「Lord of War」(トレイラーよもやま話 31)
2005年9月4日 映画ヨタ話
ヴィンチェンゾ・ナタリのように、お金かけなくても充分面白いSF映画を作ってくれる個性派監督、アンドリュー・ニコルの最新作「Lord of War」が、9/16より全米公開となります。個人的に好きな監督(兼脚本家)のひとりなので、ずっと前からチェックしてた新作なのですが、やっぱりとゆーか、あんまり話題になってない…。え〜い!だったら私が取り上げちゃるっ!…ということで、久しぶりの「トレイラーよもやま話」です。
■「Lord of War」(2005・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0399295/
公式サイト→http://www.lordofwarthemovie.com/
監督:アンドリュー・ニコル
脚本:アンドリュー・ニコル
出演:ニコラス・ケイジ、イーサン・ホーク、ブリジット・モイナハン、ジャレッド・レト、他
あり?トレイラー見てて気付いたんだけど、ライオンゲートフィルムズのロゴって変わった?…というマニアックな指摘はさておき。
大作系夏休み映画シーズンが終わった9月、海の向こうの米国では、インディペンデント系の映画が「もうそろそろ公開してもいい?」という感じで続々リリースされます。
ジェイソン・ステイサム主演「トランスポーター2」、17世紀お貴族コスプレなジョニデ主演「The Libertine」、リーフ・シュラバー初監督作でイライジャ・ウッド主演「Everything Is Illuminated」、ジョディ・フォスター主演ショーンBも出てますよん♪>ふるやさん&夜霧のネオンサインさん)「Flightplan」、カンヌでの熱烈キス(…)が記憶に新しいヴィゴ・モーテンセン&クローネンバーグ監督の「A History of Violence」…など。
…とまあ、あるわあるわ、映画ファンとしてはたいへん羨ましい時期なわけですが、その中でも輪をかけて地味ぃ〜に公開される「Lord of War」――これ、アンドリュー・ニコル脚本・監督作としては初めてなんじゃないかと思われる、アクションアドベンチャー(!)作品(と公式サイトに書いてあった)で、ストーリーとしては、ニコラス・ケイジ演じる武器商人オルロフが、イーサン・ホーク演じるインターポール(国際警察)のエージェントのヴァレタインに追っかけられる…という真実に基づいたお話(と公式サイトに書いてあった)らしいのですが、なににビックリしたかって――銃が出てきたこと!
んなもん、米国産映画では別に目新しくないじゃん!と云われそうですが、いままでのアンドリュー・ニコル脚本/監督作では、銃なんて出てこなかったんスよ。ハデなドンパチやカーチェイスもナシ。だからもう意外で意外で。
主演のニコラス・ケイジは――どなただったか「華がない」と書いておられましたが、基本的に華を求められてる俳優さんじゃないので(ゴメン!>ニック)、たまに「ナショナル・トレジャー」のようなメインストリーム作品に主演しながら、活動メインは本作のようなインディペンデント系アクション映画だというほうが、似合ってるかもしれません。共演のイーサン・ホークは…トレイラーを見る限り、あの激ヤセ状態からようやく顔がふっくらしてきたようですね。
でも…ホントーに「アクションアドベンチャー映画」なんでしょうか?
アンドリュー・ニコルが手がけてるだけに、ただのアクション映画ではない、ブラッカイマーの真逆を突っ走る、アイロニー満載映画として仕上がってる気がするんですけど…どうでしょ??
参考:アンドリュー・ニコル脚本/監督作
「ガタカ」、「トゥルーマン・ショー」、「S1m0ne」、「ターミナル」(原案)
日本公開は未定。ただし、当ブログで「日本でも公開してくれ〜!」と訴えたり、「**主演/出演作だから公開されるんじゃない?」と書いた作品は、いまのところすべて公開されているので――東芝エンタテイメント、あるいはギャガあたりの配給で公開されると睨んでいます。よろぴく♪
以上、「トレイラーよもやま話」でした♪
■観賞したいリスト<9月版>…まりゅうさんのまねっこ。
9月公開分としては、とりあえず先週「キンゼイ」と「奥さまは魔女」を観に行ってきました。そのほか、「シンデレラマン」「チャーリーとチョコレート工場」「ファンタスティック・フォー」「銀河ヒッチハイク・ガイド」「頭文字D」は、観ようと思ってます。あとは単館系を何本か…というところでしょうか。
忘れてた!
