2004年:B’zと私
2004年12月30日 びーず語り
毎年恒例というか、年末になるとなんでかB’zの映像ばかりを見てしまうナリ。
…とゆーわけで、今年のB’z総括をば。
今年は一言で云うと、B’zの位置がクリアに見えた年でした。この何年も…それこそデビュー当時からずっと見続けてきたのですが、彼らをめぐる環境やライブはごく当たり前、ほかのアーティストとさほど変わらないだろう、ファンの意識だって変わらないと思ってました。
がしかし。
TMGや稲葉ソロライブに参戦してみて、B’zがいかにでっかいミュージックビジネスの上に成り立っているのか、そしてファンがいかに恵まれているのか(=彼らに愛されているか)が、よくよくわかりましたよ。いまさらなに云ってるんだと思われそうですが、いままではあまりにも身近すぎて、逆に見えなかったんです。
もちろん彼らだって最初から恵まれてなかったんだろうし(私はその姿だってちゃんと見てきたナリ)、成功とともに得てきた環境(たとえばL.Aレコーディングスタジオ長期貸切、特効バリバリライブの演出、ファンに配られる趣向に富んだ新聞などのオマケ、最高レベルのスタッフ…などなど)なんでしょうが、そのレベルアップがたいへん自然だったので、ハイレベルなことをしてのけているとなかなか気付かなかった、とでも云うか。
ただ、じゃあ具体的に云ったらどうなのよ?と訊かれると、これが上手く答えられない。そうだニャ…ファンクラブの会報やTMGのドキュメントを見てると、ツアークルーのみなさん、エリックやジャックたちの発言や行動を通してそれらを感じることが出来るかな…。
がしかし。
B’zのポジションがよく見えたことで、今度は「(これだけのことすでにやってきて)これからどうすんのよ?」と、未来が心配になってしまい、大きくなりすぎたB’zビジネスによって、マンネリに拍車がかかりそうで不安だったりします。
年明け早々にもツアーチケット予約が始まりそうです。私はたぶん参加するでしょう。でもそれは、以前(約10年前)のような「楽しくって仕方がないから行きたい」という意識からではなく、人生の思い出作りの一環としての要素が強いような気がします。
そんな中、今年のTMGツアーだけは違いました。
もう楽しくって楽しくって仕方がなく、どこまでもツアーについて行きたいと思う自分――こんな気持ちは92-93年のRUNツアー以来でしたよ。
ステージングはハデじゃないし、規模だって小さい。でもショーがハイレベルな中でもいい意味でミニマムにまとまっていたし、松ちゃんが云うように、バンドもクルーも心から楽しんでるのがすごく伝わってきて、近年のB’zのライブじゃ得られない醍醐味を味わせてもらったという気持ちで一杯です。本当に楽しかったんだよう!
というわけで、今年はソロ活動を通してB’zのポジションがよく見えた年。
来年はどうなるのかな…。
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←のmyテーマ一覧「B’z語り」に、いろいろB’zについて語ってる過去ログがあります。
↓ごあいさつはこちら
http://diarynote.jp/d/25683/20040811.html
…とゆーわけで、今年のB’z総括をば。
今年は一言で云うと、B’zの位置がクリアに見えた年でした。この何年も…それこそデビュー当時からずっと見続けてきたのですが、彼らをめぐる環境やライブはごく当たり前、ほかのアーティストとさほど変わらないだろう、ファンの意識だって変わらないと思ってました。
がしかし。
TMGや稲葉ソロライブに参戦してみて、B’zがいかにでっかいミュージックビジネスの上に成り立っているのか、そしてファンがいかに恵まれているのか(=彼らに愛されているか)が、よくよくわかりましたよ。いまさらなに云ってるんだと思われそうですが、いままではあまりにも身近すぎて、逆に見えなかったんです。
もちろん彼らだって最初から恵まれてなかったんだろうし(私はその姿だってちゃんと見てきたナリ)、成功とともに得てきた環境(たとえばL.Aレコーディングスタジオ長期貸切、特効バリバリライブの演出、ファンに配られる趣向に富んだ新聞などのオマケ、最高レベルのスタッフ…などなど)なんでしょうが、そのレベルアップがたいへん自然だったので、ハイレベルなことをしてのけているとなかなか気付かなかった、とでも云うか。
ただ、じゃあ具体的に云ったらどうなのよ?と訊かれると、これが上手く答えられない。そうだニャ…ファンクラブの会報やTMGのドキュメントを見てると、ツアークルーのみなさん、エリックやジャックたちの発言や行動を通してそれらを感じることが出来るかな…。
がしかし。
B’zのポジションがよく見えたことで、今度は「(これだけのことすでにやってきて)これからどうすんのよ?」と、未来が心配になってしまい、大きくなりすぎたB’zビジネスによって、マンネリに拍車がかかりそうで不安だったりします。
年明け早々にもツアーチケット予約が始まりそうです。私はたぶん参加するでしょう。でもそれは、以前(約10年前)のような「楽しくって仕方がないから行きたい」という意識からではなく、人生の思い出作りの一環としての要素が強いような気がします。
そんな中、今年のTMGツアーだけは違いました。
もう楽しくって楽しくって仕方がなく、どこまでもツアーについて行きたいと思う自分――こんな気持ちは92-93年のRUNツアー以来でしたよ。
ステージングはハデじゃないし、規模だって小さい。でもショーがハイレベルな中でもいい意味でミニマムにまとまっていたし、松ちゃんが云うように、バンドもクルーも心から楽しんでるのがすごく伝わってきて、近年のB’zのライブじゃ得られない醍醐味を味わせてもらったという気持ちで一杯です。本当に楽しかったんだよう!
というわけで、今年はソロ活動を通してB’zのポジションがよく見えた年。
来年はどうなるのかな…。
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