11月の「最も魅力的な人」
2004年11月30日 連載
←日本人なら誰もが知ってるんじゃないかと思われる、香港の大スターことジャッキー・チェンさん(50歳…ああ、走馬灯が…)。ここ連日のヨン様に対するTV報道を見ていて思ったのですが、ジャッキーが大人気だった80年代初め頃、彼に対する歓迎ぶりもかなりすごかったんですよねぇ。結婚するってウワサが立ったとき、自殺した人もいたくらい。で、さすが香港スターのジャッキー、「夜のヒットスタジオ」に出て歌まで披露してくれたことがあるんですよ。あ、夜ヒを侮ったらダメですよん。あのU2だって出演して生で演奏してくれたんですから!(でもギターかベースの音が出なくて最悪だった…今でも怒ってる私)
11月の当ブログ内「THE MOST ATTRACTIVE MAN」(ATTRACTIVE…誘引力のある)は、ジャッキー・チェンさんに決定!
主演作「80デイズ」が現在公開中、さらに今年は初夏にリリースされた「メダリオン」にて、日本で公開された出演作が50本(でしたっけ?)に達したという記念すべき年でもあり――ファンとしては感慨もひとしお、その長年の功績を称えまして、極東の田舎より表彰したいと思います。オメデトゴザイマース♪
そうですねぇ…20年間の思いと云いますか…私がジャッキーのことを語り出したらとまらないことは、一部の人にはバレバレだと思いますが、私に限らず、彼に対して特別な思いのある人は多いんじゃないでしょうか。
↓「ジャッキー・チェンを語る」(2003.10.03の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20031003.html
私にとって彼は小学生の頃からのヒーローで、出演作は(ほぼ)全作観たし、「プロジェクトA」の半券はいまだに大切に保管してあるし、ジャッキーの歌だって歌えるし(「プロジェクトAのテーマ」は広東語で歌えます♪これ自慢!)、この前はレンタルビデオ屋さんで「蛇鶴八拳」のポーズして、いもりん(妹)に怒られたばっかりだし(自慢か?)…とにかく私はジャッキーが大好きです。
そういうわけで、公開初日に「80デイズ」を観に行ったのですが、想像してたより面白かったと云え、やはりフクザツな思いはありましたね…。
↓「80デイズ」の感想(11/8の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20041108.html
出来はたしかに良くないです。それでもジャッキーが頑張っている以上、私はゲタを履かせたいですよ。これより出来の悪いオールスター映画なんて過去にいっぱいあったし。…ただ、ハリウッド映画におけるジャッキーの限界を感じてしまったのは事実。ジャッキーの年齢的問題というよりハリウッドが限界なんです。…もちっと違う脚本を書いてくれたっていいのに…。う〜む…。
ところで。←でリンクしているまりゅうさんも「80デイズ」のラストにはNGシーンがないという話をしておられましたが、実はジャッキー映画にかかせないNGシーンって、もともと彼のオリジナルアイデアではないんです。
ジャッキーが「キャノンボール」シリーズに出た際、ハル・ニーダム監督がエンドロールにNGシーンを挿入するのを見て、それをマネしたんです(大昔の「ロードショー」でジャッキーがそうインタビューで語ってました。この私が云うんだから間違いない!)。よってNGシーン挿入は「プロジェクトA」からなんですが――ハリウッド版ジャッキー映画になると、これがイマイチなんですよね…。ジャッキーの発音ネタが多く、吹替版ではそれをそのまんま声優さんがアテるから、笑いにどうしてもムリが出てしまうし、アクションNGは「きゃああああ!ジャッキー、だ…だいじょうぶなの〜〜!?」ってのがない。う〜む。
そんな風に思ってるジャッキーファンは、きっと多いことでしょう。NGシーンまでイマイチな出来なのはちとツライところですが、それでもやっぱり私は――今のチビっ子たちにジャッキー映画を見てもらいたいです。ジャッキー映画は、昔と比べて吹替版で公開されることが多いです。ジャッキーの黄金時代を知ってるお父さんが、息子と一緒に映画館へ行き、そこでジャッキーがいかにスゴイ俳優なのかを息子に向かってエラソーに語って欲しいし、その姿を映画館で目撃するのが私のささやかな夢で――いつか絶対そんな親子を見かけるだろうと思いつつ、これからも私はジャッキー映画を観に映画館へと足を運ぶでしょう。
以上、11月の「最も魅力的な人」でした♪
11月の当ブログ内「THE MOST ATTRACTIVE MAN」(ATTRACTIVE…誘引力のある)は、ジャッキー・チェンさんに決定!
