←これ!これ!これ!やっぱ「アナカン」は、ルパート・エヴェレットが寝っ転がってるこのジャケットじゃないと、雰囲気出ないっつーの!…販社がハピネットからジュネオンに変わったら、DVDのジャケットもあの例のつまんない狙いすぎな赤デザインから、ようやく元に戻りましたよ。ジュネオンさん、よくわかってるじゃないの〜♪

ここ数日DVDの話ばかり書いてますが、私はなにも好きな映画の初DVD化ばかりを望んでいるわけではなくて、廃盤になってしまった作品だって、お願いプリーズ再リリース状態です。←なんじゃそりゃ?

たとえば「モーリス」。
以前ハピネットから出ていたのですが、これが現在廃盤(この前オークションを覗いたら、2万円でした)。ちなみにジャケットは、ヒュー・グラントとジェイムズ・ウィルビーが草むらに寝っ転がってるあの有名な写真でも、ビデオ版のように窓をバックに3人が真正面を向いてる写真でもなく、ヒューと…いえ、クライブとモーリスの腐女子のハートを撃ち抜くようなツーショットで、「なんともいい感じ♪うふ♪」なんですよね。

↓「モーリス」とヒュー・グラントの話(2004/2/17の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20040217.html
(「モーリス」DVD版のジャケット画像付き)

で、初だろうが再だろうが、発売されると気になるのがジャケットデザイン。アート映画ならアートに、バカチン映画なら徹底的にバカチンに、マニア向けならマニアに、カッコいいヒーローものならかっこよく…と、とにかく妥協なくやってほしいのに、なんだかとってもダサイ中途半端な仕上がりにされると、この穏やかな私(←ツッコミ不可)ですら、腹が立ちます。で、そーゆージャケットでUS版のほうが良いと判明すると…もうガッカリ。たとえ販社に大人の理由が介在しても、許せんもんは許せんのです。DVD文化を推進しているミドルエイジの女性は口うるさいぞ!くわっ!

ただ〜し。その反対、日本版のほうがUS版より素敵な場合があります。最近手に入れた中では「ホテル・ニューハンプシャー」とか。そんなときは、「でかした!」とほくそ笑むマニアな私。

で、なんでいきなりそんなジャケットの話をしているかと云うと、今日、ジョニー主演の「ネバーランド」を観に行ったついでに本屋さんに寄ったら、シネフィルイマジカよりリリースされてるDVDがどど〜んと置いてあって、その中に「まぼろしの市街戦」を見つけたのですが――これが信じられないくらい、と〜〜〜ってもダサイジャケットだったので、すんごくガッカリしてしまったんですよ…。

↓これ(amazon.jp)
http://images-jp.amazon.com/images/P/B0000CD7LK.09.LZZZZZZZ.jpg
(なにがダサイって、構図はもちろんタイトル書体がダサイ!)

ところが、US版を調べたらもっとダサイことが判明。

↓これ(amazon)
http://images.amazon.com/images/P/B000059H9D.01.LZZZZZZZ.jpg

……。
上には上がいるとゆーか…これなら日本版のほうがいいかも…。

で、今日もまた「DVDで〜た」を読んでたら、昨年公開されたケイト・ベッキンセール主演「UNDERWORLD」――これのDTSエクステンデッド・エディションが出るそうで、ふむふむとジャケット仕様を見てみると……構図が違うだけ、もたもや末弥純テイスト炸裂状態なジャケでした(US版も同じ)。菊地秀行が喜びそうな感じですね。

ちなみに「UNDERWORLD」もハピネット。気が付けば私のDVDラックもハピネットリリース作品が多く……なんかもう自分がオタクを通り越してマニアになったような気がして、寒い風を感じるのでした…。

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