明日(土曜日)は、某映画を観るために遠出します。めんどくさい…けど、そこでしか上映してないんだもん。
「質より量だ!」なんて思って、狂ったように観てた時代(小学生〜大学生の頃)はとうに過ぎ去り、現在は自分のペースでまったりと、映画館通いをしたり自宅でDVDやCATVで映画を観ております。そうやって作った時間ってのは、なんて愛しいものなんだろうとしみじみ。道楽ってこういうことなんだなあ。
実はライブでも同じことが云えまして、昔のように1ツアーに10公演などとバカみたいに行ってた時代は――それはそれで楽しかったのですが――これまたとうに過ぎ去り、近年は友人たちとまったりとした気分で、旅行がてらにライブへ行くという感じとなり――これがけっこう楽しかったりします。
映画にしろライブにしろ、それらに自分を合わすのではなく、それらが自分に自然に合わさってくるような感じ…こういうのって、とっても贅沢な感覚なんでしょう。
たまに…一日つぶして映画を4本ハシゴしたり、ライブ3daysそのまま全部参加したりすることがあります。年を重ねていけばいくほど、時間作成術が難しくなってくるだけに、1日または数日間を自分の好きなことだけに割り当てるなんて――これまたなんと贅沢な話なんでしょう!
…というわけで、今週末は贅沢な道楽に身を沈めたいと思います♪
■2月公開の観たいな〜とチェックしている映画
「マシニスト」「サスペクト・ゼロ」「ステップフォード・ワイフ」「ビフォア・サンセット」「スパイ・バウンド」「アレキサンダー」「ダブリン上等!」「君に読む物語」「Uボート 最後の決断」「大統領の理髪師」…あたりかな?
話は変わって。
「モスキート・コースト」(と「フィアレス」)は、ピーター・ウィアー監督がハリウッドへ移ってから、1番彼らしい、ウィアー節炸裂な映画ですね(クライマックスになるにつれ、セリフが少なり音楽が大きくなり、シチュエーションと俳優の演技でとことん「観る側に解釈をゆだねていく」作風(注)。ヘタな役者では演じられません。そして、なっかなか共感させてくれない・難しいし厳しい・たいへんトンがった内容が特徴。基本的に不条理をテーマとする作品多し。もとも映像出身ということもあって画はたいへん綺麗であり、ミンゲラ組に移ってしまったジョン・シールやアカデミー撮影賞を受賞したラッセル・ボイドといった、オージーを代表するカメラマンとよく組んでます)。
注:近作「マスター・アンド・コマンダー」で云うと、サプライズ号が嵐に呑まれて転覆するかもしれないという状況で、オーブリー艦長がある判断を下したシーンがまさにそれ。
「M&C」を観たことがない方、DVDでは「字幕」で観てください。たしかに専門用語は難しいですが、吹替では士官候補生たちの雰囲気が出ておりませんし(小慣れ過ぎてる)、ジャックの声のイメージもほど遠い状態です(声優さんが悪いのではありません)。ただし、「(字幕以上に)もっと会話してるはず」と思われるシーンがいくつか出てきます(艦長と軍医の会話など)。そのときは吹替版で観るとおわかり頂けるかと思います。
ちなみにハリソン・フォードは、自身が出演した映画でこのオヤジ役が1番好きな役柄だそうです。よくわかるなあ…。だって彼って、どんなジャンルの映画でも表情変わらないし、アクション俳優だと思われて似たような役多いし…あのオヤジ役はその中じゃかなり変わってますもの。実際、彼の演じた中じゃあ3本指に入る名演作だと思ってます。…観てるとかなりしんどい映画ですので、ヒットしませんでしたが。個人的には気に入ってます♪
過去の作品では「トゥルーマン・ショー」「いまを生きる」が比較的ヒットしてるので観やすい…かな?…個人的には「誓い」(若き日のメル・ギブソン主演)が好きですが、ちょっと長く感じるかも。
リバー・フェニックスは、「旅立ちの時」(1988)を観たとき、なんて美しい人なんだ!と感動しました。演技だって、オスカー助演男優賞にノミネートされたくらいでしたし…たいへん素晴らしかったですよ。生きてたら…ジョニー・デップのような、ハリウッドからちょっと距離を置いた演技派俳優になってたでしょうね…。
「質より量だ!」なんて思って、狂ったように観てた時代(小学生〜大学生の頃)はとうに過ぎ去り、現在は自分のペースでまったりと、映画館通いをしたり自宅でDVDやCATVで映画を観ております。そうやって作った時間ってのは、なんて愛しいものなんだろうとしみじみ。道楽ってこういうことなんだなあ。
実はライブでも同じことが云えまして、昔のように1ツアーに10公演などとバカみたいに行ってた時代は――それはそれで楽しかったのですが――これまたとうに過ぎ去り、近年は友人たちとまったりとした気分で、旅行がてらにライブへ行くという感じとなり――これがけっこう楽しかったりします。
映画にしろライブにしろ、それらに自分を合わすのではなく、それらが自分に自然に合わさってくるような感じ…こういうのって、とっても贅沢な感覚なんでしょう。
たまに…一日つぶして映画を4本ハシゴしたり、ライブ3daysそのまま全部参加したりすることがあります。年を重ねていけばいくほど、時間作成術が難しくなってくるだけに、1日または数日間を自分の好きなことだけに割り当てるなんて――これまたなんと贅沢な話なんでしょう!