「トップガン」(デジタル・リマスター版)!
…最寄りのユナイテッドシネマまで観に行ってきます♪
♪は〜いうぇい〜とぅ〜(ざ)でぇいんじゃあ〜ぞぉおん〜♪
■「Lord of War」(2005・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0399295/
公式サイト→http://www.lordofwarthemovie.com/
監督:アンドリュー・ニコル
脚本:アンドリュー・ニコル
出演:ニコラス・ケイジ、イーサン・ホーク、ブリジット・モイナハン、ジャレッド・レト、他
あり?トレイラー見てて気付いたんだけど、ライオンゲートフィルムズのロゴって変わった?…というマニアックな指摘はさておき。
大作系夏休み映画シーズンが終わった9月、海の向こうの米国では、インディペンデント系の映画が「もうそろそろ公開してもいい?」という感じで続々リリースされます。
ジェイソン・ステイサム主演「トランスポーター2」、17世紀お貴族コスプレなジョニデ主演「The Libertine」、リーフ・シュラバー初監督作でイライジャ・ウッド主演「Everything Is Illuminated」、ジョディ・フォスター主演ショーンBも出てますよん♪>ふるやさん&夜霧のネオンサインさん)「Flightplan」、カンヌでの熱烈キス(…)が記憶に新しいヴィゴ・モーテンセン&クローネンバーグ監督の「A History of Violence」…など。
…とまあ、あるわあるわ、映画ファンとしてはたいへん羨ましい時期なわけですが、その中でも輪をかけて地味ぃ〜に公開される「Lord of War」――これ、アンドリュー・ニコル脚本・監督作としては初めてなんじゃないかと思われる、アクションアドベンチャー(!)作品(と公式サイトに書いてあった)で、ストーリーとしては、ニコラス・ケイジ演じる武器商人オルロフが、イーサン・ホーク演じるインターポール(国際警察)のエージェントのヴァレタインに追っかけられる…という真実に基づいたお話(と公式サイトに書いてあった)らしいのですが、なににビックリしたかって――銃が出てきたこと!
んなもん、米国産映画では別に目新しくないじゃん!と云われそうですが、いままでのアンドリュー・ニコル脚本/監督作では、銃なんて出てこなかったんスよ。ハデなドンパチやカーチェイスもナシ。だからもう意外で意外で。
主演のニコラス・ケイジは――どなただったか「華がない」と書いておられましたが、基本的に華を求められてる俳優さんじゃないので(ゴメン!>ニック)、たまに「ナショナル・トレジャー」のようなメインストリーム作品に主演しながら、活動メインは本作のようなインディペンデント系アクション映画だというほうが、似合ってるかもしれません。共演のイーサン・ホークは…トレイラーを見る限り、あの激ヤセ状態からようやく顔がふっくらしてきたようですね。
でも…ホントーに「アクションアドベンチャー映画」なんでしょうか?
アンドリュー・ニコルが手がけてるだけに、ただのアクション映画ではない、ブラッカイマーの真逆を突っ走る、アイロニー満載映画として仕上がってる気がするんですけど…どうでしょ??
参考:アンドリュー・ニコル脚本/監督作
「ガタカ」、「トゥルーマン・ショー」、「S1m0ne」、「ターミナル」(原案)
日本公開は未定。ただし、当ブログで「日本でも公開してくれ〜!」と訴えたり、「**主演/出演作だから公開されるんじゃない?」と書いた作品は、いまのところすべて公開されているので――東芝エンタテイメント、あるいはギャガあたりの配給で公開されると睨んでいます。よろぴく♪
以上、「トレイラーよもやま話」でした♪
■観賞したいリスト<9月版>…まりゅうさんのまねっこ。
9月公開分としては、とりあえず先週「キンゼイ」と「奥さまは魔女」を観に行ってきました。そのほか、「シンデレラマン」「チャーリーとチョコレート工場」「ファンタスティック・フォー」「銀河ヒッチハイク・ガイド」「頭文字D」は、観ようと思ってます。あとは単館系を何本か…というところでしょうか。
忘れてた!
「トップガン」(デジタル・リマスター版)!
…最寄りのユナイテッドシネマまで観に行ってきます♪
♪は〜いうぇい〜とぅ〜(ざ)でぇいんじゃあ〜ぞぉおん〜♪
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