どんなに面白くない映画でも、「つまらん!」と一言斬りするのは芸がナイなあ…と思ってる私なんですが。

優待券があったので、「ボーン・スプレマシー」とセットで「オーシャンズ12」を観に行ったんですよ。

「ボーン・スプレマシー」はけっこう面白かったんですが、「12」のほうが…つまらん!としか云い様がないとゆーか…もう最悪。なにが最悪って、つまんないとわかっていながら観に行った自分が1番最悪なのかもしんないけどさ…

ショボいことやってんじゃねーよっ!>オーシャンズ一味
…ってか、そもそも12人もいるわけ!?実働5人くらいじゃないのさ!

始まって30分も経たずに睡魔に襲われ、それでも後半面白くなるかと必死に寝ないようにしたのに……結局15分ほどウトウトしてしまいました…。

すべてがヒドかった中(なにがどうヒドイのか、ちゃんと書くべきなんでしょうけど…書くのが煩わしい)、ジュリア・ロバーツのブサイクぶりはさらに輪をかけてヒドイ。(とりあえず)トップ女優なんだから、もちっと綺麗に撮ってあげなよ>ソダーバーグ監督

怒りを抑えつつ、今日は「香港国際警察/NEW POLICE STORY」と「アレキサンダー」を観に行って参りました。

前者はたいへん面白く、「メダリオン」での苦悩がふっきれたようなジャッキーで、青島くんとのコンビもナイスでした。我ながらバカだな〜と思いつつ、始まる前から目には涙が浮かび、本編が始まるや私のジャッキー走馬灯もスタート、この20年間の思いが脳裏を駆け巡り(配給は「ジャッキー映画と云えば東宝東和」、車は相変わらず三菱だし…ネタつきず)、結果、スクリーンを観ながらずっと泣いていたのでした。ちなみに私は(トーゼン)前売りを買って観に行きましたが、近年のジャッキー映画の中では最高の客入りだったのではないでしょうか?

「アレキサンダー」は、どんなにヒドイかと思って観に行ってみれば……これが意外に観れちゃった。歴史スペクタクル映画じゃなくて、アレキサンダーの葛藤を描いたとゆーか、やってることは95年の「ニクソン」と同じじゃないですか、ストーン監督…という感じ。そう思ったのは私だけでしょうか?友人Fに云ったら、「秋林くらいだよ、そんなこと云うの」と云われたんですが…う〜ん。

アレキサンダーは両刀使いのバイだった…という描写は噂通りふんだんでしたが、これがストーリーに…アレキサンダーの人生に上手く絡んでいたかと訊かれれば、そうでもなかった、上手く機能してなかったな、バイだったからどうなのよ?という印象。フランシスコ・ボッシュとのラブシーンなんて結局なかったし…ってか、ボッシュくんが出てくるたびに、見ちゃいけないものを見るような気持ちになってしまい、いたたまれませんでした。はあ。そしてやっぱ3時間は長すぎたかな、と。オリバー・ストーン映画らしいといえば、らしいんですけどね。

以上、ちょろっとだけ感想でした。気が向けばピンで感想を書くかも。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索