←時期はずれな画像選んですみません。でもカワイイでしょ?…こんなキュートな時代がヤツにもあったんですよ。ちなみにジョージはサンタのコスプレをし、赤鼻トナカイの着ぐるみを着たアンドリューに乗っかってました。ただし、その写真は「ラスト・クリスマス」のCDには入ってません。

「ジョージ・マイケル トイレ事件」で当ブログが検索にやたらあってるので、またなにか発言したのか、あのヒゲオヤジはっ!…と思って、調べてみると。

↓「ジョージ・マイケル、映画を最後にリタイア?」(BRAKS)
http://www.barks.jp/news/?id=1000005561

(以下、上記サイト記事引用)
ジョージ・マイケルが、彼の半生を取り上げたドキュメンタリー映画が公の場から姿を消す“始まり”になるだろうと話している。(1)80年半ばからジョージを追ったこのドキュメンタリー『A Different Story』は、昨年BBC1で放送され話題になったもの。現在、ベルリン・フィルム・フェスティヴァルで上映されている。

プレミアに出席したジョージは、ドキュメンタリーを制作したのは「“姿を消す”前に、僕という人間について説明しておくべきだと思ったから」だと語った。彼は、自分のキャリアを別の形へ移行したいが、それがどんなものになるかはまだわからないという。「自分には、これとは違う人生があると信じている」と話している。

また、(2)この先も音楽を作り続けるつもりだが、今までとは違う形になるだろうとも語った。「多分、ほかの人のために書くことになるだろう。コンテンポラリーなミュージカルを書きたいって思ってるんだ」「僕のジャンルは死んだ。(3)もう誰もポップの中に政治発言や強いメッセージを聞きたいとは思っていない」現在のポップ・ビジネス界で、(4)一緒に仕事をしたいと思う人はいないと付け加えた。

100分ほどのドキュメンタリーの中で、ジョージは(5)ブラジル人の恋人をエイズで失った悲しみや(6)母親の死、(7)悪名高きLAでのトイレ事件などについて赤裸々に話をしている。


とりあえず、アンダーラインを引いた部分を解説したいと思います。

(1):ずっとBBCが追っかけてたジョージのドキュメンタリー。英国では、過去20年間でもっともラジオでかけられたアーティストなだけあって、(いまだに)彼はスーパースターなんですよ。日本じゃWHAM!のイメージが強いですけどね。で、彼の恋人ケニーが出てきたり、WHAM!の相棒アンドリュー・リッジリーのインタビューなどもあって、ファン必見の内容となっています。「A Different Story」というタイトルは、ジョージファンならニヤリ。ちなみに現在のアンドリュー(髪の毛が…ぐぐぐぐ)はバナナラマのカレンと一緒に住み、牧場経営しているそうです。趣味はサーフィン♪

(2):昨年リリースされたアルバム「ペイシェンス」がラストアルバムとなると公言。今後は新曲を公式サイト上でDL(無料、あるいはチャリティーに寄付)できるような形で発表したいとかなんとか云ってます。

(3):記憶に新しいのは2003年リリースの「シュート・ザ・ドック」という曲で、ブレア首相とだびゅあ(ブッシュ大統領)をセクシャルにコケにしまくり、米国から大ブーイングされたあたり。いま思えば、ブッシュ批判の先駆けでした。政治的な意味合いうんぬんは別にして、個人的に曲は駄作かと。あとね、自分のことばっか歌ってるのもどうかと思うよ?

(4):英国メディアの餌食となり、ジョージはスキャンダラスなイメージが先行、それを利用する英国ゲーノージンもいるのでウンザリしてるんでしょうね。ジェリ・ハリウェルは「ジョージとデュエットするの」と云いふらしてたし。

(5):衣装デザイナー、アンセルモ・フェリパのこと。エイズによる脳の病気(エイズで1番最悪な病状らしい)で90年代初めに死去。ちなみにブラジル公演のときに知り合ったそうで、その頃はまだ自分のセクシュアリティがわからず、彼のおかげで己を知ったのだとか。尚、96年に出たアルバム「OLDER」は、彼に捧げられています。

(6):97年頃にガンでお亡くなりに。ちなみにママは英国人、パパはキプロス系ギリシャ人、お姉さんがふたり…という移民2世の家庭で彼は育ちました。相棒だったアンドリューも、パパはエジプト人、ママはイタリア系英国人という移民系。WHAM!が地中海風なルックスであると云われた所以は、こういったルーツにあります。

(7):……。え〜っとですね、98年の4月ごろだったでしょうか、L.Aの高級住宅街にある某公園の男子トイレ内で、ワイセツ行為(ひとり上手系ね)をしていたところ、地元のオトリ警察官によって逮捕された事件のこと。我がニッポンの新聞にも、でかでかと記事が載りました。これをキッカケに、クローゼットから出てカミングアウトに至ったわけですが、警察で名前を聞かれたとき、本名の「ジョルジオス・キリアコス・パナイオトゥ」と正直に云ったのに、「ウソだ」と信用してくれず、仕方なく「ジョージ・マイケル」と云ったら、「あのジョージ・マイケルか!」と驚かれたそうな。ちなみにこの事件を自らの新曲でパロディ化(自虐ギャグや自嘲するのは実に英国人らしいこと)、ビデオで警官の格好をするわ、ピカピカなトイレが回転して出てくるわと好き放題・勝手放題し、のちにジョージを逮捕した警官から、「心理的外傷を受けた」と告訴されたという、実にジョージらしい後日談がついてます。なお、公衆ワイセツ罪で捕まったとき、裁判では有罪判決を受けたと思うのですが、たしか社会奉仕と罰金で済んだんじゃなかったっけ?…アレ??

英国のメディアってのは、成功者に対しケチョンケチョンなことをしたりするので、ジョージも長年ウンザリしてるでしょうね。

以上、またもやキーワードで発覚したジョージ・ニュースでした。

追記:
こんな記事もあり。
↓ジョージ・マイケル、ストーカーを助ける(BARKS)
http://www.barks.jp/news/?id=1000005623

(以下、上記サイト記事引用)
彼女の隣人によると、彼女は1日中、ジョージのヒット曲「Faith」や「Freedom」をフル・ボリュームで流し、ときにはジョージそっくりの格好で出歩くこともあるという。
ストーカーがジョージそっくりの格好??へ??…「Faith」の時代なら、ヒゲ生やして、片耳に十字ピアス、グラサン、革ジャン+ジーンズ…って感じでしょうか?…でも女性なのにどーやって??

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索