…というわけで、今週末は贅沢な道楽に身を沈めたいと思います♪
■2月公開の観たいな〜とチェックしている映画
「マシニスト」「サスペクト・ゼロ」「ステップフォード・ワイフ」「ビフォア・サンセット」「スパイ・バウンド」「アレキサンダー」「ダブリン上等!」「君に読む物語」「Uボート 最後の決断」「大統領の理髪師」…あたりかな?
話は変わって。
「モスキート・コースト」(と「フィアレス」)は、ピーター・ウィアー監督がハリウッドへ移ってから、1番彼らしい、ウィアー節炸裂な映画ですね(クライマックスになるにつれ、セリフが少なり音楽が大きくなり、シチュエーションと俳優の演技でとことん「観る側に解釈をゆだねていく」作風(注)。ヘタな役者では演じられません。そして、なっかなか共感させてくれない・難しいし厳しい・たいへんトンがった内容が特徴。基本的に不条理をテーマとする作品多し。もとも映像出身ということもあって画はたいへん綺麗であり、ミンゲラ組に移ってしまったジョン・シールやアカデミー撮影賞を受賞したラッセル・ボイドといった、オージーを代表するカメラマンとよく組んでます)。
注:近作「マスター・アンド・コマンダー」で云うと、サプライズ号が嵐に呑まれて転覆するかもしれないという状況で、オーブリー艦長がある判断を下したシーンがまさにそれ。
「M&C」を観たことがない方、DVDでは「字幕」で観てください。たしかに専門用語は難しいですが、吹替では士官候補生たちの雰囲気が出ておりませんし(小慣れ過ぎてる)、ジャックの声のイメージもほど遠い状態です(声優さんが悪いのではありません)。ただし、「(字幕以上に)もっと会話してるはず」と思われるシーンがいくつか出てきます(艦長と軍医の会話など)。そのときは吹替版で観るとおわかり頂けるかと思います。
ちなみにハリソン・フォードは、自身が出演した映画でこのオヤジ役が1番好きな役柄だそうです。よくわかるなあ…。だって彼って、どんなジャンルの映画でも表情変わらないし、アクション俳優だと思われて似たような役多いし…あのオヤジ役はその中じゃかなり変わってますもの。実際、彼の演じた中じゃあ3本指に入る名演作だと思ってます。…観てるとかなりしんどい映画ですので、ヒットしませんでしたが。個人的には気に入ってます♪
過去の作品では「トゥルーマン・ショー」「いまを生きる」が比較的ヒットしてるので観やすい…かな?…個人的には「誓い」(若き日のメル・ギブソン主演)が好きですが、ちょっと長く感じるかも。
リバー・フェニックスは、「旅立ちの時」(1988)を観たとき、なんて美しい人なんだ!と感動しました。演技だって、オスカー助演男優賞にノミネートされたくらいでしたし…たいへん素晴らしかったですよ。生きてたら…ジョニー・デップのような、ハリウッドからちょっと距離を置いた演技派俳優になってたでしょうね…。
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