今年度最悪な1日といふもの
2005年5月31日本来ならば、今日は「5月の最も魅力的な人」を書く日なのですが、別の話を。
ブルック・シールズ出演作「プリティ・ベビー」を鑑賞した後、なんとなくIMDbで彼女のページを覗いたら、なぜかやたらとトム・クルーズの名前が出ていて、不思議に思って掲示板を覗いてみたところ、「ふざけんな!トム!」とブルッキーファンが彼に対して激怒している内容の書き込みが続いておりました。いったいなにがあったのだろう?と調べてみたら――トムがブルッキーに対し、インタビューでたいへん失礼なことを云ったのだと判明。
↓Tom to Brooke: Don’t be woman of substance(NY DAILY NEWS)
http://www.nydailynews.com/news/gossip/story/312036p-266946c.html
ブルッキーが2度目の結婚以降、ずっと不妊治療をしているという話は私も知っていて、努力の末に女の子を授かり、無事に出産したとニュースで聞いたときは、心から祝福したものです。
がしかし。母親になり精神的に参ってしまったブルッキーは、精神科医と抗うつ剤の力を借りて、赤ちゃんを育てたそうです。真面目な性格だと云われてた彼女、ずっと欲しかった赤ちゃん…相当なプレッシャーだったことでしょう。ブルッキーと同じような悩みを抱えている母親は、絶対に多いはずです。
そんなブルッキーをトムが責めたのです。
彼がサイエントロジーという新興宗教に入信していることは有名です。この宗教によると、精神的な病気に対する投薬は良くないことだとか。
ブルッキーの抗うつ剤使用告白について、トムいわく――
「こういった薬は危険だ。僕はそういう人たちを助けたことがあるけど、ビタミン剤を処方すればいいんだよ。ブルックは才能ある女性だけど、彼女のキャリアは(それで)どうなった?」
……。
なんてヒドイことを云うのよ…。
私が映画を観出した頃、ブルッキーは超人気アイドル女優でした。出演作は駄作ばっかりだったし、演技が上手いとは思えなかったけれど、美しくて、明るくて、悪い噂がひとつもなくクリーンで、頭がバツグンに良くて、ワム!のジョージ・マイケルの大ファンだと云っていた彼女が、私はとても好きでした。
大学卒業後に多少低迷したけれど、活躍の場をTVに移し、コメディエンヌとして開花したドラマ「ハロー!スーザン!」は大好評で――女優として人気がなくなったわけでも、忘れられたわけでもないんです。
当然、ブルッキーはトムに抗議しました。
↓Shields Attacks Cruise for Criticizing Her Drug Use(IMDb)
http://us.imdb.com/news/wenn/2005-05-31/#celeb3
いったい彼になにが起こったのか――最近トムが相当おかしいという話をよく聞きます。でも別にブルッキーは関係ないでしょう?…自分の価値観を押し付けた上、彼女にヘンなこと云わないでよっ!ブルッキー主演「エンドレス・ラブ」がアナタの映画デビュー作だって、私知ってるけど…それにしたってヒドイ。
…などとPCモニタの前で憤っていたら、今朝、思いがけず自分が傷つくことになってしまいました。相手はトムじゃないですよ〜って当たり前か。
4年くらい前になるのかな、ネットを始めた頃というのは、ひとさまの意見にいちいちショックを受けたり、落ち込んだりしたものですが、いまやネットサーファーとしてすっかり一人前…というか、サイバー処世術が(それなりに)身についたためなのか、我ながら昔に比べて、ずいぶんと精神的に逞しくなったものだと思います。
1.自意識過剰になるな
2.タフであれ
3.人は人、我は我
4.情報と感情に流されるな、客観的に考えろ
…と思いながら、ネットサーフしたり、ブログ更新したりしてるんですけどね。
いくらそんな私だって、「品位を疑う」なんて書かれたら傷つきますよ。
もう最低。
会社を早退してしまおうかと思ったほど、今日1日、気分最悪。
呪ってやりたい。
ごリッパな品位と感性を持っておられる保守派の方には、私のような品位のないリベラルな人間なんて、虫けら以下なんでしょうね。でも私は変わりませんよ、自分の品位と心中します。それって本望だわ。
どのみち、こういう「自分で勝手に傷ついた」場合は、傷ついた側が我慢しなければならないもの。ブルッキーのように名指しされたわけじゃないので、ヘンに話がこじれて「言論の自由」などと理論武装されたらウザイし、仕返しされたりしたらイヤだし、怖い。大人が相手だから大丈夫だと思うけれど、我慢しなければならないのは、やっぱり私。
まだまだタフにならなければいけないってこと?
…アイアンハートに筋肉つけろ?