主演作「80デイズ」が現在公開中、さらに今年は初夏にリリースされた「メダリオン」にて、日本で公開された出演作が50本(でしたっけ?)に達したという記念すべき年でもあり――ファンとしては感慨もひとしお、その長年の功績を称えまして、極東の田舎より表彰したいと思います。オメデトゴザイマース♪
そうですねぇ…20年間の思いと云いますか…私がジャッキーのことを語り出したらとまらないことは、一部の人にはバレバレだと思いますが、私に限らず、彼に対して特別な思いのある人は多いんじゃないでしょうか。
↓「ジャッキー・チェンを語る」(2003.10.03の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20031003.html
私にとって彼は小学生の頃からのヒーローで、出演作は(ほぼ)全作観たし、「プロジェクトA」の半券はいまだに大切に保管してあるし、ジャッキーの歌だって歌えるし(「プロジェクトAのテーマ」は広東語で歌えます♪これ自慢!)、この前はレンタルビデオ屋さんで「蛇鶴八拳」のポーズして、いもりん(妹)に怒られたばっかりだし(自慢か?)…とにかく私はジャッキーが大好きです。
そういうわけで、公開初日に「80デイズ」を観に行ったのですが、想像してたより面白かったと云え、やはりフクザツな思いはありましたね…。
↓「80デイズ」の感想(11/8の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20041108.html
出来はたしかに良くないです。それでもジャッキーが頑張っている以上、私はゲタを履かせたいですよ。これより出来の悪いオールスター映画なんて過去にいっぱいあったし。…ただ、ハリウッド映画におけるジャッキーの限界を感じてしまったのは事実。ジャッキーの年齢的問題というよりハリウッドが限界なんです。…もちっと違う脚本を書いてくれたっていいのに…。う〜む…。
ところで。←でリンクしているまりゅうさんも「80デイズ」のラストにはNGシーンがないという話をしておられましたが、実はジャッキー映画にかかせないNGシーンって、もともと彼のオリジナルアイデアではないんです。
ジャッキーが「キャノンボール」シリーズに出た際、ハル・ニーダム監督がエンドロールにNGシーンを挿入するのを見て、それをマネしたんです(大昔の「ロードショー」でジャッキーがそうインタビューで語ってました。この私が云うんだから間違いない!)。よってNGシーン挿入は「プロジェクトA」からなんですが――ハリウッド版ジャッキー映画になると、これがイマイチなんですよね…。ジャッキーの発音ネタが多く、吹替版ではそれをそのまんま声優さんがアテるから、笑いにどうしてもムリが出てしまうし、アクションNGは「きゃああああ!ジャッキー、だ…だいじょうぶなの〜〜!?」ってのがない。う〜む。
そんな風に思ってるジャッキーファンは、きっと多いことでしょう。NGシーンまでイマイチな出来なのはちとツライところですが、それでもやっぱり私は――今のチビっ子たちにジャッキー映画を見てもらいたいです。ジャッキー映画は、昔と比べて吹替版で公開されることが多いです。ジャッキーの黄金時代を知ってるお父さんが、息子と一緒に映画館へ行き、そこでジャッキーがいかにスゴイ俳優なのかを息子に向かってエラソーに語って欲しいし、その姿を映画館で目撃するのが私のささやかな夢で――いつか絶対そんな親子を見かけるだろうと思いつつ、これからも私はジャッキー映画を観に映画館へと足を運ぶでしょう。
以上、11月の「最も魅力的な人」でした♪
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