仲良しのMちゃん(豪州人)と飲みに行ってきた。
なにか話があるんだろうと思っていたら、案の定、お店に入って席につくなり、「いつも秋林と一緒にいるあの素敵な日本人男性を紹介して欲しい。彼がもしフリーなら近づきたい」と切り出された。
困ったなあ、どうしよう…と思いながら、私は「明日まで待って」と即答を避けた。
Mちゃんが一目ぼれした日本人男性とは、私の長年の親友であり、このブログでもよく出てくる友人Fのことだ。彼は一般人にしておくにはもったいない、たいへんな美貌を持つ男で、背は高く190cmあるし、男性らしい美しくシャープな顔立ちをしているし、体には綺麗でムダのない筋肉がついてるし、頭は良く理知的で、その声も素敵だ。誰もが彼をハンサムだと云うだろう。
がしかし。
彼は女性を恋愛対象と見なさない人種――ゲイなのである。
「彼に紹介して欲しい」と云われたことは過去に何度もある。だがその目的が恋愛だと判明した場合、私はいつも即答を避けた。正直に「彼はゲイだからムリ」と云えばいい話だとしても、ここは日本である。彼の断りもなく、簡単に「ゲイだ」と云うわけにはいかない。
そして今日、Fにその件を伝えると「Mちゃんなら(云って)いいよ。彼女ならわかってくれるさ」と返答があったので、Mちゃん宅へ行った際に真実を告げた。彼女は納得し、そしてこう話してくれた。
「ゲイの男性が魅力的に見えるのは、女を性的な目で見ないからよね」
…ごもっとも。
至極同感せり。
そういえば、昔読んだ「ニューヨーク・ニューヨーク」という漫画で、同じようなセリフを女性キャラが話していたっけ。私はあの漫画の女性、そしてMちゃんのボヤキがよくわかる。
目は口ほどにものを云う。
視線に酔う女もいるだろうが、ゲンナリする女だっている。
あ〜あ、本当にウンザリなのよ――もう、放っておいてちょうだい!
なにか話があるんだろうと思っていたら、案の定、お店に入って席につくなり、「いつも秋林と一緒にいるあの素敵な日本人男性を紹介して欲しい。彼がもしフリーなら近づきたい」と切り出された。
困ったなあ、どうしよう…と思いながら、私は「明日まで待って」と即答を避けた。
Mちゃんが一目ぼれした日本人男性とは、私の長年の親友であり、このブログでもよく出てくる友人Fのことだ。彼は一般人にしておくにはもったいない、たいへんな美貌を持つ男で、背は高く190cmあるし、男性らしい美しくシャープな顔立ちをしているし、体には綺麗でムダのない筋肉がついてるし、頭は良く理知的で、その声も素敵だ。誰もが彼をハンサムだと云うだろう。
がしかし。
彼は女性を恋愛対象と見なさない人種――ゲイなのである。
「彼に紹介して欲しい」と云われたことは過去に何度もある。だがその目的が恋愛だと判明した場合、私はいつも即答を避けた。正直に「彼はゲイだからムリ」と云えばいい話だとしても、ここは日本である。彼の断りもなく、簡単に「ゲイだ」と云うわけにはいかない。
そして今日、Fにその件を伝えると「Mちゃんなら(云って)いいよ。彼女ならわかってくれるさ」と返答があったので、Mちゃん宅へ行った際に真実を告げた。彼女は納得し、そしてこう話してくれた。
「ゲイの男性が魅力的に見えるのは、女を性的な目で見ないからよね」
…ごもっとも。
至極同感せり。
そういえば、昔読んだ「ニューヨーク・ニューヨーク」という漫画で、同じようなセリフを女性キャラが話していたっけ。私はあの漫画の女性、そしてMちゃんのボヤキがよくわかる。
目は口ほどにものを云う。
視線に酔う女もいるだろうが、ゲンナリする女だっている。
あ〜あ、本当にウンザリなのよ――もう、放っておいてちょうだい!
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