ヒミツではなくこうやって本文に書いてるあたり、ずいぶんと強くなったもんですが、それでも私の心は傷ついたままです。
2日ほど、ネット落ちします。
別のことをして過ごそうかなと。
落ち着かねば。大人なんだから。
0点。
ブルック・シールズ出演作「プリティ・ベビー」を鑑賞した後、なんとなくIMDbで彼女のページを覗いたら、なぜかやたらとトム・クルーズの名前が出ていて、不思議に思って掲示板を覗いてみたところ、「ふざけんな!トム!」とブルッキーファンが彼に対して激怒している内容の書き込みが続いておりました。いったいなにがあったのだろう?と調べてみたら――トムがブルッキーに対し、インタビューでたいへん失礼なことを云ったのだと判明。
↓Tom to Brooke: Don’t be woman of substance(NY DAILY NEWS)
http://www.nydailynews.com/news/gossip/story/312036p-266946c.html
ブルッキーが2度目の結婚以降、ずっと不妊治療をしているという話は私も知っていて、努力の末に女の子を授かり、無事に出産したとニュースで聞いたときは、心から祝福したものです。
がしかし。母親になり精神的に参ってしまったブルッキーは、精神科医と抗うつ剤の力を借りて、赤ちゃんを育てたそうです。真面目な性格だと云われてた彼女、ずっと欲しかった赤ちゃん…相当なプレッシャーだったことでしょう。ブルッキーと同じような悩みを抱えている母親は、絶対に多いはずです。
そんなブルッキーをトムが責めたのです。
彼がサイエントロジーという新興宗教に入信していることは有名です。この宗教によると、精神的な病気に対する投薬は良くないことだとか。
ブルッキーの抗うつ剤使用告白について、トムいわく――
「こういった薬は危険だ。僕はそういう人たちを助けたことがあるけど、ビタミン剤を処方すればいいんだよ。ブルックは才能ある女性だけど、彼女のキャリアは(それで)どうなった?」
……。
なんてヒドイことを云うのよ…。
私が映画を観出した頃、ブルッキーは超人気アイドル女優でした。出演作は駄作ばっかりだったし、演技が上手いとは思えなかったけれど、美しくて、明るくて、悪い噂がひとつもなくクリーンで、頭がバツグンに良くて、ワム!のジョージ・マイケルの大ファンだと云っていた彼女が、私はとても好きでした。
大学卒業後に多少低迷したけれど、活躍の場をTVに移し、コメディエンヌとして開花したドラマ「ハロー!スーザン!」は大好評で――女優として人気がなくなったわけでも、忘れられたわけでもないんです。
当然、ブルッキーはトムに抗議しました。
↓Shields Attacks Cruise for Criticizing Her Drug Use(IMDb)
http://us.imdb.com/news/wenn/2005-05-31/#celeb3
いったい彼になにが起こったのか――最近トムが相当おかしいという話をよく聞きます。でも別にブルッキーは関係ないでしょう?…自分の価値観を押し付けた上、彼女にヘンなこと云わないでよっ!ブルッキー主演「エンドレス・ラブ」がアナタの映画デビュー作だって、私知ってるけど…それにしたってヒドイ。
…などとPCモニタの前で憤っていたら、今朝、思いがけず自分が傷つくことになってしまいました。相手はトムじゃないですよ〜って当たり前か。
4年くらい前になるのかな、ネットを始めた頃というのは、ひとさまの意見にいちいちショックを受けたり、落ち込んだりしたものですが、いまやネットサーファーとしてすっかり一人前…というか、サイバー処世術が(それなりに)身についたためなのか、我ながら昔に比べて、ずいぶんと精神的に逞しくなったものだと思います。
1.自意識過剰になるな
2.タフであれ
3.人は人、我は我
4.情報と感情に流されるな、客観的に考えろ
…と思いながら、ネットサーフしたり、ブログ更新したりしてるんですけどね。
いくらそんな私だって、「品位を疑う」なんて書かれたら傷つきますよ。
もう最低。
会社を早退してしまおうかと思ったほど、今日1日、気分最悪。
呪ってやりたい。
ごリッパな品位と感性を持っておられる保守派の方には、私のような品位のないリベラルな人間なんて、虫けら以下なんでしょうね。でも私は変わりませんよ、自分の品位と心中します。それって本望だわ。
どのみち、こういう「自分で勝手に傷ついた」場合は、傷ついた側が我慢しなければならないもの。ブルッキーのように名指しされたわけじゃないので、ヘンに話がこじれて「言論の自由」などと理論武装されたらウザイし、仕返しされたりしたらイヤだし、怖い。大人が相手だから大丈夫だと思うけれど、我慢しなければならないのは、やっぱり私。
まだまだタフにならなければいけないってこと?
…アイアンハートに筋肉つけろ?
ヒミツではなくこうやって本文に書いてるあたり、ずいぶんと強くなったもんですが、それでも私の心は傷ついたままです。
2日ほど、ネット落ちします。
別のことをして過ごそうかなと。
落ち着かねば。大人なんだから。
0点。
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