されていきますけど――いまだって多種多様な関連商品やDVDが出てるとゆーのに、さらにいろんなバージョンのDVDが出るらしい「ロード・オブ・ザ・リング」三部作や、これまた関連商品てんこもりな「マトリックス」は、年末に「マトリックス・アルティメット・コレクション」なる10枚組DVDセットが出るそうで…それらの告知を見ると、ファンにとってお財布と物欲の上限はなっかなか比例しないもんだニャ、としみじみ思うのでした。

私は大作シリーズのコアなファンではないので、何枚も買わされそうになることはナイのですが(「X-MEN」くらいか)、指輪ファンとマトリックスファンのみなさまは、これからもまだしばらく大変ですね…。

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