「2005年度上半期映画ちょっとだけ感想&デキゴトロジー」です。これは私が今年上半期に鑑賞した映画の中で、ちょっとだけ感想を書いておきたい、感想は別に書いたけどそれに補足をしておきたい、映画館でトンデモ事件に遭遇したので報告しておきたい…など、基本的に映画ヨタ話を記したものです。尚、観た映画すべてを書くことは絶対ムリ!不可能!なため、一部だけになっております。

仕事がハードな状態により、現在地獄の1丁目を通過中。なので、あんまりマトモな文章が書けないかもしれません…って、いままでだってマトモなことを書いた試しはナイんですが。

それでは以下、感想とデキゴトロジーです。

■「きみに読む物語」
感想→http://akirine.jugem.jp/?day=20050226
ジェイムズ・マースデンがスクリーンに出てきた瞬間、「フラレ役に違いない!」と思ってしまったあたり、「マースデン=フラレ男」という役回りイメージが(私の中で)すっかり定着してしまいました。フラレ役を得意とした一時期のベッシー(別所哲也。通称「ハムの人」)みたいとゆーか。映画の内容は、こっぱずかしくなるほどベタなラブストーリーだったんですが、それと反比例するかように、主演ふたりがたいへんフレッシュだったため、俳優陣によってかなり救われている映画だと感じました。名の知れた俳優を使わなくて正解だったなと。

■「ステップフォード・ワイフ」
感想→http://akirine.jugem.jp/?day=20050206
リメイクとしてだけでなく、映画としてもけっして出来は良くない…とゆーか、失敗作と云っていい作品。でもニコールのコメディエンヌぶりは良かったっスね。ニコールとベット・ミドラーが、次から次へとゴミ箱の中のものを出してくるシーンで思わず爆笑。だってあまりにゲイなアイテムだったんだもん。…ところで、冒頭に出てきた、ニコール企画によるヒットしそうもないTV番組企画の数々は、FOXの悪趣味なリアリティ番組に対するパロディ(とゆーか、おちょくり?)なんでしょうか?

■「サスペクト・ゼロ」
「アーロン・エッカート主演作!」と聞いただけで、もう客層が限定されること必須、なんでビデオストレートにならずブジ公開されたのか、摩訶不思議なB級サスペンス映画。プロットが似ている作品を挙げればゴロゴロ出てくるし、実際、有名タイトルにソックリなシーンが出てきたりもするので、鑑賞中思わず苦笑することしばしばだったんですけど、低予算なりに頑張ってなかなか面白いもの見せてくれたので、個人的にはオッケーかなと。「レンタルビデオ屋さんでなにげに借りてみたら、これが意外に面白かった」というレベルでは、充分及第点だと思います。ただし、トンデモ系に属する作品(!)でもあるので、「似たような映画は許せん!好かん!」という人だけでなく、「映画はオチがすべて」な人には不向きでしょうね。

■「ピエロの赤い鼻」
感傷を引きずらないあたりにフランスらしさを感じた――ってか、なんでこんなところにブノワ・マジメルが!?

とりあえず今日はここまで。
続きはまた明日になります。

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