50th Anniversary
2005年5月29日 映画ヨタ話
←あの有名なジェイムズ・ディーンです。
主演作は3本だけ、24歳の若さで事故死してしまった俳優ジェイムズ・ディーンのコレクションDVD-BOXが、米国でワーナーより発売されます。
主演作「エデンの東」「理由なき反抗」「ジャイアンツ」の3本を収録(amazonでは3枚組とアナウンス)、特典は音声解説・ドキュメンタリー・未公開シーン・メイキング・スクリーンテスト、そして本編はリストア&リマスター…という代物。
↓James Dean.com(公式サイト)
http://www.jamesdean.com/index.php
(公式サイトがあるとは思ってなかったナリ)
↓The Complete James Dean Collection(Warner Bros.公式サイト)
http://64.207.161.69/
(よく出来てるサイトで、TOPでは映画の各シーンが自動で流れます。ジェイムズ・ディーンの映画を観たことがない方は、一度ぜひ)
彼の主演作はすべてワーナー製作なため、いつかBOXセットで出るだろうなと思っていたところ、没後50年の今年ようやく出るようで…ってか、今月31日に発売するんですね。たぶん日本でも、今秋あたりにリリースされるんじゃないでしょうか。そうなったら、私は買うと思います。いつかBOXで出ると思ってたから、単品リリースされた際にも買わなかったし。
そういえば、もうずいぶん前――彼の没後40年のとき(つまり10年前)、「エデンの東」がリバイバル上映され、イソイソと観に行った覚えがあります。すでに彼の主演3作は鑑賞済みだったのに、なんでわざわざ観に行ったかというと、彼の主演で一番好きなのが「エデンの東」だったからで…どうしてもスクリーンで観たかったんですよね…。
そしてさらにあのとき――ジェイムズ・ディーン没後40年ということで、彼の伝記映画を作ろうという話がありました。私が覚えている限り、たしか90年初頭から話題になっていて、当時の主演最有力候補…というか、筆頭俳優は誰だったと思います?
そう――リバー・フェニックスです。
ジミーとリバーには共通点がありました。背格好が似てたこと(長身ではなく、それほど細身でもなかったし)、センシティブでどこか影を引きずる、まっすぐな眼差しが非常に印象的な俳優だったこと、大人になる過渡期の青年役がとても似合ったこと――ふたりとも創作された役というより、そのまま自らを映し出した役を演じているような雰囲気のある俳優でした。…少なくとも私にはそう思えたの!
↓リバーのモノクロ写真…ちょっと若いかな?
http://www.screensavershot.com/persons2/rphoenix.jpg
でもリバーがジェイムズ・ディーンより若く逝ってしまい――その後、ブレンダン・フレーザー、ブラッド・ピットの名前が挙がりましたが、最終的なオファーは、レオナルド・ディカプリオにいったと云われています。でも当時ハタチそこそこだったデカプは、自分は経験不足であると断り――結局、映画の話自体がどこかのお山に飛んでいってしまいました。ただ、ジェイムズ・フランコ主演でテレビドラマが製作されましたが。
で、そのさらに10年後。
私をビックリさせる、こんなアナウンスが流れました。
↓「エデンの東」をロン・ハワード監督がリメイク(eiga.com)
http://www.eiga.com/buzz/040727/10.shtml
(以下、引用)
いったい誰がキャルを演じるとゆーのだ〜〜〜!?
