←うわ、初DVD化なんだ!待ってたファンは多そう。でもこれ、脚本がテリー・ジョーンズだったんですね。「モンティ・パイソン」の人。当時は気付かなかったので、今回クレジット観てビックリしましたよ。

今度DVDが出るというこの「ラビリンス」は、80年代半ばに公開された、当時日本でも人気を誇ったアイドル女優(可愛かったよう!私も大好きだったよう!)ジェニファ・コネリーが主演の、ジャケット見るだけでわかっちゃうほど、ものすご〜くベタなファンタジー映画です。彼女を陥れようとする魔王役になんとあのデビッド・ボウイ(!)が配されていたり、CG全盛の今観れば逆に新鮮に映るかもしれないマペットたちがいっぱい出てきたりと、かなりメルヘンな雰囲気を漂わす作品でした。で、公開当時、私めもしっかりこの「ラビリンス」を観に行きました。でも観に行った理由というのが、ジェニファではなく「歌って踊るタイツ姿のデビッド・ボウイを観るため」。ちなみにベタ系ファンタジーとして似たような時期に公開された、トムトム主演「レジェンド」(監督はなんとリドリー・スコット!)の場合は、「トムトムの太モモを観るため」。……。昔のことなんだから、もう許して下さひ…。

いまやポール・ベタニーのヨメさんとなってしまった、ジェニファ・コネリーの話を少し。

私は、まっすぐな黒髪に緑の瞳で、独特の雰囲気を持つジェニファ・コネリーが昔からとても好きです。そのため、どうしても彼女のことを悪く云えません。アイドル時代だった80年代が過ぎ、90年代に入ってのち、しばらくB級脱ぎ系のヤバ路線に行きかかったけれど、現在は演技派として手堅い作品に出て頑張っていて、オスカーを受賞したときはよくぞ復活したと本当に感動しました。それでも昨年だったか、「ハリウッドは私のような女優を必要としてないの」なんて発言していて、ジェニファ、そんなこと云わないでよう!と、彼女びいきな私はちびっと悲しく思ったものです。

で、米国では彼女主演の「ダーク・ウォーター」という映画が現在公開中でして、これ――「仄暗い水の底から」の…つまりジャパニーズホラーのリメイクなんです。

ジェニファといえば、イタリアンホラーの巨匠ダリオ・アルジェントの作品に出てた女優さんです。「フェノミナ」観に行ったよ…懐かしいなあ…ウジ虫プール……。なので、私…だけじゃないか、たぶんファンにとっても久しぶりに、純粋なホラーに出演しているジェニファを見ることができるんですけどね――ここで個人的な問題が、ぷっかりと浮上。

「仄暗い水の底から」って、コワイ?コワイ?コワイ〜〜〜っ??

……。
白状しますと私――映画はジャンル問わずなんでも観る人なんですが、どうしてもニガテで避けちゃうのが、この手のジャパニーズホラー。ちっちゃい頃、化け猫映画をリバイバル(しかも観客私ひとりな状況)で観て以来、マジでニガテになってしまいました。「リング」を観たときは、死ぬかと思いました。

どうしよう…ジェニファ出てるし…雰囲気バッチリだし…でもジャパニーズホラー系だし……悩む、悩む、悩む…。

公開になってから、また考えます…。かなり後ろ向き。うえ〜ん。

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