え〜っと、「2004年度下半期映画ちょっとだけ感想&デキゴトロジー」の続きです。これは私が昨年下半期に鑑賞した映画の中で、ちょっとだけ感想を書いておきたい、感想は別に書いたけどそれに補足をしておきたい、映画館でトンデモ事件に遭遇したので報告しておきたい…など、基本的に映画ヨタ話を記したものです。尚、観た映画すべてを書くことは不可能なため、一部だけなっておりまするるるるる。←壊れてきた。
それでは以下、感想とデキゴトロジーです。
■「ヴィレッジ」
私、これ意外と面白く観ちゃった。シャマラン映画の問題は、ネタバレなしではなかなか語れないところ。「とりあえず観てきなよ」と友人に薦めてみたくても、毎回クライマックスがアレなもんだから、人によっては「つまらん!」だの「マジ!?」だのと思われる可能性があるわけで、そうなると簡単にオススメもできない。でもやっぱりアレが出てきた瞬間、一気に画面がチープになってしまうよなあ。監督ご本人はわかってるんだかわかってないんだか。それ以前に、聞く耳を持ってないのかも。
■「スイミング・プール」
感想→http://diarynote.jp/d/25683/20041005.html
フランスの若手女優の中で私イチオシ!のサニエちゃんが出ている、フランソワ・オゾンの新作。自分が女である以上、絶対見逃せないとばかりにイソイソと観に行ってみれば、目のやり場に困っちゃうほど、サニエちゃんの見事なおっぱいがスクリーンに何度も映し出されてました。でもこれが全然いやらしくない。そこにおっぱいがあること自体、自然とでも云うか。ランプリングも負けじと脱いでたけど、この人はホント昔っから脱ぎっぷりのいい人ですね。で、スクリーンを観ていてふと気付いたのですが、オゾン監督の映画はシネスコよりもビスタサイズのほうが映えるなと。空間よりも空気で魅せる人だからなのかも。
■「ヴァン・ヘルシング」
感想→http://diarynote.jp/d/25683/20040911.html
愛するヒュー子ちゃん初主演映画だというのに、私ときたら「パンツパンツパンツ…」と、すっかりパンツ探し(上記感想をご参照下さい)に終始しちゃって、結局どんなストーリーだったかよく覚えていない。いつの間にか終わってた。ああ、なんてこと…。
■「真珠の耳飾りの少女」
17世紀に活躍した、寡作の天才画家フェルメールの作品「青いターバンの少女」は当時どういった背景で描かれたのか。一枚の絵から想像された物語で、なんともアートな雰囲気が流れていた1本。いつも布で隠している髪を、薄暗い部屋の中、ほのかな明かりのもとでさらす少女。その姿をひそかに見つめる画家。そしてふたりの間で交わされる視線――ああ、なんとエロティックなことよ!…スカーレット・ヨハンソンって、どこか儚い感じの張り詰めた色気を持っているよなあ。しかも弱いんじゃなくて芯の通った強さがある。それが彼女の最大の魅力でしょうね。以前、「顔は似てないけど往年のナスターシャ・キンスキーみたい」と云っちゃったけど、ナスターシャじゃなくて山口百恵に近いような気がする。でも、ドレスアップして真っ赤な口紅をつけると途端にケバくなるスカーレット姐さん…。
■「マッハ!!!!!!!!」
まったく情報ナシで観に行ってビックリ。往年のジャッキー映画を彷彿とさせるリアルヒッティングアクションものだったなんて!…日本語吹替版で観て大正解でした…ってか、主演のトニーくん…アナタ…いつか死んじゃうのでは??