…マイケル・ピットじゃないでしょうね!?…それならジェイムズ・フランコのほうが(まだ)いいよう…。
原作に忠実であろうとなかろうと、駄作のリメイクならまだしも、名作をリメイクするのはやめたほうがいいと思うんだけどな…。
とりあえず、この件は今後もフォローしていく予定なので、続報および主演が決定したら、当ブログにてお知らせします。
↓ハワード版「エデンの東」のアナウンス(IMDb)
http://us.imdb.com/title/tt0419717/
(スタジオはワーナーではなく、ユニバーサルなのか…ふ〜ん…)
主演作は3本だけ、24歳の若さで事故死してしまった俳優ジェイムズ・ディーンのコレクションDVD-BOXが、米国でワーナーより発売されます。
主演作「エデンの東」「理由なき反抗」「ジャイアンツ」の3本を収録(amazonでは3枚組とアナウンス)、特典は音声解説・ドキュメンタリー・未公開シーン・メイキング・スクリーンテスト、そして本編はリストア&リマスター…という代物。
↓James Dean.com(公式サイト)
http://www.jamesdean.com/index.php
(公式サイトがあるとは思ってなかったナリ)
↓The Complete James Dean Collection(Warner Bros.公式サイト)
http://64.207.161.69/
(よく出来てるサイトで、TOPでは映画の各シーンが自動で流れます。ジェイムズ・ディーンの映画を観たことがない方は、一度ぜひ)
彼の主演作はすべてワーナー製作なため、いつかBOXセットで出るだろうなと思っていたところ、没後50年の今年ようやく出るようで…ってか、今月31日に発売するんですね。たぶん日本でも、今秋あたりにリリースされるんじゃないでしょうか。そうなったら、私は買うと思います。いつかBOXで出ると思ってたから、単品リリースされた際にも買わなかったし。
そういえば、もうずいぶん前――彼の没後40年のとき(つまり10年前)、「エデンの東」がリバイバル上映され、イソイソと観に行った覚えがあります。すでに彼の主演3作は鑑賞済みだったのに、なんでわざわざ観に行ったかというと、彼の主演で一番好きなのが「エデンの東」だったからで…どうしてもスクリーンで観たかったんですよね…。
そしてさらにあのとき――ジェイムズ・ディーン没後40年ということで、彼の伝記映画を作ろうという話がありました。私が覚えている限り、たしか90年初頭から話題になっていて、当時の主演最有力候補…というか、筆頭俳優は誰だったと思います?
そう――リバー・フェニックスです。
ジミーとリバーには共通点がありました。背格好が似てたこと(長身ではなく、それほど細身でもなかったし)、センシティブでどこか影を引きずる、まっすぐな眼差しが非常に印象的な俳優だったこと、大人になる過渡期の青年役がとても似合ったこと――ふたりとも創作された役というより、そのまま自らを映し出した役を演じているような雰囲気のある俳優でした。…少なくとも私にはそう思えたの!
↓リバーのモノクロ写真…ちょっと若いかな?
http://www.screensavershot.com/persons2/rphoenix.jpg
でもリバーがジェイムズ・ディーンより若く逝ってしまい――その後、ブレンダン・フレーザー、ブラッド・ピットの名前が挙がりましたが、最終的なオファーは、レオナルド・ディカプリオにいったと云われています。でも当時ハタチそこそこだったデカプは、自分は経験不足であると断り――結局、映画の話自体がどこかのお山に飛んでいってしまいました。ただ、ジェイムズ・フランコ主演でテレビドラマが製作されましたが。
で、そのさらに10年後。
私をビックリさせる、こんなアナウンスが流れました。
↓「エデンの東」をロン・ハワード監督がリメイク(eiga.com)
http://www.eiga.com/buzz/040727/10.shtml
(以下、引用)
伝説のスター、ジェームス・ディーンの初主演作「エデンの東」(54)を、ロン・ハワード監督がリメイクすることが分かった。製作はブライアン・グレイザー、脚本は「クイズ・ショウ」のポール・アタナシオが担当する予定で、実現すれば、オリジナル版よりもジョン・スタインベックの原作に忠実なものになるという。………。
いったい誰がキャルを演じるとゆーのだ〜〜〜!?
…マイケル・ピットじゃないでしょうね!?…それならジェイムズ・フランコのほうが(まだ)いいよう…。
原作に忠実であろうとなかろうと、駄作のリメイクならまだしも、名作をリメイクするのはやめたほうがいいと思うんだけどな…。
とりあえず、この件は今後もフォローしていく予定なので、続報および主演が決定したら、当ブログにてお知らせします。
↓ハワード版「エデンの東」のアナウンス(IMDb)
http://us.imdb.com/title/tt0419717/
(スタジオはワーナーではなく、ユニバーサルなのか…ふ〜ん…)
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