■「2046」
感想→http://diarynote.jp/d/25683/20041023.html
土曜の昼下がり、ラリホーマを唱えられたかのような劇場内でした。
■「ヘルボーイ」
面白かったです。原作がアメコミ、しかもマイナーでカルトな作品…ってことはなんですか、日本のマンガで云えば、荒木飛呂彦の「バオー来訪者」を映画化したみたいな感じなんでしょうかね?(マイナー過ぎます>秋林さん)…原作は知らないけれど、見た目50過ぎのおじさん悪魔が主人公、でも悪魔としてはまだ少年なのよん♪ってのには完全ツボをつかれました。スタジオが推すヴィン・ディーゼルを跳ね除け、主演にロン・パールマンを執念で据えたデル・トロ監督に感謝。脇役の皆さんもキャラ立ちしまくりで、その中で私のお気に入りは半魚人くん♪…彼がピンチになるや「ちょっとちょっとちょっと!(私の)半魚人くんにアンタなにすんのよう!」。こんな気持ちは「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」でエント萌えして以来でした。続編希望。
とりあえず、今日はここまで。
続きはまた明日になります。
それでは以下、感想とデキゴトロジーです。
■「ヴィレッジ」
私、これ意外と面白く観ちゃった。シャマラン映画の問題は、ネタバレなしではなかなか語れないところ。「とりあえず観てきなよ」と友人に薦めてみたくても、毎回クライマックスがアレなもんだから、人によっては「つまらん!」だの「マジ!?」だのと思われる可能性があるわけで、そうなると簡単にオススメもできない。でもやっぱりアレが出てきた瞬間、一気に画面がチープになってしまうよなあ。監督ご本人はわかってるんだかわかってないんだか。それ以前に、聞く耳を持ってないのかも。
■「スイミング・プール」
感想→http://diarynote.jp/d/25683/20041005.html
フランスの若手女優の中で私イチオシ!のサニエちゃんが出ている、フランソワ・オゾンの新作。自分が女である以上、絶対見逃せないとばかりにイソイソと観に行ってみれば、目のやり場に困っちゃうほど、サニエちゃんの見事なおっぱいがスクリーンに何度も映し出されてました。でもこれが全然いやらしくない。そこにおっぱいがあること自体、自然とでも云うか。ランプリングも負けじと脱いでたけど、この人はホント昔っから脱ぎっぷりのいい人ですね。で、スクリーンを観ていてふと気付いたのですが、オゾン監督の映画はシネスコよりもビスタサイズのほうが映えるなと。空間よりも空気で魅せる人だからなのかも。
■「ヴァン・ヘルシング」
感想→http://diarynote.jp/d/25683/20040911.html
愛するヒュー子ちゃん初主演映画だというのに、私ときたら「パンツパンツパンツ…」と、すっかりパンツ探し(上記感想をご参照下さい)に終始しちゃって、結局どんなストーリーだったかよく覚えていない。いつの間にか終わってた。ああ、なんてこと…。
■「真珠の耳飾りの少女」
17世紀に活躍した、寡作の天才画家フェルメールの作品「青いターバンの少女」は当時どういった背景で描かれたのか。一枚の絵から想像された物語で、なんともアートな雰囲気が流れていた1本。いつも布で隠している髪を、薄暗い部屋の中、ほのかな明かりのもとでさらす少女。その姿をひそかに見つめる画家。そしてふたりの間で交わされる視線――ああ、なんとエロティックなことよ!…スカーレット・ヨハンソンって、どこか儚い感じの張り詰めた色気を持っているよなあ。しかも弱いんじゃなくて芯の通った強さがある。それが彼女の最大の魅力でしょうね。以前、「顔は似てないけど往年のナスターシャ・キンスキーみたい」と云っちゃったけど、ナスターシャじゃなくて山口百恵に近いような気がする。でも、ドレスアップして真っ赤な口紅をつけると途端にケバくなるスカーレット姐さん…。
■「マッハ!!!!!!!!」
まったく情報ナシで観に行ってビックリ。往年のジャッキー映画を彷彿とさせるリアルヒッティングアクションものだったなんて!…日本語吹替版で観て大正解でした…ってか、主演のトニーくん…アナタ…いつか死んじゃうのでは??
■「2046」
感想→http://diarynote.jp/d/25683/20041023.html
土曜の昼下がり、ラリホーマを唱えられたかのような劇場内でした。
■「ヘルボーイ」
面白かったです。原作がアメコミ、しかもマイナーでカルトな作品…ってことはなんですか、日本のマンガで云えば、荒木飛呂彦の「バオー来訪者」を映画化したみたいな感じなんでしょうかね?(マイナー過ぎます>秋林さん)…原作は知らないけれど、見た目50過ぎのおじさん悪魔が主人公、でも悪魔としてはまだ少年なのよん♪ってのには完全ツボをつかれました。スタジオが推すヴィン・ディーゼルを跳ね除け、主演にロン・パールマンを執念で据えたデル・トロ監督に感謝。脇役の皆さんもキャラ立ちしまくりで、その中で私のお気に入りは半魚人くん♪…彼がピンチになるや「ちょっとちょっとちょっと!(私の)半魚人くんにアンタなにすんのよう!」。こんな気持ちは「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」でエント萌えして以来でした。続編希望。
とりあえず、今日はここまで。
続きはまた明日になります。
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